国内の主な出来事と金プラチナ平均価格で振り返るこの一年

注目のトピックスと月間平均値

金プラチナ月間平均価格と主な出来事2017年

1月 金:4,713円 プラチナ:3,843円
・2017年大発会となった4日の東京株式市場で日経平均株価は4年ぶりの大発会高値。前営業日比479円79銭(2.51%)高の1万9594円16銭とこの日の高値で終え、2週間ぶりに昨年来高値も更新。
2月 金:4,788円 プラチナ:3,910円
・安倍首相とトランプ米大統領は10日午後、ホワイトハウスで首脳会談。日米経済関係強化に向けての枠組み「日米経済対話」を麻生副総理兼財務相とペンス副大統領の下に設けることで合意。日米同盟を強化することでも一致。11日にはフロリダ州パームビーチで一緒にゴルフを27ホールプレーし、2夜連続の夕食会。
・北朝鮮は12日午前、西岸から弾道ミサイルを発射。約500キロ飛び、日本海に落下。
・経営再建中の東芝は14日、巨額損失額を含む2016年4-12月期連結決算の発表が大幅に遅れ、東京証券取引所午後に東芝株は一時前日比10%近い急落。発表は1カ月延期に。
・毎月末金曜日に早期帰宅を奨励し、消費喚起を促す官民連携の取り組み「プレミアムフライデー」が24日からスタート。
3月 金:4,785円 プラチナ:3,767円
・北朝鮮は6日午前、日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射、うち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。
・10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値で1万9604円61銭。大発会の1月4日以来2カ月ぶりに昨年来高値を更新。
4月 金:4,812円 プラチナ:3,661円
・北朝鮮が5日、弾道ミサイル1発を発射、16日にもミサイルを発射。米国は空母や潜水艦などを朝鮮半島近海に接近させるなど軍事的圧力も強め、北朝鮮側も軍事的対応を示唆。月末にかけて国内では不測の事態への警戒感も高まるなか、29日にも北朝鮮はミサイルを発射。
・東京株式市場で6日、日経平均株価は昨年12月7日以来4カ月ぶりの安値となる1万8597円06銭で終え、年初来安値を更新。
5月 金:4,815円 プラチナ:3,625円
・韓国で9日に行われた大統領選挙で、40%を超える得票率で最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏が勝利。
・北朝鮮は14日早朝、西岸から弾道ミサイル1発を発射。推定高度2000キロ超に到達し、新型ミサイルの可能性との見方。21日夕方、29日朝にも今年8、9回目の弾道ミサイル発射を強行。
6月 金:4,817円 プラチナ:3,576円
・東京株式市場で2日、日経平均は大幅続伸となり2万円台の大台を回復。終値では2015年8月19日以来1年9カ月ぶりの高値水準。
・エアバッグの大規模リコールで経営が悪化していたタカタは26日、民事再生法の適用を東京地裁に申請。米国子会社についても米連邦破産法第11条の適用を申請。負債総額は1兆円超となり、製造業としては戦後最大の経営破綻。


7月 金:4,789円 プラチナ:3,567円
・2日投開票が行われた東京都議選で、都民ファーストの会が55議席を獲得して都議会第1党へと躍進、公明党など支持勢力と合わせ過半数を大きく上回る79議席。自民は議席を半分以上減らす23議席と歴史的惨敗。
・北朝鮮が4日午前、北西部から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射、午後には大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功したと発表。
・日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉が5日、大枠で合意。
・5日から6日にかけて福岡、大分などの九州北部を記録的な豪雨が襲い、土砂崩れや増水などにより多くの集落が孤立、複数の死者・行方不明者を出すなど大きな被害に。
・時事通信が7-10日に実施した7月の世論調査で、安倍内閣の支持率が29.9%に低下。2012年12月の第2次安倍政権発足以降、最大の下げ幅で初めて3割を切った。
8月 金:4,847円 プラチナ:3,678円
・3日夕方、総務大臣に野田聖子氏、外務大臣に河野太郎氏を起用するなどの第3次安倍第3次改造内閣が発足。
・日経平均は8月第4週まで6週間連続で下落。6週続落は2014年2月以来、3年半ぶり。
・北朝鮮は29日午前5時57分頃、弾道ミサイルを発射。ミサイルは2700キロメートル飛行して日本上空を通過、北海道襟裳岬の東方約1180キロに落下。
9月 金:5,013円 プラチナ:3,710円
・長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1日、昨年11月以来となるにマイナス圏に。
・北朝鮮は15日朝、弾道ミサイルを発射。北海道上空を通過して襟裳岬の東約2000キロの太平洋上に落下、飛行距離は推定約3700キロメートル。
・19日の東京株式市場で日経平均株価は終値で20299円38銭となり、6月20日以来約3カ月ぶりに年初来高値を更新。
・小池百合子東京都知事は25日、新党「希望の党」立ち上げと自身の代表就任を発表。
10月 金:4,985円 プラチナ:3,602円
・神戸製鋼所は8日、同社のアルミ・銅事業部門が検査証明書のデータを改ざんし、適合製品として出荷していたことを発表。データ改ざんは組織ぐるみで約10年前から行われていた。
・22日投開票が行われた衆院選で自民、公明両党で310議席を超え、改憲発議できる3分の2を上回る圧勝。結党間もない立憲民主党が希望の党をかわして野党第1党に。
・東京株式市場で24日、日経平均は過去最長の16日続伸となって2万1805円17銭で終了。1996年7月11日以来21年3カ月ぶりの高値。
11月 金:4,986円 プラチナ:3,638円
・安倍晋三首相が1日の特別国会で第98代首相に。8月の内閣改造の閣僚全てを再任し、第4次安倍内閣が発足。
・トランプ米大統領が5日、初来日。2泊3日の滞在ではゴルフ外交から始まり、日米首脳会談で北朝鮮問題や日米貿易などについて協議し、天皇皇后両陛下との会見、拉致被害者家族らとの面会なども行い、1週間余りに渡るアジア歴訪をスタート。
・7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅高となって4日続伸。終値は前日比389円25銭(1.73%)高の2万2937円60銭となり、1996年6月につけたバブル崩壊後の戻り高値を更新し、1992年1月9日以来25年10カ月ぶりの高値。
12月 金:4,925円 プラチナ:3,542円
・11日の東京株式市場で日経平均は3日続伸となり、終値では2万2938円73銭。ほぼ1カ月ぶりに年初来高値を更新し、1992年1月9日以来およそ25年11カ月ぶりの高値水準に。
・大納会の29日、東京株式市場で日経平均株価は終値で2万2764円94銭。前年末比ではバブル崩壊後最長となる6年連続の上昇となり、年末水準としては1991年以来26年ぶりの高水準。

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