海外の主な出来事と金プラチナ平均価格で振り返るこの一年

注目のトピックスと月間平均値

NY金プラチナ、為替月間平均価格と主な出来事2010年

1月 金:1,118.7ドル プラチナ:1,565.5ドル 為替:91.10円/ドル
・2009年第4四半期(10~12月期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比5.7%増、6年ぶりの急成長。ただし2009年通年では2.4%減と、1991年以来のマイナス成長。
・米FRB、ゼロ金利を維持。
2月 金:1,097.7ドル プラチナ:1,522.9ドル 為替:90.30円/ドル
・IMF、金売却計画で残り191.3トンを市場で売却開始へ。
・世界的な金の調査機関「ワールド・ゴールド・カウンシル」(WGC)の投資担当者マーカス・グラブ氏が23日、都内で講演し、「信用不安やインフレリスクが加速すれば、ますます金は強くなる」と述べ、今後も金価格が高止まりするとの見方を示した。ギリシャの財政赤字問題など欧州を中心に信用不安がくすぶるが、安全資産の代表格である金への投資熱は衰えない見通しだ。(2月24日フジサンケイ ビジネスアイ -Yahoo!ニュースより引用)
・FRB、3年8カ月ぶりに公定歩合を現行の0.5から0.75%に引き上げ。ただし事実上ゼロの政策金利は長期据え置く方針。
3月 金:1,115.2ドル プラチナ:1,599.2ドル 為替:90.53円/ドル
・22日、米グーグルは中国本土を拠点とするネット検索サービスから撤退し、新たに検閲のない検索サービスを香港経由で開始したと発表。
・2月の米雇用統計で、失業率は9.7%と前月から横ばいだったものの、非農業部門雇用者数が3万6,000人の減少と、市場予想の5万人減を上回る。これをきっかけにドル円はじめクロス円も軒並み上昇。ユーロ円、ポンド円も前月末までの急落から回復の兆しへ。
4月 金:1,146.8ドル プラチナ:1,716.0ドル 為替:93.39円/ドル
・10日、ポーランド大統領夫妻ら97名を乗せた政府専用機がロシアで墜落、全員死亡。
・14日、アイスランドの火山噴火。火山灰の影響で欧州各国の空港閉鎖相次ぐ。20日頃より順次再開。
・27日、スタンダード&プアーズによるギリシャとポルトガルの格下げでNYダウは213.04ドルの下落。翌日、スペインも格下げ。
・16日、米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスをサブプライムローンに絡む債務担保証券(CDO)の組成と販売に関して投資家に「重要情報」を開示しなかったとして、ゴールドマンを訴追。これをきっかけにリスク回避の動きでNYダウ急落、ドル高、円高へ。ドル円はこの日1円の下落。
・独バイエルン州立銀行が米ゴールドマン・サックスとの取引停止を発表。フランス政府も調査検討か。ゴールドマン・サックスの第1四半期決算は大幅増益にも係わらず株価は1週間で14%もの下落。
・22日、EUは2009年のギリシャの財政赤字を上方修正。ムーディーズがギリシャの格付けを1段階引き下げ、「A3」とすると発表。ユーロドルは1年ぶりの安値1.3201ドルを記録。
・27日、S&Pによるギリシャ、ポルトガルの格下げをきっかけにユーロドルは1日の下落率ここ1年で最大をを記録。
・28日、米FRBは金利を据え置き、低金利を長期間維持する方針を再表明。
5月 金:1,207.6ドル プラチナ:1,621.8ドル 為替:91.66円/ドル
・6日、NYダウが1日で1,000ドル弱の暴落(急反発で前日比347ドル安で終了)。ウォール街の大手銀行関係者による取引ミスの疑いあり。
・ギリシャ問題に端を発するユーロ財政問題の影響で世界的な株安へ。NYダウは一時10,000ドル割れ、日経平均は10,000円を割れて月末へ。
・6日、NYダウ暴落を機に為替も軒並み暴落、急反発。ドル円は93円台後半から88.40円まで下落後90.52へ回復。ユーロ円は120円台前半から110円台を記録後114円台へ。オーストラリアドル円は85円付近から77円をつけて80円台へ。
・ユーロ財政問題の影響で5月後半はユーロ安、円高傾向強まる。ユーロ円は111円台、ユーロドルは1.22台へ下落。
6月 金:1,234.4ドル プラチナ:1,556.0ドル 為替:90.90円/ドル
・相次ぐユーロ財政問題の影響で4日NY市場終値でNYダウは1万ドル割れ。
・NY金価格は上昇を続け、18日終値で2日連続の史上最高値更新で1258.3ドルを記録。
・月末、世界経済見通し不安でNY株続落、NYダウは9,900ドル割れ。
・4日NY市場終値でユーロドルは節目となる1.20ドル割れ。4年振りのこと。
・11日南アフリカでワールドカップ開幕。日本は海外開催で初のベスト16。
・月末にドル円は1ヶ月半ぶりの89円割れ。


7月 金:1,195.9ドル プラチナ:1,527.4ドル 為替:87.72円/ドル
・21日、FRB(米連邦準備理事会)のバーナンキ議長は上院銀行委員会で金融政策に関する半期に一度の議会証言を行い、米経済は「異例に不透明な」見通しに直面しているとの認識を示す。
・21日、オバマ米大統領が金融規制改革法案に署名、同法が成立。オバマ大統領は「もう税金が銀行救済に使われることはない」と発言。
・南アフリカワールドカップ決勝はオランダとの欧州勢対決でスペイン初優勝。
・23日、欧州金融機関のストレステスト(健全性審査)の結果91行中不合格が7行に留まり、市場に安心感が広がる。
8月 金:1,216.2ドル プラチナ:1,544.5ドル 為替:85.46円/ドル
・米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、17日に発表した米英仏独などの債務格付けに関するリポートで、「4カ国の格下げまでの距離は一段と縮まった」と述べ、格下げリスクが高まっていると警告。
・11日ドル円は84.72円と15年ぶりの安値を記録。さらに24日、83.60ドルを記録。
9月 金:1,269.8ドル プラチナ:1,588.1ドル 為替:84.35円/ドル
・ニューヨーク時間14日終値でNY金は史上最高値1,271.70ドル、24日には一時1,301.60ドルを記録し、同日終値で1298.1ドル、さらに、ドル安の影響により28日終値で1308.3ドルを記録。
・15日、ドル円が15年ぶり安値となる82.88円を記録した直後、政府・日銀が6年半ぶりの円売りドル買い介入実施。
10月 金:1,341.7ドル プラチナ:1,690.1ドル 為替:81.92円/ドル
・NY金は9月から続く史上最高値更新が続き、NY時間1日、一時1,322ドル/トロイオンスまで上昇し、終値でも1,317.80ドルを記録、さらに14、15日には1,370ドルを突破。
・13日、8月5日に発生したチリ鉱山落盤事故で地中に閉じ込められていた33人の作業員全員の救出に成功。
・31日、上海万博閉幕。184日間の累計入場者数は1970年の大阪万博の最多記録を更新、目標の7000万人超えも達成、経済効果1.5兆円(北京五輪の3.5倍)。
・円高ドル安の流れは続き、14。15日には一時80円代後半を、25日には80.41円、月末には翌週の米FOMCでの追加金融緩和の予測もあり80.37円/ドルを記録。
11月 金:1,370.5ドル プラチナ:1,698.0ドル 為替:82.46円/ドル
・NY時間3日、米FRBはFOMCにて追加金融緩和策として2011年第2四半期末まで6000億ドルの長期国債購入を発表。NYダウは上昇し、翌4日には2008年のリーマンショック以降最高値を記録。
・4日、NY金は一時1,394.4ドル/トロイオンス、終値でも1398.1ドルで史上最高値を更新。追加金融緩和の影響と見られる。
・8日、NY金は1,400ドルを突破。世界銀行のゼーリック総裁が金の価格を参照値として用いる新たな通貨体制づくりを呼びかけた。
・内部告発サイトのウィキリークスは28日、米政府の外交公電25万点余りを入手したことを明らかにし、公開を始めた。
・米追加金融緩和の影響でドル安の流れは続き、5日、豪ドルは対米ドルで等価(1豪ドル=1米ドル)を突破し、一時28年ぶり高値となる1.0175米ドル/豪ドルまで上昇。
12月 金:1,391.8ドル プラチナ:1,709.4ドル 為替:83.44円/ドル
・世界中で議論を巻き起こしている内部告発サイト「ウィキリークス」は2日、企業関係の内部資料も公開していく方針を明らかに.。
・中国の民主活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞を授賞も中国は服役中の劉氏や親族の出席を認めず本人不在の授賞式。
・12月中旬には1.35ドル/ユーロ付近迄上昇していたユーロドルは、ユーロ圏の債務問題やこれによるフランスやベルギーの格下げ観測台頭などの影響で下落、クリスマス前には1.31ドル/ユーロ割れを記録。ユーロ円は109円割れ。

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