上昇トレンドが続いていた国内金価格は2013年前半に5000円台前半から4000円まで急落、2015年1月までの上昇基調で再び5000円台前半まで上昇して反落。2016年以降は4000円台後半から5000円台での推移が続きます。
プラチナ価格は2010年4月の5400円台から2012年8月の3600円台まで下落、2013年2月には再び5400円台へ。高値揉み合い状態が続いた後、2014年夏以降は下落基調が強まり、2015年末にかけて3500円付近まで下落。以降3000円台後半を中心に推移、2018年には3000円台前半へ。
2008年リーマンショック後の暴落から急回復を続けた3年間、世界中で金バブルと言われた2011年9月をピークに頭打ち。金は2012年10月の1800ドル付近から下落基調へ、2013年前半の急落を経て2014年には1100ドル台、2015年には1000ドル台へ。2016年以降は1200-1300ドル台へ。
プラチナは2013年までの高値乱高下の状態から、2014年夏以降に下落基調が加速。2014年12月に1200ドルを割り込むと2015年には800ドル台まで急落。2016年に一時1100ドル台まで反発後は900ドルから1000ドル前後での推移、2018年には800ドル台へ。
金融危機からの回復で一度は101円まで戻したドル円はその後も長期下落トレンドが続き、2011年10月28日、NY終値ベースでの史上最安値75.83円を記録。2011年後半から2012年までの鍋底状態を経て、2012年11月以降は急速なドル高円安基調が進行。2013年には100円台、2014年末には120円台、2015年6月には125円台へ。2016年には一時100円近辺までの円高を経て110円をはさんでの保ち合い傾向に。