自民党の政権公約のなかに、「日米欧中を中心とした国際マクロ政策協調(平成のルーブル合意)に向けた積極的な通貨・経済外交を強力に推進。」とあります。「ルーブル合意」では、1987年にパリのルーブル宮殿で... 続きを読む
今年の1月にS&Pがフランス国債の最上級格付けトリプルAを剥奪し、先週19日にはムーディーズも格下げ、主要格付け会社でフランスを最上級のトリプルAとしているのはフィッチ・レーティングスのみ。そのフィッ... 続きを読む
米財務相によれば、中国の人民元は依然過小評価されているが「為替操作国」とは認定しないことを公表。先日の大統領選挙でオバマ大統領に敗れたロムニー氏は中国を為替操作国に認定すると公言していました。 中国... 続きを読む
感謝祭の翌日の金曜日、ブラックフライデーから始まる米国の年末商戦、今年も好調なスタートとなっているようです。 ライバル店のセール価格などを随時チェックし、リアルタイムでネットショップの価格に反映した... 続きを読む
25日に行われたスペインのカタルーニャ州議会選挙で独立支持派の政党が勝利し、分離独立へ向けた住民投票実現への機運が一段と高まりそうです。 4年以内の住民投票実施を公約とするカタルーニャ州・マス首相の... 続きを読む
短期・中期的には円安方向へと進み始めた為替市場では、長期的に見ても円安が進むのか、その分岐点にさしかかってきているようです。 総選挙に向けて、民主・自民の党首討論や第3極の動きが活発化するなか、... 続きを読む
国際エネルギー機関(IEA)が先週公表した報告書によると、シェールガス開発などを背景に米国が2017年までにサウジアラビアを抜き、世界最大の産油国になり、2030年頃までには米国が純石油輸出国になると... 続きを読む
22日はNY市場がサンクス・ギビングデーの祝日で休場となり、勢いづいた円安の流れも一服。 日本時間14日の午後、野田首相の解散発言以降、為替市場は円安の流れが、国内では株高の流れが加速し続けました。... 続きを読む
中国の製造業で景気回復の兆しが拡大しつつあります。英国金融大手のHSBC(香港上海銀行)が先ほど発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の速報値が50.4と上昇。拡大と縮小の境目となる50を... 続きを読む
10月の貿易統計で、貿易収支は4ヶ月連続の赤字となりました。輸出が前年比6.5%減の5兆1,500億円に対して、輸入が5兆6,990億円で輸入超過。輸入も前年比1.6%減少していることも少し気懸かりで... 続きを読む
著名投資家のジョージ・ソロス氏やジョン・ポールソン氏らの金購入量が拡大している模様です。主要国の中央銀行による相次ぐ景気緩和策を背景に、上場取引型金融商品(ETP)を通じた金の保有量が過去最高水準に膨... 続きを読む
イスラエル軍とパレスチナ自治区・ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスとの交戦が激化しています。イスラエル軍の空爆によりパレスチナ側の死者は72人にも上り、民間人の死亡者も出ているようで、ハマス軍は... 続きを読む
動き出した日本の政局に市場が反応したこの1週間、欧米株が大幅下落するなか日経平均は大幅上昇し、米国要因でしか動かないとも言われたドル円相場も珍しく日本発の要因で大きく動き出しました。先週末の79円台半... 続きを読む
第3四半期のユーロ圏GDP伸び率が前期比0.1%減と、2期連続でのマイナスとなり、リセッション(景気後退)確定。ドイツとフランスがかろうじて0.2%増となった以外は軒並みマイナスとなり、厳しい状況が続... 続きを読む
本日早朝にFRBが公開した10月23-24日のFOMC議事要旨によれば、年明けからの新たな資産購入策を検討していることが明らかに。 今年9月からスタートしたQE3とは別に、昨年9月から実施していた緩... 続きを読む
2011年の販売台数ではGMに次いで2位のフォルクスワーゲン(VW)、今年上半期はトヨタが1位に返り咲きとなったようですが、それでもVWグループの好調は続いているようで、10月の販売台数は16.3%増... 続きを読む
そのむかし「バルト三国」として一括りで覚えた旧ソ連の3ヶ国は、北欧のバルト海東岸に縦に3つ並びます。北からエストニア、ラトビア、リトアニア。 実はそれぞれ民族も違えば文化も違い、独自の歴史を歩んでき... 続きを読む
ギリシャでは16日の国債償還の為の資金が必要で、追加融資が必須の状態です。これを実現するために先週には大規模デモとストライキのなか緊縮法案をなんとか可決し、休日返上の議会は緊縮策を盛り込んだ来年度予算... 続きを読む
オバマ大統領再選決定後に拡大したリスク回避の流れでNYダウは連日の大幅下落、週末にようやく下げ止まったようです。 選挙直前の6日NY市場終値と週末9日終値までの3日間の騰落率を比較してみると、 N... 続きを読む
インフレリスクは非常に低い、債務危機の影響がドイツ経済に及び始めている、などの認識を示していたECBドラギ総裁は翌日のECB理事会では一部で期待された利下げも見送り、据え置きに。今後の可能性を示すこと... 続きを読む
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