更新日:2012年11月23日(金)
22日はNY市場がサンクス・ギビングデーの祝日で休場となり、勢いづいた円安の流れも一服。
日本時間14日の午後、野田首相の解散発言以降、為替市場は円安の流れが、国内では株高の流れが加速し続けました。
為替市場ではドル円が14日から6日続伸後にようやく小幅反落、13日のNY終値79.38円から22終値82.45円まで3.07円、3.87%も上昇しました。
主要クロス円でドル円よりも上昇したのは、英ポンド円が4.32%、ユーロ円が5.36%。欧州通貨が米ドルに対しても買われました。
円安の恩恵を受けた国内金価格も3.81%の上昇、プラチナは2.9%上昇。NY金価格が0.2%上昇、同プラチナが0.16%下落するなか、ドル円上昇にサポートされました。
もっと上昇したのが日本株で、日経平均は8.15%の上昇。NYダウの0.63%上昇とは対象的です。
そのNYダウは10月以降の大幅下落局面を終えて少しづつ回復傾向に?という状況です。
本日、ブラック・フライデーから始まるクリスマス商戦が米株上昇の鍵をにぎる要因の一つとなりそうです。
※参考:安倍トレード
2012年11月23日(金)時点の相場
国内金:4,766 円 11/22(木) ▲48(1.02%)
国内プラチナ:4,362 円 11/22(木) ▲38(0.88%)
NY金:1,728.2 ドル 11/21(水) ▲4.6(0.27%)
NYプラチナ:1,583.9 ドル 11/21(水) ▲10.9(0.69%)
ドル円:82.45 円 11/21(水) ▼0.07(0.09%)
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