ドラギECB総裁の追加緩和示唆発言で流れが変わり始めたものの、年初からのリスク回避による円高の巻き戻しは思うようには進まず、FOMCを経てもドル高円安基調が進行することはなく、他力本願では円高株安の流... 続きを読む
中国市場の大混乱からスタートした2016年1月の金融市場。中国株式市場のサーキットブレイカー騒動を経ても下げ続ける中国株と、人民元切り下げを受けての中国経済減速懸念と財政不安も燻り始め、未だに東京市場... 続きを読む
予定どおりの現状維持となったFOMC。声明文では、「雇用市場は一段と改善」と強気姿勢を維持したものの、「昨年終盤に景気が減速した」状況であることを認め、「市場ベースのインフレ指標は一段と低下」している... 続きを読む
米地区連銀の第5管轄地区、リッチモンド連銀のエリアは東海岸中央、ウェストバージニア、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、メリーランドの各州とワシントンD.C.を含む米国の首都圏エリア。この... 続きを読む
全米第2位の人口と面積を誇り、米国南部中央に位置するテキサス州は、米国の石油・エネルギー産業の中心地。ここを管轄するダラス連銀が発表した1月の製造業活動指数はリセッション後の最低水準にまで落ち込んでき... 続きを読む
週末に怒涛の買い戻し劇を演じた日経平均も週明けには利食い優勢の状況でドル円とともに上値が重く、株高円安の流れも一服状態となってきました。 金相場の底堅さが示唆していたとおり、今回のリスク資産の急反発... 続きを読む
年初からの大荒れ相場を牽引したNY原油は、年末の37ドル台から1月20日の26ドル台まで10ドル超、28.32%もの暴落状態となっていましたが、21日には11.22%の反発、22日も9%超の上昇でこの... 続きを読む
MSCIの世界株価指数が20日、昨年4月につけた過去最高値からの下落率が20%に達したことにより、調整フェーズの域を超えてベア・マーケット入りとなったとされています。 過去最高値や数十年ぶり高値をつ... 続きを読む
NY原油相場が4カ月半ぶりの大幅下落となる6.71%安で、2003年5月以来12年8カ月ぶりの安値水準となる26.55ドルまで値を下げた20日。 日経平均は今年最大の下げ幅で日銀が追加緩和を決めた2... 続きを読む
19日の中国GDPと経済指標下振れによるリスク回避の流れは限定的となり、株安円高の流れもほどほどに巻戻しの流れへと転じることになりました。中国リスクの織り込み進行とともに当局の対応への期待感もリスク緩... 続きを読む
中国の国家統計局が発表した10-12月期GDPは前年比+6.9%の予想を下回り、+6.8%となりました。2015年通年では予想通りの6.9%で1990年以来25年ぶりの低成長。2016年もさらに低下が... 続きを読む
原油安に人民元安、そして世界同時株安とマーケットの大荒れ状態が続くなか、米国の利上げ予想も急減速。15日時点でのCME Fedウォッチでは、2016年1回めの追加利上げでFF金利が0.75%以上に達す... 続きを読む
上海総合3.55%安、NY原油5.71%安で29ドル台へ、NYダウは390ドル安で昨年9月1日(2.84%安)以来の2.39%下落、日経平均CME先物は16750へと4.26%安。 中国不安に原油安... 続きを読む
昨年9月のVWショックに続き、今度はフランスでルノーショック?と警戒された排ガス不正調査の結果は白。 フランス政府が筆頭株主となっている自動車大手ルノーに、当局の調査が入ったことでディーゼル車の排ガ... 続きを読む
昨年秋のWSJ調査によるFOMCメンバー信頼度ランキング6位のシカゴ連銀・エバンズ総裁は、年4回の利上げは多すぎるとの認識を示し、中国の成長鈍化が世界経済に及ぼす影響について注視していることを表明。元... 続きを読む
米労働省が発表した2015年11月の雇用動態調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)で、求人件数は543.1万件となり、10月の534.9万件か... 続きを読む
FRBが発表した米12月の労働市場情勢指数(LMCI)は+2.9。11月からは0.2ポイント上昇し、10月と同水準。10-12月の3カ月間は、雇用統計の好結果に合わせる形での大幅上方修正も含めて1月に... 続きを読む
12月の米雇用統計では、失業率は7年ぶり低水準の5.0%を維持し、非農業部門雇用者数(NFP)は3カ月連続で市場予想を上回り、前月比+29.2万人の大幅増。過去2か月分も合計5万人の上方修正となり、ポ... 続きを読む
米労働省が発表する週間新規失業保険申請件数は、年末時点では28.7万件となり、7月第1週以来ほぼ半年ぶりの高水準へと増加(悪化)していましたが、年初には27.7万件へと減少(改善)しました。 過去2... 続きを読む
米FOMC議事要旨では、ほぼ全員がインフレ目標2%への上昇を合理的に確信した反面、一部には物価の先行き不透明感を懸念する声もあり、2016年の利上げペース鈍化への懸念を裏付ける内容となっていました。 ... 続きを読む
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