米1-3月期GDP速報値は前期比年率で-4.8%となり、市場予想を1%程度下回り、2008年第4四半期(-8.4)以来、11年ぶりの低水準。11年ぶりのリセッション入りも確実視される状況となりました。... 続きを読む
3月にはマイナス圏予想に反して+2.0とプラス圏を維持していたリッチモンド連銀の製造業指数も4月には急落。市場予想の-41を大幅に下回る-53.0となり、これまでの過去最低だった2009年2月の-44... 続きを読む
NY原油価格は月間平均で2月までの50ドル台から、3月は30.45ドル、4月は27日時点で16.9ドル。20日につけた過去最低、史上初のマイナス価格となった-37.63ドルが平均価格を大きく引き下げま... 続きを読む
中国では武漢市の新型コロナによる入院患者が0人となり、韓国では一部宗教施設やスポーツ施設に対する運営制限が緩和され、ジョンソン首相が職務復帰した英国ではロックダウン緩和に向けた計画を今週にも発表見通し... 続きを読む
「ドイツ企業の景況感は最悪」IFO経済研究所の所長をして、こう言わしめた4月のドイツIFO景況感指数は74.3。これまで過去最低だった2009年3月の79.9を大きく下回り、過去最低を更新。3月の85... 続きを読む
IHSマークイットが発表したユーロ圏総合PMIは4月速報値で13.5。市場予想の25.0の半分程にとどまり、3月の29.7からも急落。見たことのない水準に足を踏み入れ、1998年7月の調査開始以降では... 続きを読む
最近の主要経済指標で「過去最大」となったのは、米国では失業保険申請件数、継続受給者数の他、3月シカゴ連銀全米活動指数の前月比下落率、3月NY連銀消費者調査では1年以内に失業を警戒する人の割合、失業後3... 続きを読む
予想外の大幅改善となった4月のドイツZEW景況感指数。注目されやすい期待指数は28.2。市場予想の-42を大きく上回り、2015年7月以来、4年9ヵ月ぶりの高水準。3月の-49.5からも急反発、前月比... 続きを読む
コロナショックによって世界中がこれまで体験したことのないような事態に陥り、巣ごもり生活を余儀なくされ、政治も経済も、市民生活も非常事態が続きます。マーケットも波乱の展開が続き、過去最安値・高値、何十年... 続きを読む
NYダウは今年高値から安値までの半値戻し、ナスダックはほぼ61.8%戻しを達成する状態となり、米株が牽引役となって株価の戻り基調が進行しています。これに対してNY金は今年安値から高値までの23.6%戻... 続きを読む
湖北省武漢市の感染者数、死者数を上方修正した中国。国家統計局が発表した1-3月期GDPは前年同期比-6.8%。市場予想の-6.0%程度を下回り、2019年第4四半期の+6.0%からは急低下。少なくとも... 続きを読む
衝撃的に酷い米経済指標はこの日も続きました。11日までの週の新規失業保険申請件数は524.5万件となり、事前予想や前週の結果を下回りましたが、これで4週合計の申請件数は2203万4000件。単純計算で... 続きを読む
米FRBは15日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米国経済は過去数週間で急激な悪化局面に入ったことを指摘し、新型コロナウイルスの封じ込めに向けた措置によって経済活動が「突然、急激に縮小した... 続きを読む
IMF(国際通貨基金)が発表した世界経済見通しによれば、今年の世界経済のGDP成長率見通しは-3.0%。前回1月予想の+3.3%からは-6.3%の大幅下方修正。 IMFは「世界経済が今年、10年前の... 続きを読む
賃金上昇率が+-0.5%の範囲内は「ゼロ賃金」と定義され、アトランタ連銀が発表するゼロ賃金の割合は3月に13.9%。昨年8月以来、7ヵ月ぶりの高水準となり、反発の兆しを強める展開となってきました。 ... 続きを読む
国内プラチナ価格が2008年、リーマンショックで大底をつけた際、当時10月1日の3641円から10月28日の2411円まで急落し、いったん反発の展開となりました。 今年、コロナショックで2020年2... 続きを読む
NY金は3月16日安値で1450.9ドル、今年安値を更新して底打ち反発、3週間後の4月9日高値では1754.5ドル。今年高値を更新して7年半ぶり高値。上昇幅は303.6ドル。4月前半時点で過去3年の年... 続きを読む
4月4日までの週の米新規失業保険申請件数は660.6万件。前の週の686.7万件からは若干減少したものの、3月21日までの週の330.7万件から3週連続で過去に見たこともない、桁外れの高水準での高止ま... 続きを読む
米労働省が今週発表した2月の求人件数は688.2万件。市場予想の650万件は上回りましたが、1月の701.2万件からは減少。求人件数としては2019年1月に過去最大752万件でピークアウト、この1年余... 続きを読む
NY連銀の消費者調査によれば、1年以内に職を失う可能性があると考える人の割合は3月に18.54%。2月の13.83%から跳ね上がり、これまでの最大となっていた2013年11月(17.85)、QE縮小開... 続きを読む
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