更新日：2012年5月18日(金)
米フィラデルフィア地区連銀の製造業業況指数が予想外の低水準となり、スペインの格下げ懸念や銀行からの資金流出懸念などもあり、欧米株価も続落。NYダウは5日続落、ドイツDAXや英FTSEとともに４日続落となったナスダック市場には本日、注目のＳＮＳ最大手フェースブックが上場。
このところ安定推移し、やや上向きの状態も垣間見えたドル円が急落、方向感の定まらない状態に逆戻り。上は80.40円、下は78.10円あたりが節目になりそうです。
ドル売りが強まったことで金は38.3ドル、2.49％もの大幅反発。プラチナも21.2ドル、1.48％の反発。
金の上方向は1,650ドル、プラチナは1,580ドル程度がレジスタンスラインとなり、そう簡単にトレンドは変わりませんが、下落圧力は確実に弱まりつつはあるように見えます。
国内金価格も先日の4,141円付近が下値抵抗となれば良いですが・・・
2012年5月18日(金)時点の相場
国内金：4,190 円 5/18(金) ▲30(0.72％)
国内プラチナ：3,863 円 5/18(金) ▼14(0.36％)
NY金：1,574.9 ﾄﾞﾙ 5/17(木) ▲38.3(2.49％)
NYプラチナ：1,453.4 ﾄﾞﾙ 5/17(木) ▲21.2(1.48％)
ドル円：79.26 円 5/17(木) ▼1.07(1.33％)
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