更新日:2012年8月2日(木)
FOMCでの追加緩和見送りは織り込み済もゼロ金利延長されなかったことにやや失望感からか、ドル買い優勢、対円を含むドル高、株や金は売られる展開に。声明では経済の下振れを強調し、必要に応じて追加緩和実施を明言。
値動きも限定的となった市場の次の焦点はECB理事会へ。
ユーロ圏を守る為にはなんでもすると発言したECBドラギ総裁には「何もしない」選択肢はもうあり得ない。
ドイツ連銀の反対を押し切り国債買い入れを表明するかどうか。
日本時間本日21時30分、注目のドラギ総裁会見の今夜は満月・・・
NY市場、続落の金は1,600ドル台をなんとかキープ。サポートライン1,560ドル近辺、当面の上値目標1,600ドル台半ばを継続。
6日ぶり反落のプラチナは1,400ドル割れ寸前。サポートラインは1,380ドル。1,430ドル前後にレジスタンスライン。
国内の金価格も3日続落ながらも4,200円ラインで踏みとどまった格好。バイアスは上方向キープで4,300円台半ばのターゲットへのトライは続きます。サポートラインは4,100円。
弱気のプラチナも3日続落ながら3,600円割れのリスクは残るもののそのリスクはやや緩和傾向かも。
ドル円の短期レンジは78.00~78.50円に縮小中、レンジブレイク警戒状態に。
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2012年8月2日(木)時点の相場
国内金:4,200 円 8/2(木) ▼16(0.38%)
国内プラチナ:3,671 円 8/2(木) ▼20(0.54%)
NY金:1,607.3 ドル 8/1(水) ▼7.3(0.45%)
NYプラチナ:1,401.3 ドル 8/1(水) ▼15.6(1.10%)
ドル円:78.43 円 8/1(水) ▲0.31(0.40%)
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