更新日:2013年4月28日(日)
為替のチャートでも、時折見られる「窓開け」。そこには様々な背景と歴史が隠されています。
ドル円相場の過去の窓開けの歴史を振り返る特別リポートです。
24時間オープンの為替市場では、NY市場終値と翌日の始値は基本的には同じ価格となりますが、唯一開きが生じる場合があります。
いわゆる、窓を開けてのオープン、ギャップ・オープンが生じるケースは金曜終値から土日の休場を挟んだ月曜朝の市場オープンまでの間。
金曜日のNY市場が終了するのは日本時間土曜の朝6時(冬時間の場合は+1時間)、翌週月曜朝に市場オープンを最初に迎えるのは、極東の日本ではなく、経度はほとんど変わりませんが、シドニーが1時間先に、ウェリントンが3時間早くオープンします。
NY、ロンドン、東京の3大市場に比べて遥かに小さな市場であるシドニー・ウェリントンの月曜朝は、通常ほとんど値動きがないものの、時として、前週末のNY市場の流れを増幅して急騰、急落が発生する場合もあります。
円安基調が続くドル円相場では、ここ最近、月曜の朝の窓開けオープンが目につきます。
最近のケースをいくつか振り返って見ます。
続きはこちらへ:ドル円・窓開けの歴史~開けっ放しの窓たち
2013年4月28日(日)時点の相場
国内金:4,870 円 4/26(金) ▲121(2.55%)
国内プラチナ:4,890 円 4/26(金) ▲113(2.37%)
NY金:1,453.6 ドル 4/26(金) ▼8.4(0.57%)
NYプラチナ:1,476.5 ドル 4/26(金) ▲12.4(0.85%)
ドル円:98.00 円 4/26(金) ▼1.25(1.26%)
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