更新日:2022年12月27日(火)
2022年の国内金価格、高値は8860円(4/20、過去最高値)、安値は7244円(1/31)終値は8399円。
昨年末からの騰落値幅は+1140円、+15.7%の急騰で4年続伸。上昇値幅では2020年(+1041円)を超え、21世紀最大の急騰、上昇率では2020年(+18.0%)以来2年ぶりの大幅高。
年間変動値幅は1616円。2021年の1070円から急拡大、21世紀最大値幅となった2020年の2028円に次ぐ大幅変動。
年間平均では8303円。2021年の6931円からは+1372円、+19.8%の急騰でこれも4年続伸。2020年(+1382円、+26.3%)に次ぐ急騰。4年連続で過去最高値を更新。
2022年の国内プラチナ価格は高値で5076円(11/11)、安値は3841円(1/11)終値は4740円。
昨年末からの騰落値幅は+876円、+22.7%の急騰で4年続伸。上昇値幅は2009年(+1864円)以来、13年ぶりの急騰。上昇率では2012年(+24.1%)以来10年ぶりの大幅高。年末価格としては2014年(4978)以来、8年ぶりの高値。
年間変動値幅は1235円。2021年の1262円を小幅に下回り、2020年(1499円)から2年連続の縮小。
年間平均では4382円。2021年の4185円からは+197円、+4.7%で3年続伸。2015年(4404円)以来、7年ぶりの高値。
27日の国内金価格は+10円、0.12%の続伸。時間外のNY金は3連休前から5ドル程水準を切り上げて1810ドル近辺、ドル円も132円80銭近辺から133円トライへと円安スタートとなって国内金価格をサポート。12月22日(8445)以来の高値水準を回復も、21日の急落以降は三角保合いも下抜けての軟調局面継続のまま。地合い回復に向けては8450円の節目上抜けが必要、これを超えると8500円台回復も見込まれる重要ポイントに。反落となって8340円台のサポートを割り込むようだと下値トライ再開へ、8300円前後までが短期下値目安に。
週間ベースでは+51円、0.61%高で3週ぶりの反発。月間では-125円、1.47%の続落。
プラチナ価格は+74円、1.59%の続伸で12月16日(4814)以来、10日ぶりの高値。時間外のNYプラチナは1030ドル台半ば、3連休前からわずかに水準を切り上げて円安とともに国内プラチナ価格を押し上げ。11月高値(5076)から上値を切り下げてきた抵抗線付近に到達し、下降チャネル脱出に向けての攻防としては右肩下がりの21日移動平均線(4764)が目安に。その先の節目4850円を突破できたなら上値再トライへと向かう可能性も高まり、5000円の大台回復が意識される展開にも。下降チャネル継続となれば4500円近辺までが下値目安に。
週間ベースでは+188円、4.13%の反発。月間では-91円、1.88%の続落。
※参考:金プラチナ国内価格12/27とチャート
2022年12月27日(火)時点の相場
国内金:8,399 円 12/27(火) ▲10(0.12%)
国内プラチナ:4,740 円 12/27(火) ▲74(1.59%)
NY金:1,804.2 ドル 12/23(金) ▲8.9(0.50%)
NYプラチナ:1,029.6 ドル 12/23(金) ▲45.0(4.57%)
ドル円:132.57 円 12/23(金) ▼0.24(0.18%)
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