ユーロ圏の景況感は11月も高水準を維持しながらもやや低調。欧州委員会が発表した11月のユーロ圏景況感指数は117.5となって前月比-1.1、3ヵ月ぶりの反落で半年ぶりの低水準。ただし依然として長期平均... 続きを読む
オミクロン株騒動で大荒れとなった週末の金融市場、リスク回避の流れがひとしきり進行した後は、悲観的な情報と意外と楽観的な見方も錯綜する状態で迎えた週明け、いったんは巻き戻しの流れが優勢に。週末に今年最大... 続きを読む
サンクスギビングの週末、連休の谷間で閑散状態の市場を襲ったのはオミクロン株ショック。新手の変異株で詳細不明、何やら危険な香りも漂う悲観的な報道にも煽られ、不透明感がそのままリスクとして警戒される金融市... 続きを読む
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2021年第3四半期のプラチナ総需要は45.3トン。前期比-25.9%、前年同期比では... 続きを読む
米個人消費支出(PCE)物価指数は10月に一段と加速。インフレは「高止まり」ではなく、まだ「加速中」であることが示された格好に。 その後発表された11月FOMC議事要旨での「高インフレ持続なら利上げ... 続きを読む
ユーロ圏では感染再拡大が懸念され、ドイツなどでは新規感染者数が過去最大、オーストリアではロックダウン再開、オランダやベルギーなどでも規制強化に反発する暴動なども。そんな混乱状態のなかでもユーロ圏の景況... 続きを読む
バイデン米大統領は次期FRB議長にパウエル現FRB議長を指名。ブレイナード理事は副議長へ昇格。 来年2月に任期切れとなるFRB議長人事を巡っては、最ハト派とも言われ、民主党左派の支持が強いブレイナー... 続きを読む
国内金価格は今年、3月安値(6413)から6月高値(7335)まで922円上昇。その後の反落局面は8月安値(6710)で折り返して上昇トレンドへ。N計算値を適用し、922円上昇した場合の水準は7632... 続きを読む
ドル円は今週一時115円付近まで上昇し、2017年3月以来、4年8ヵ月ぶりのドル高円安水準に達しました。 一方、国際決済銀行(BIS)が今週発表した実質実効為替レート(世界主要60カ国を対象に主要貿... 続きを読む
週初に発表されたNY連銀に続き、フィラデルフィア連銀でも11月の製造業景況指数は予想外に好調、インフレ指標も高止まり、となっています。 11月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は39.0。市場... 続きを読む
米10月の住宅着工件数は予想外に低調な結果となり、調整の展開となっていたドル円の下げ止まりと押し目買いのきっかけにはなり得なかったようです。 着工件数は市場予想の157.9万戸程度を下回る152万戸... 続きを読む
前日の11月NY連銀製造業景況感指数に続き、この日は10月の小売売上高と鉱工業生産も市場予想を上回り、ソフトデータもハードデータも想定外の好調維持。 米商務省発表の10月小売売上高は前月比+1.7%... 続きを読む
11月のNY連銀製造業景況指数は市場予想の20.1を大幅に上回る30.9。10月の19.8からは急騰し、7月(43.0)と9月(34.3)に続き、2009年11月以降の12年間では3番めの高水準。予想... 続きを読む
足掛け5週に渡る中期三角保合い上抜けをかけた攻防を経て、ようやくこれを突破したかに見えたのが1週間前。それから一方的に上昇し続けた国内金価格は、昨年8月の過去最高値から3月につけた今年安値まで1263... 続きを読む
ミシガン大が発表した1年先のインフレ期待値は11月速報で4.9%。10月の4.8%からは0.1%上昇し、2008年7月(5.1)以来13年4ヵ月ぶりの高水準。5月以降は7ヵ月連続4%超、昨年12月まで... 続きを読む
本来ならインフレヘッジとして買われやすい金。しかしインフレ高止まりによる早期利上げ観測が売り材料としても作用するNY金の場合、これまではインフレ上昇なら下落へ、となりやすい展開が続いてきました。 と... 続きを読む
前日には生産者物価、PPIが過去最高水準を維持しての高止まりも、さらなるインフレ加速の勢いは軟化、高インフレ鎮静化に向けた兆しのようにも見えたのも束の間。この日発表された消費者物価、CPIではインフレ... 続きを読む
米10月PPIは上昇一服となり、高インフレ沈静化の兆しのようにもなってきました。 米労働省が発表した10月の生産者物価指数(PPI)は前年比+8.62%。9月の前年比+8.59%をわずかに0.03%... 続きを読む
1週間前、FOMC直前の段階での2022年末時点のFF金利予想としては2回の利上げ(50-75)が30%超で最有力。これを3回の利上げ(75-100)が猛追する形となり、市場が予想するメインシナリオと... 続きを読む
7日から北米が冬時間に移行し、米東部時間と日本との時差が13時間から14時間へと拡大する週がスタート。 夏時間最終日に発表された米10月雇用統計は、予想以上に回復基調が進行していることを確認する結果... 続きを読む
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