米8月PCE価格指数は、前月比では総合指数もコア指数もわずかに市場予想を下回り、前年比では総合指数もコア指数もほぼ市場予想どおりの結果。インフレ鈍化基調継続を確認する結果となったことで米長期金利低下と... 続きを読む
欧州委員会が発表した9月のユーロ圏景況感指数は93.3。市場予想の92.4こそ上回ったものの、8月(93.6)からは低下して5ヵ月続落。2020年11月(92.3)以来、2年10ヵ月ぶりの低水準。過去... 続きを読む
米8月の耐久財受注関連指標は予想外に好調。 耐久財受注の8月速報値は前月比+0.2%。市場予想の-0.5%に反して増加。7月の前月比-5.6%からは急回復。 輸送用機器を除く耐久財受注は前月比+0... 続きを読む
米9月の消費者信頼感指数は低調。市場予想の105.5を下回る103.0となって続落、8月からは-5.7の急低下となり、4ヵ月ぶりの低水準。今後の見通しを示す期待指数も4ヵ月ぶりの低水準となり、リセッシ... 続きを読む
低迷が続くドイツ経済、ソフトデータでは、総合PMIが3ヵ月連続の節目50割れながら、9月は5ヵ月ぶりに反発、ZEWでは期待指数が5ヵ月連続マイナス圏推移も9月は小幅に続伸、ただし現況は5ヵ月続落となっ... 続きを読む
金融政策会合ウィークとなった前週、米FRBはFF金利据え置きも年内追加利上げの可能性を示唆し、来年以降のFF金利見通しを引き上げ。日銀は年内マイナス金利解除の可能性に逸る市場の思惑をいなして現状維持。... 続きを読む
米国の総合PMIは9月速報で50.1。市場予想の50.4を下回り、8月の50.2からもわずかに低下、4ヵ月続落で7ヵ月ぶりの低水準。8ヵ月連続で節目50超を維持したものの、下げ止まり切れずに節目割れ目... 続きを読む
この日の米指標は強弱混在。 新規失業保険申請件数は予想以上の好結果となって8ヵ月ぶりの低水準、4週移動平均でも7ヵ月ぶり低水準。失業保険継続受給者数も8ヵ月ぶり低水準となり、4週移動平均でも7ヵ月ぶ... 続きを読む
今週OECDが発表した世界経済見通しでの米国の2023年成長率予想2.2%を下回り、FOMCでの2023年成長率予想中央値は2.1%。それでも6月時点の1.0%からは大幅引き上げ。失業率予想も年内は4... 続きを読む
99%据え置きを織り込んで迎える9月FOMC直前。CMEフェドウォッチによれば、FF金利は年内据え置きも濃厚。12月にも据え置き予想が60%、追加利上げ予想は40%程度。半月ほど前からは追加利上げ予想... 続きを読む
NY連銀での製造業景況感が底打ち、反発の兆しとなりつつあるのと同様に、サービス業景況感も底打ち、反発の兆しとなりつつあるようです。 NY連銀でのサービス業の業況を示すビジネスリーダー調査では、9月の... 続きを読む
この日の米経済指標は強弱混在、ドル高の流れは一服もFOMCを前に高止まり。 9月のNY連銀製造業景気指数は1.9。市場予想の-10.0を大幅に上回り、8月の-19.0からも急騰で3ヵ月ぶりの高水準。... 続きを読む
前日の米8月CPI通過後には、一時的なドル高の流れは巻き戻されて概ね横ばい推移となった翌日、この日はPPIに小売売上高がいずれも市場予想を上回り、新規失業保険申請件数は予想を下回る好結果。これを受けて... 続きを読む
9月FOMCでの判断材料となる最後の重要指標、米8月消費者物価は総合指数が前年比でわずかに市場予想を上回り、コア指数は前月比で予想を上回る結果となり、瞬間的には米長期金利急騰とドル高進行。しかし概ね予... 続きを読む
ドイツの9月ZEW景況感指数は期待指数が-11.4となって予想よりも改善。過去平均20.9を大きく下回る水準での推移が続くものの、7ヵ月ぶり低水準となった7月(-14.7)からは2ヵ月連続上昇となり、... 続きを読む
NY連銀の8月消費者調査でも、インフレ期待は下げ渋り。 1年先のインフレ期待中央値は3.63%。2年3ヵ月ぶり低水準となった7月(3.55)からは上昇し、5ヵ月ぶりの反発。ミシガン大の1年インフレ期... 続きを読む
週明けの朝は為替が円高方向へ大きく窓を開けてスタート。1ドル=147円80銭近辺で週末を終えていたドル円は週明け早朝には146円台後半から147円20銭台まで戻してやや失速。週末の報道で植田日銀総裁が... 続きを読む
WPICが今週発表したレポートによれば、世界のプラチナ需要のうち、ジュエリー需要は2022年には59.1トン、2023年見通しでも58.9トン。2013年の91.6トンからは減少傾向。 需要全体に占... 続きを読む
前日、市場予想を上回る好結果となった米ISM非製造業景況指数では、雇用指数も7月の50.7から8月は54.7へと急反発、1年8ヵ月ぶり高水準となり、底打ち・回復傾向が強まる状況となっていました。 こ... 続きを読む
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2023年第2四半期のプラチナ総需要は67.5トン。前期比+3.2%、前年同期比では+... 続きを読む
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