更新日:2012年8月16日(木)
米ニューヨーク連銀が15日に発表した8月の製造業景気指数が昨年10月以来のマイナス値へ。
市場予想の7.00に対して-5.85と大幅に悪化、景況感の分かれ目のゼロを下回る結果に一時ドルが急落、ドル円は1ヶ月ぶりとなる79円台寸前に78円台半ばまで急落。QE3への期待は高まり、金は上昇。
しかしながら、最近の流れで見れば米国の経済指標の底堅さを背景に米金利は上昇中、日米金利差も拡大し、円売りドル買いの流れが優勢。一時的に下落したドル円もすぐに持ち直し、本日は79円台前半での推移が続きます。
同時に金の上値も重たい状況が続きます・・・
NY市場、金は3日ぶりの反発も小幅推移が続きモメンタムは弱気転換。1,560~1,630ドルのレンジ。
プラチナは1,380ドル~1,400ドル前半の狭いレンジ内での推移が続き、勢いはわずかに強気優勢。
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2012年8月16日(木)時点の相場
国内金:4,251 円 8/10(金) ▲14(0.33%)
国内プラチナ:3,710 円 8/10(金) ▲7(0.19%)
NY金:1,606.6 ドル 8/15(水) ▲4.2(0.26%)
NYプラチナ:1,396.2 ドル 8/15(水) ▼2.9(0.21%)
ドル円:78.99 円 8/15(水) ▲0.26(0.33%)
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