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世界各国の製造業PMIの推移

ブラジル、ロシア、インド、中国、英国、ユーロ圏の製造業PMI
世界各国の製造業PMIの推移

世界の主要国製造業PMI、6月はユーロ圏のみ経済活動縮小継続。
インドは前月から+0.8、3ヵ月ぶりの反発で2ヵ月ぶり高水準。3年連続節目50超。需要が堅調で生産は拡大、雇用は約19年ぶりの高い伸び。
ロシアは+0.5の続伸で3ヵ月ぶり高水準。26ヵ月連続50超。生産と新規受注は急加速、雇用は過去最大の伸び。
ブラジルは+0.4の反発で2ヵ月ぶりの高水準、半年間では2番めの低水準。6ヵ月連続50超。洪水の影響も残り、売上を抑制。受注残解消で生産を増加。
中国は前月から+0.1で5ヵ月続伸、3年1ヵ月ぶり高水準。8ヵ月連続50超。海外需要が好調。
英国は1年10ヵ月ぶり高水準の前月から-0.3で2ヵ月ぶり低水準。2ヵ月連続50超。生産と新規受注の回復基調、楽観見通しも継続。
ユーロ圏は1年2ヵ月ぶり高水準の前月から-1.5の反落、2ヵ月ぶり低水準。24ヵ月連続50割れ。需要の減少ペースが大幅に加速。

製造業購買担当者景気指数(PMI:Purchasing Managers'Index)は、景気動向を示す指標であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退を示唆し、注目度の高い経済指標のひとつです。
欧州圏と主要新興国の製造業PMIの推移を比較することで、どの地域の景気が上向きなのか、よくないのか、それぞれの動向分析に役立ちます。

2012年にはインドとロシアの景気が良く、ブラジルと中国はやや悪い状態から2013年前半にかけてやや上向き、2013年後半以降、新興国は50の分岐点前後を推移します。
2012年に景気低迷が目立ったユーロ圏と英国は、徐々に回復傾向となり、2013年半ば以降にはプラス圏に上昇し、特に英国の好調ぶりが目立ちました。

最近の各国の製造業PMI
2024年6月
ブラジル:52.5 ロシア:54.9 インド:58.3 中国:51.8 英国:50.9 ユーロ圏:45.8
2024年5月
ブラジル:52.1 ロシア:51.4 インド:57.5 中国:51.7 英国:51.2 ユーロ圏:47.3
2024年4月
ブラジル:55.9 ロシア:54.3 インド:58.8 中国:51.4 英国:49.1 ユーロ圏:45.7
2024年3月
ブラジル:53.6 ロシア:55.7 インド:59.1 中国:51.1 英国:50.3 ユーロ圏:46.1
2024年2月
ブラジル:54.1 ロシア:54.7 インド:56.9 中国:50.9 英国:47.5 ユーロ圏:46.5
2024年1月
ブラジル:52.8 ロシア:52.4 インド:56.5 中国:50.8 英国:47.0 ユーロ圏:46.6
2023年12月
ブラジル:48.4 ロシア:54.6 インド:54.9 中国:50.8 英国:46.2 ユーロ圏:44.4
2023年11月
ブラジル:49.4 ロシア:53.8 インド:56.0 中国:50.7 英国:47.2 ユーロ圏:44.2
2023年10月
ブラジル:48.6 ロシア:53.8 インド:55.5 中国:49.5 英国:44.8 ユーロ圏:43.1
2023年9月
ブラジル:49.0 ロシア:54.5 インド:57.5 中国:50.6 英国:44.3 ユーロ圏:43.4
2023年8月
ブラジル:50.1 ロシア:52.7 インド:58.6 中国:51.0 英国:43.0 ユーロ圏:43.5
2023年7月
ブラジル:47.8 ロシア:52.1 インド:57.7 中国:49.2 英国:45.3 ユーロ圏:42.7
2023年6月
ブラジル:46.6 ロシア:52.6 インド:57.8 中国:50.5 英国:46.5 ユーロ圏:43.4

最終更新日:2024/6/3

→中国の製造業PMI

→米国の製造業PMI(ISM製造業景況指数)


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