イタリア総選挙の結果を受けたリスク回避の流れも落ち着きを取り戻し、急騰したイタリア国債利回りもやや低下、イタリア国債の入札も無事無事通過。しかし政局の不透明感は続き、再選挙の可能性もまだ残る為、今後新... 続きを読む
米FRBのバーナンキ議長による金融政策報告では、金融緩和と資産買い入れの正当性を主張し、その効果は潜在的なリスクやコストを上回る、という認識が示されました。緩和策の早期縮小・停止をめぐる懸念を否定する... 続きを読む
本命と見られたベルサニ氏の中道左派連合が勝利すればモンティ首相の中道連合との連立政権樹立、安定政権による緊縮策継続となり周囲の欧州首脳もひと安心、投資家サイドもひと安心。と予想されたイタリア総選挙では... 続きを読む
先週末、93円40銭台で終えたドル円相場は週明けの月曜朝、94円半ばでオープン。1円程円安に振れて、大きく窓を開けてのスタートとなっています。週末の日米首脳会合での好感触と日銀総裁人事の進展、総裁に黒... 続きを読む
円安の勢いがやや衰えつつあるなか、英ポンド安の勢いが増しつつあります。勢いが減速したといってもドル高円安の流れは継続中。同時にドル高ユーロ安も進行中ですが、ドル高ポンド安も続きます。2月、ここまでの騰... 続きを読む
欧米の経済指標の悪化でややリスク回避の流れとなり、ユーロを中心に売りが進んだ昨日でしたが、その流れも落ち着いた今朝は円安傾向の流れも見られるようです。IMFのG20報告書が公表され、円安をめぐる懸念は... 続きを読む
公表された前回FOMC議事録によると、労働市場改善前に資産買い入れ規模の縮小へと向かう議論が続いている様子。労働市場の見通しが著しく改善するまで月額850億ドルの資産買入れ継続、という基本スタンス見直... 続きを読む
今朝ほど財務省から発表された1月の貿易収支は7ヶ月連続赤字となる1兆6,294億円、赤字幅は過去最大に。輸出が増加に転じたものの輸入もそれ以上に増加、特に石油、天然ガスなどのエネルギー関連の輸入増には... 続きを読む
昨年11月以来、市場の注目を集める日本の政権、政策動向、ここに関わる要人発言やニュースの見出しに敏感に反応を続ける為替市場や株式市場は「ヘッドライン相場」と言われます。 年明けまでは円安株高を後押し... 続きを読む
モスクワで行われたG20の共同声明では「競争目的のために為替レートを目標にしない」という表現にとどまり、日本に対する直接的な批判が回避され、以前のように為替レートの水準を示唆するような発言に対しては牽... 続きを読む
週末の急落で5ヶ月連続下落が濃厚となってしまったNY金相場、ここまでの状況と今後の動向を週足チャートから読み解きます。 2週間前、4ヶ月続落が確定した月明けの週末、揉み合い状態の金相場は2週間後に訪... 続きを読む
ニューヨーク連銀製造業景気指数などの経済指標が予想外の好結果となり、米経済への楽観も高まり、金への風当たりも強まったようです。為替相場の円安で昨年11月以降で10億ドルもの利益を出した著名投資家ジョー... 続きを読む
通貨安戦争論議の高まりで今週末のG20財務相・中央銀行総裁会議への注目度が予想以上に高まっています。その警戒感とここまでの円安過熱感とで為替市場は円高傾向がやや優勢な展開となっています。 今回のG2... 続きを読む
ジンバブエ政府が同国最大のプラチナ鉱山会社から土地を接収したとの報道による供給懸念がプラチナの買い材料となっているようです。このジンバブエ、アフリカ南部に位置し、プラチナ産出量で世界の7割以上を占める... 続きを読む
一方的に円安が進んできたドル円相場はこのところ不安定さが増してきた様子です。要人発言に一喜一憂する展開は相変わらずながらも、円安牽制発言も目立つようになってきたことで上へ下へと乱高下する場面が目につき... 続きを読む
「今年度末までに株価は1万3千円を目指して頑張るぞという気概を示すことが大事」だから「株価が上がっていくように次々と手を打っていきたい」という週末の甘利経済再生相発言にサポートされた週明けの株式相場は... 続きを読む
日経平均が13週ぶりに下落となった日、NYダウは節目の14,000ドルへと急接近、2007年10月の史上最高値14,198.10ドルへの再トライに注目が集まります。ナスダックは2000年11月以来の高... 続きを読む
ECB理事会後のドラギ総裁会見では、ユーロ圏景気の下振れリスクにも依然、警戒感を示し、段階的に回復するが、その為には緩和的な政策で支える必要があり、その準備がある、との考えも示しました。 また、ユー... 続きを読む
軟調推移が続くNY金相場。上値が重い状態が続くものの下落が続く訳でもなく、レンジ相場となっています。価格が下がれば誰かが買い支えるような動きが続きます。その誰かのうち、重要なウェートを占めるのが中国の... 続きを読む
日銀の白川総裁が4月8日までの任期満了を待たず、3月19日に辞任することを表明したことで円安が進行しました。副総裁2人の任期満了に合わせることで新体制の早期スタートを、とあくまで自信の判断、ということ... 続きを読む