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★金プラチナ短期相場観★

中国経済減速の一因は個人消費の減速、そして金価格も減速
更新日:2012年10月16日(火)
著名投資家ジョージ・ソロス氏によれば、中国の経済成長鈍化の主な要因のひとつとして、個人消費の対GDP比が低下していることが挙げられる、ということです。
個人消費がGDPを支えていると言われる米国では70%にも達する個人消費が、中国では50%から30%程度にまで低下しているということなのだそうです。
対日感情悪化などをきっかけに不満分子が爆発する様子も無関係とは言えないのかもしれません。
そんな中国が追加緩和に対しても、期待に反して二の足を踏んでいることが、世界経済の減速懸念と相まって金価格の押し下げ要因にもなっているようです。
金価格が20ドル以上も下落したのは、7月6日以来のこと。

NY市場、大幅続落の金は節目の1,750を下回ったことでさらなる下落の可能性が浮上。ターゲットは1,700ドル前後。
プラチナも大幅続落で1,620ドルのサポートラインが目前。これを割れると大幅下落に。

ドル円が78円台後半まで持ち直したことで下支えされた国内価格、金は横ばい。しかし4,400円近辺をターゲットに下落トレンド継続。
プラチナも小幅反発ながら4,220円をターゲットにトレンドは下落中。

※参考:本日の金価格、プラチナ価格とチャート10/16

2012年10月16日(火)時点の相場
国内金:4,574 円 10/16(火) ▼1(0.02%)
国内プラチナ:4,328 円 10/16(火) ▲12(0.28%)
NY金:1,737.6 ドル 10/15(月) ▼22.1(1.26%)
NYプラチナ:1,632.3 ドル 10/15(月) ▼27.0(1.63%)
ドル円:78.64 円 10/15(月) ▲0.23(0.29%)
→10/15(月)のその他主要マーケット指標

←ムーディーズがスペイン国債格付けを投資適格級に据え置き 10/17(水)
→スイスフランにマイナス金利適用で膠着状態のドル円にも円高懸念 10/15(月)
→中国の金需要減少とインドルピー安再燃でやや調整の金相場 10/13(土)
→国内3位のソフトバンクは米3位スプリント買収で世界3位への挑戦 10/12(金)

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