リトアニアのユーロ導入先送りで足並み乱れるバルト三国
更新日:2012年11月13日(火)
そのむかし「バルト三国」として一括りで覚えた旧ソ連の3ヶ国は、北欧のバルト海東岸に縦に3つ並びます。北からエストニア、ラトビア、リトアニア。
実はそれぞれ民族も違えば文化も違い、独自の歴史を歩んできた3ヶ国ですが、最近では第二次世界大戦後の1940年に3ヶ国ともソビエト連邦に併合され、1991年には3ヶ国揃ってソ連から独立。ソ連崩壊のきっかけとなりました。
そして2004年に3ヶ国揃ってEUに加盟。
昨年、2011年には3ヶ国の中では一番北に位置するエストニアが通貨ユーロを導入。他の2ヶ国も順次ユーロ導入見込みと見られていましたが、ここにきて最南端のリトアニアはインフレ率の基準を超える為に2014~15年のユーロ加盟は困難、との見通しを表明しました。
インフレ率目標を既に達成した、真ん中に位置するラトビアは予定どおり2014年にユーロ加盟の見通し。
しかし、ラトビアの世論はユーロ加盟に反対しているようです。やはり。
※参考:
バルト三国の国債格付け
NY市場、ベテランズデーで債券市場休場の影響か、金も小動きで前日比増減0。トレンドは上向きで1,770ドル台近辺が当面のターゲット。1,675ドルがサポートライン。
プラチナは3日続伸で下値トライへの流れをほぼ払拭。1,560ドル付近をブレイクし、目標1,600ドル台半ばへのトライ。
国内、金は小幅に反落。4,510円をサポートラインに上昇基調へ。最大目標は4,800円台。
プラチナもわずかに反落。4,010円付近までの下落リスクを抱える下落基調のまま、やや方向性が定まらない状況に。
※参考:
本日の金価格、プラチナ価格とチャート11/13
2012年11月13日(火)時点の相場
国内金:4,589 円 11/13(火)
▼15(
0.33%)
国内プラチナ:4,156 円 11/13(火)
▼6(
0.14%)
NY金:1,730.9 ドル 11/12(月) +-0.0(0.00%)
NYプラチナ:1,566.5 ドル 11/12(月)
▲7.1(
0.46%)
ドル円:79.49 円 11/12(月)
▼0.02(
0.02%)
11/12(月)のその他主要マーケット指標
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