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日銀アンケート調査では1年後の景気は鈍化、物価も上がらず?
更新日:2016年04月12日(火)
日銀が11日公表した「生活意識に関するアンケート調査」(3月調査結果)によれば、景況感も物価見通しも低下傾向が鮮明となっています。
1年前と比べて現在の景気が良くなったと思う人の割合から悪くなったと思う人の数値を引いた、現在の景況感D.I.は-22.5となり、1年前の2015年3月調査時の-24.6に次ぐ低水準となっています。
同様に、1年後の景気が良くなるという数値から悪くなると答えた人の数値を引いた、1年後の景況感D.I.では-30.9となり、前回の2015年12月調査時の-19.9からは大幅に悪化、第2次安倍政権発足直前となる2012年12月調査時の-33.1以来の低水準となりました。

1年後の物価に対する見方では、上がると見る人の合計は75.7%(かなり上がる:11.5%、少し上がる:64.2%)。2013年6月調査時の「上がる」合計80.2%(かなり上がる17.3%、少し上がる62.9%)を下回り、日銀の量的質的緩和発表前、2013年3月調査時の「上がる」合計74.2%(かなり上がる10.4%、少し上がる63.8%)以来の低水準となっています。

5年後の物価に対する見方でも、上がると見る人の合計は80.0%(かなり上がる21.3%、少し上がる58.7%)。これも第2次安倍政権発足前、2012年12月調査時の「上がる」合計72.5%(かなり上がる22.3%、少し上がる50.3%)以来の低水準となりました。

この結果を象徴するように、吉野家では今月から「豚丼」を復活させ、ミスタードーナツでも主力商品を1-2割値下げとのこと。また、2月上旬から一部商品を値下げしたユニクロは3月の国内既存店客数も売上高も前年実績を下回り、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた2015年度の入園客数も4年ぶりに減少という状況に。

アベノミクス相場終焉ともささやかれ始める昨今、過去の水準へと戻り始めた各種調査結果や景気動向に、株価や為替も随分と巻戻しが進行しました。
株安・円高基調については、かなりの巻戻し達成感からの反転も示唆するような動きも見られるようです。
それにしても、黒田日銀総裁は相変わらずの強気、個人消費とドル円相場はかなり弱気状態に・・・。

NY金・日足チャート 2016/3/10 - 4/1111日のNY金相場は1.14%の大幅高で3営業日続伸。NY市場序盤にかけて原油高株高のリスク選好の流れを受けたドル売り優勢の展開に、金はジリジリと水準を切り上げる堅調推移。3週間ぶり高値水準となり、上値目安となっていた1250ドル台に到達。1200ドル台前半での保ち合い状態が半月余り続き、下方リスクを抱えながらの軟調気味の推移で下値固めを終え、ようやく流れが好転し始めた様子も。ただし、一本調子で上値を伸ばすような状況にもなく、利益確定売りの小幅調整局面をはさみながら次の上値トライのチャンスをうかがう展開へ。

NYプラチナ・日足チャート 2016/3/10 - 4/11NYプラチナ相場も2.31%の大幅上昇となって3日続伸。上値余地980ドル台の上限まで水準を切り上げたことで目先は調整の動きも予想される。940ドルから1000ドル手前までの広めのレンジでの上下動が続くなかで、上値を切り下げつつあった状況からは流れが変わりつつある状態に。940ドルの重要なサポートラインを維持して下値を切り上げるような展開となれば、いずれ1000ドルの大台再トライのチャンスも。

ドル円・日足チャート 2016/3/11 - 4/11ドル円は0.15%の小幅ドル安円高となり7日続落。終値ベースでも108円を割り込み、2014年10月27日(107.81)以来、1年と5カ月半ぶりの円高水準。7日続落となるのは第2次安倍政権誕生前となる2012年9月以来、3年7カ月ぶりのこと。大きな材料がなくても円買い優勢地合いは継続。沈黙を守っていたルー米財務長官の為替介入を明確に否定する発言も円買い材料に。日足レベルでは下落基調がとまらない状況のなか、時間足レベルで見ると、7日と11日に107円60銭台の安値を2度つけてダブルボトム形成への可能性も示す状況に。ネックラインとなる109円10銭を上抜けることができれば上値目標110.60円を目指す上昇シグナル点灯。逆に安値更新の場合には目標水準106円10銭に向けた下落サイン点灯へ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場4/11終値とチャート

12日の国内金価格は1.04%の大幅反発。円高リスクが続くなかでもNY金の大幅高によって水準を大きく切り上げる展開に。結果的に90日移動平均線にサポートされて反発、過去1カ月の上値抵抗線となっている9日移動平均線にぶつかった状態。4690円の上値抵抗水準も超えられず、円高リスク継続とNY金の失速状態も予想される状況下では下方リスク優勢の状態も変わらず。当面の下値目安4580円台も変わらず。9日移動平均線と4690円の抵抗水準を突破できれば地合い好転へと向い、21日移動平均線が位置する4750円前後を目指す展開も。

国内プラチナ価格は2.21%の大幅続伸。90日移動平均線が横たわる3630円の抵抗水準を上抜けたことで反発の流れが急加速、上値目安となる3690円付近まで一気に到達。一服感も出やすく、3月以降上値を切り下げる抵抗水準にぶつかった形となり、いったんは反落の可能性も。下値トライへの可能性は後退し、3580円が当面の下値サポートラインとなり、ここを割りこむような場合には改めて3500円付近が意識される展開へ。
※参考:金プラチナ国内価格4/12とチャート

2016年04月12日(火)時点の相場
国内金:4,682 円 4/12(火) ▲48(1.04%)
国内プラチナ:3,693 円 4/12(火) ▲80(2.21%)
NY金:1,258.0 ドル 4/11(月) ▲14.2(1.14%)
NYプラチナ:990.8 ドル 4/11(月) ▲22.4(2.31%)
ドル円:107.94 円 4/11(月) ▼0.16(0.15%)
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