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ミシガン大消費者信頼感指数も、予防的利下げ待ち?
更新日:2019年07月20日(土)
ミシガン大消費者信頼感指数 2019年7月速報米ミシガン大消費者信頼感指数は7月速報値で98.4。市場予想の98.8は下回りましたが、6月の98.2からは小幅に上昇。
2016年11月に93.8へと上昇して以降の2年8カ月間は、最低91.2ポイントから最高101.4までの10.2ポイントの小幅レンジでの保ち合い推移が続きます。
この間、散発的に4度100ポイント以上を記録。この100ポイント超えの水準は2001年以降のほぼ上限と言える水準となっています。
ミシガン大消費者信頼感指数は21世紀の上限付近で頭打ちの状態となっています。

現況指数は6月の111.9から7月は111.1へと低下。昨年3月に過去最高となる121.2となった後は、上下動を繰り返しながら上値を切り下げる形となっています。
期待指数は6月の89.3から7月は90.1へと上昇。5月の93.5が2006年以降では最高となり、それ以外は近年のほぼ上限となっている90ポイント付近で頭打ちの状態。

2007年には消費者信頼感指数と現況、期待指数全てが同時にピーク水準に到達し、下落に転じた後、若干遅れて利下げがスタート。消費者信頼感指数と現況、期待指数全ての下落が止まらず、これに同調する形で利下げも続きました。3指数全てが下げ止まるまで、利下げは続きました。

今回、消費者信頼感指数と期待指数は高止まり状態ですが、いつピークアウトしてもおかしくはない、限界水準での推移となっており、現況指数はピークアウトの兆しのようにも見て取れます。

12年前のように消費者信頼感指数が急落フェーズ入りし、下げ止まるまで利下げも続けることにならないように、今月末には予防的利下げに踏み切ることになりそうです。

予防的利下げによって、3指数の高止まり状態が延命されるか、そして2.7%前後の推移が続く1年先インフレ期待値と、2.5%前後で推移する5年先のインフレ期待値が上向くことになるのかどうかも注目されます。
なお、シカゴ連銀のエバンス総裁は先日、インフレ押し上げには「数回の利下げが必要」と発言していました。

NY金・日足チャート 2019/6/14 - 7/1919日のNY金相場は-1.4ドル、0.1%の小幅安で3日ぶりの反落。前日NY市場でのNY連銀ウィリアムズ総裁発言を受けての急騰局面で引け後に1450ドル手前まで上昇後、東京時間朝には1454.4ドルまで上昇。2013年5月10日(1461.2)以来、6年2カ月ぶり高値をつけた後はウィリアムズ総裁発言を否定するNY連銀のコメント報道を受けて1440ドルまで急反落。その後は下げ渋る状態が続いたものの、7月の0.50%利下げ観測は徐々に後退、NY朝には1440ドルをはさんでの保ち合いから下放れ、1430ドル割れへと急反落。セントルイス連銀ブラード総裁の「今月のFOMCでは0.25%の利下げを予想」発言なども重石に。結果的にCMEフェドウォッチの7月0.50%利下げ織り込み度は前日の70%から22%まで急縮小し、NY金は高値から30ドル弱の急落。目先、短期上値目標1450ドル台到達後の戻り売り一服となることも想定され、20日移動平均線(1411.6)から1430ドルまでが目先の主要レンジ候補。
週間では+14.5ドル、1.03%の続伸。

NYプラチナ・日足チャート 2019/6/14 - 7/19NYプラチナは+2.2ドル、0.26%高となって8日続伸。8日続伸は昨年1月以来、1年半ぶり。5月14日(859.1)以来、2カ月ぶり高値水準でのジリ高推移は続き、3日連続で上値を押さえられていた850ドル台を遂に突破。時間外には860ドルをはさんでの保ち合いから一時865ドルまで上値を伸ばすも、NY市場では金の急落にも連れる形で860ドルを割れると850ドル付近まで急反落。NY引け後にはわずかに850ドル割れ。目先は金とともに上値トライ一服となりやすく、90日移動平均線(845.0)にサポートされなければ20日移動平均線(829.8)がサポート候補に。
週間では+17.5ドル、2.1%の続伸。

ドル円・日足チャート 2019/6/17 - 7/19ドル円は50銭弱のドル高円安となって3日ぶりの反発。東京時間朝のNY連銀の釈明コメントを受けて107円60銭まで反発後は、しばらく上げ渋る状態が続いたものの、下値も107円30銭台まででは底堅く推移。欧州・NY時間にかけては107円70銭台へとわずかに上値を切り上げ、NY午後にはセントルイス連銀ブラード総裁の「0.25%利下げ」発言を受けて108円ちょうど付近まで急騰する場面も一時的にとどまり、107円70銭台へと戻して越週。
下値トライへと向かうかと思われた流れは大幅利下げ観測後退とともに巻き戻された格好に。ブラックアウト期間突入とともに、目先は107円20銭台を下値サポートに108円台前半までのレンジで保ち合い形成へ。
週間では-0.2円、0.19%の小幅続落。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場7/19終値とチャート

2019年07月20日(土)時点の相場
国内金:5,322 円 7/19(金) ▲33(0.62%)
国内プラチナ:3,152 円 7/19(金) ▲5(0.16%)
NY金:1,426.7 ドル 7/19(金) ▼1.4(0.10%)
NYプラチナ:852.1 ドル 7/19(金) ▲2.2(0.26%)
ドル円:107.71 円 7/19(金) ▲0.46(0.43%)
→7/19(金)のその他主要マーケット指標

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