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★金プラチナ短期相場観★

米小売売上高は予想以上に低調、NY連銀製造業も急減速
更新日:2025年03月18日(火)
NY連銀製造業景況指数+価格+雇用 2025年3月低調な結果が続く米経済指標、2月の小売売上高も、3月のNY連銀製造業景況指数も低調。
2月の小売売上高は前月比+0.2%。市場予想の+0.6%を下回り、1月の-1.2%からは上昇。なお、1月は-0.9%から-1.2%へと下方修正され、2年2ヵ月ぶりの低水準。
3ヵ月平均では-0.1%となり、8ヵ月ぶりのマイナス圏へと落ち込み。
項目別では百貨店が-1.7%、レストラン・バーが-1.5%、ガソリンスタンドが-1.0%などで落ち込み。オンライン販売は+2.4%、健康・パーソナルケア用品が+1.7%など好調。
強弱混在も、GDP算出に使用されるコア売上高では+1.0%となったことから市場反応は限定的に。

3月のNY連銀製造業景況指数は-20.0。市場予想の-2.0を大幅に下回り、2月からは-25.7、1年10ヵ月ぶりの急低下となり、2ヵ月ぶりマイナス圏、1年2ヵ月ぶりの低水準。
構成指数では新規受注が-14.9、出荷-8.5、いずれも前月のプラス2桁台からの急低下で11ヵ月ぶりの低水準。
その一方で仕入価格は3ヵ月続伸で2年1ヵ月ぶり高水準、販売価格も3ヵ月続伸で1年10ヵ月ぶりの高水準。
雇用は2ヵ月連続低下、2ヵ月連続マイナス圏で3ヵ月ぶり低水準。期待指数も2ヵ月連続の低下で1年4ヵ月ぶりの低水準。
月々の上下動が激しいこの指標では、3ヵ月平均でも2ヵ月連続のマイナス圏推移で8ヵ月ぶり低水準と落ち込み、価格指数は急騰局面を形成し、雇用指数はマイナス圏が主要エリアに。
インフレ懸念で雇用は低調、の構図は継続。

NY金・日足+20日移動平均線 2025年3月17日17日のNY金は+5.0ドル、0.17%高で5日続伸。3日連続、今年12回めの過去最高値更新。5日続伸は11月以来、4ヵ月ぶり。週明け時間外はほぼ2990ドル台での揉み合い、安値では2990ドル付近で下げ渋り、ロンドン市場で3010ドル付近まで上昇。NY朝には2990ドル付近まで下押しも米小売売上高などの経済指標が低調となり、米10年債利回り低下とドル安局面となった流れで3000ドル台へと再浮上、NY午後には大台を維持してNY引け後には3010ドルへとこの日の高値を更新。短期的には上値トライ一服となりやすい状況も、FOMCの状況次第では一段高も辞さない構えの様相にも。短中期一段高目安としては2月高値(2974.0)から2月安値(2844.1)の161.8%戻し(3054.3)近辺。短期調整目安としては2月安値(2844.1)から最高値(3017.1)の23.6%戻し(2976.3)近辺。

NYプラチナ・日足+20日移動平均線 2025年3月17日NYプラチナは+13.3ドル、1.31%高で6日続伸。2月13日(1043.2)以来、1ヵ月ぶりの高値。6日続伸は昨年6月以来、9ヵ月ぶり。週明け時間外序盤の1000ドル台後半が安値となり、アジア時間には1020ドルまで上昇して失速、ロンドン・NY朝にかけての揉み合い状態で1010ドル割れへと下押し後、NY午後には1020ドル超へと上昇。高値では1020ドル台後半まで上昇し、NY引け後も1020ドル台半ばを維持。980ドルの節目突破に伴う短期上値目標1020ドル付近到達後もさらに一段高。堅調局面がもう少し続けば抵抗感も強まる次の節目1050ドルとの攻防にも、これを突破した場合の短中期上値目標は昨年高値圏1100ドル台。

USDJPY・日足+20日移動平均線 2025年3月17日ドル円は+57銭、0.38%の続伸で3月4日(149.82)以来、2週間ぶりの高値。売り買い交錯となった東京市場の時間帯は148円半ばから149円近辺までのレンジで上下動、欧州時間にはユーロ高に押される形で148円半ばへと軟調推移。NY朝には米2月小売売上高が低調となったことを受けて一時148円20銭台へと小幅に急落の反応。しかし下値も限定的となり、これが安値となって切り返すと149円トライ、NY午後には148円半ばまでの下押しをはさんで149円再トライ、高値では149円20銭台まで上昇。149円から20日移動平均線(149.19)の抵抗帯との攻防を突破しつつあり、20日線超へとしっかり抜け出せば下落トレンド脱出へ。その上には150円半ばが節目、これが上限となれば安値圏での保ち合い形成へ、突破できれば反発局面形成、153円近辺を目指す流れにも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/17終値とチャート

18日の国内金価格は+124円、0.80%高で5日続伸。最高値の2月13日(15739)以来、1ヵ月ぶりの高値。5日続伸は11月以来、4ヵ月ぶり。5日合計で833円、5.6%の急騰局面を形成。週間上昇率と比較すると2020年8月3日からの週(+480円、6.67%)以来、4年7ヵ月ぶりの急騰。過去2番めの高値となり、過去最高値まであと25円。下げ止まった21日移動平均線(15335)を9日移動平均線(15290)が上抜けるのも時間の問題に。1ヵ月超ぶりの過去最高値更新への可能性とともに、一方的な流れとなりつつある状態からの急反落リスクも高騰。

プラチナ価格は+77円、1.51%の反発で2月17日(5184)以来、1ヵ月ぶりの高値。ゆるやかに下落する90日移動平均線(5089)に上値を押さえられて上昇局面一服となった状態からの切り返しで90日線を突破、5110円の節目を上抜けての一段高トライとなり、短期上値目標5150円近辺に到達。2月高値(5311)から3月安値(4867)の半値戻し(5089)近辺で一服後に61.8%戻し(5141)を達成し、次に意識される節目水準としては76.4%戻し(5206)となる5200円台も。反落で5090円の節目割れの場合には21日移動平均線(5030)近辺までが短期下値目安に。
※参考:金プラチナ国内価格3/18とチャート

2025年03月18日(火)時点の相場
国内金:15,714 円 3/18(火) ▲124(0.80%)
国内プラチナ:5,168 円 3/18(火) ▲77(1.51%)
NY金:3,006.1 ドル 3/17(月) ▲5.0(0.17%)
NYプラチナ:1,026.5 ドル 3/17(月) ▲13.3(1.31%)
ドル円:149.17 円 3/17(月) ▲0.57(0.38%)
→3/17(月)のその他主要マーケット指標

←米住宅着工件数は予想外に好調、輸入物価も上振れで一時ドル高 03/19(水)
→不確実性にもサポートされ、国内金価格も最高値圏トライ 03/17(月)
→インフレ懸念高騰、ミシガン大消費者信頼感3月は一段と悪化 03/15(土)
→インフレ鈍化と利下げ観測、貿易戦争懸念でNY金は3000ドル 03/14(金)

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