金プラチナ相場情報
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★金プラチナ短期相場観★

三角保合い上抜け、金プラチナともに年内最後?の最高値トライ
更新日:2025年12月01日(月)
感謝祭翌日の金曜日、ブラックフライデーのオンライン小売売上高が過去最高を更新、との報道もある米国では次週、追加利下げ濃厚との見方。
これを背景に米株もNY金も足下では堅調推移、いずれも最高値圏再トライの様相に。
一方、ドル円では日銀の利上げ観測も台頭し、ドル安円高圧力が強まる状況に。それでも今のところは下げ渋り。
この状況を追い風に国内金価格は一足先に過去最高値更新再トライ。

週明け時間外のNY金は4240ドル付近の安値をつけて徐々に反発へ、4270ドル台へと週末高値を上抜け。NYプラチナは1680ドル台後半から週末高値を超えて1700ドルの大台回復へ。ドル円は156円台を維持し切れず、東京市場では株安基調にも連れて155円半ばへと軟調推移。

国内金価格・日足一目均衡表 2025年12月1日1日の国内金価格は先週末から+229円、1.00%高で3日続伸。最高値の10月21日(23179)以来、6週間ぶりの高値。堅調局面継続で22850円の節目上抜けに伴う短期上値目標22950円近辺到達後も勢いを維持して一段高。ここまでは急騰でもなく、適度な押し目も挟みながらの堅調推移となって過熱感も限定的。気がつけばあと48円、0.21%に迫る最高値更新再トライの様相に。年内最終トライは次週FOMCまでが期間的リミットとなる可能性も。その後は第3週末の日銀利上げ観測の動向次第で円高圧力が強まる可能性も。
一目均衡表では三役好転。転換線(22582)と基準線(22171)とが揉み合う局面でサポートされる展開が繰り返され、足下では遅行線も価格ラインとの揉み合いから上抜けへ。三角保合い上抜けに伴う一段高トライの目標水準としては、11月安値(21310)から11月半ば高値(22834)までの上昇値幅(1524)を急反落後の11月後半安値(22033)を起点に加算すると、23557円。

国内プラチナ価格・日足一目均衡表 2025年12月1日プラチナ価格は+262円、2.96%高で3日続伸。10月17日(9078)以来、1ヵ月半ぶりで今年7回めの最高値更新。6週間の保ち合いブレイク後の一段高の流れが続き、ヘッドアンドショルダーの右肩を突き抜ける格好となって新たな局面形成の様相にも。そのショルダー部分、8800円前後が目先のサポート候補に。
一目均衡表では三役好転。6週間の保ち合い上抜けのタイミングでは雲の上限(8365)にサポートされて基準線(8687)と転換線(8743)を上抜け、遅行線も一度は26日前の価格ラインを下回りながらも足下で上抜け。三角保合い上抜けに伴う一段高トライの目標水準としては、10月安値(8048)から10月半ばの前回最高値(9078)までの上昇値幅(1030)を10月後半安値(8211)を起点に加算すると、9241円。
※参考:金プラチナ国内価格12/1とチャート

2025年12月01日(月)時点の相場
国内金:23,131 円 12/1(月) ▲229(1.00%)
国内プラチナ:9,114 円 12/1(月) ▲262(2.96%)
NY金:4,254.9 ドル 11/28(金) ▲52.6(1.25%)
NYプラチナ:1,685.0 ドル 11/28(金) ▲98.8(6.23%)
ドル円:156.14 円 11/28(金) ▼0.15(0.10%)
→11/28(金)のその他主要マーケット指標

←ユーロ圏製造業PMIは再び50割れ、節目との攻防継続 12/02(火)
→利下げ織り込みドル安基調継続?金価格も最高値圏再トライ? 11/29(土)
→上昇確率7割、11月のユーロ圏景況感指数は回復基調継続 11/28(金)
→新規失業保険申請件数は減少傾向、継続受給は増加傾向 11/27(木)

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