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金の消費需要と中央銀行保有量

金の国別消費需要
金の国別消費需要
※単位:トン ※データ:World Gold Council

2015年の国別金消費需要(宝飾と金現物投資)では、中国が前年比+21%の大幅増でインドをかわし、2年ぶりに世界一の金需要大国。2位インドは+0.7%の小幅増。世界シェアは中国28.7%とインド24.8%の2カ国合計で53.5%。

トップ10の国、消費需要(世界シェア)、前年比増減は以下のとおり。
1位:中国 984.5(28.7%)+21%
2位:インド 848.9(24.8%)+0.7%
3位:米国 192.8(5.6%)+7.6%
4位:ドイツ 123.8(3.6%)+22.1%
5位:タイ 90.2(2.6%)+7.9%
6位:サウジアラビア 84.5(2.5%)+24.4%
7位:トルコ 72.1(2.1%)-41.4%
8位:イラン 70.9(2.1%)
9位:ベトナム 63.4(1.9%)-8.2%
10位:インドネシア 59.0(1.7%)+13.9%

前年からの主な変動はトルコが4位から7位へ、ドイツが5位から4位へ、タイが1UP、サウジ4UP、ベトナムは1DOWN。市場復帰のイラン8位、インドネシア+13.9%でランクイン。代わってロシア(前年7位→14)とUAE(前年9位→11)がランク外へ。
その他需要増が目立った国は、香港の+35%(52.8tへ)、英国+28.3%(35.4t)、日本+83.2%(32.8t)など。


中央銀行の金保有量ランキング
中央銀行の金保有量
※単位:トン ※データ:World Gold Council

2015年末時点での中央銀行保有量上位20カ国の変動は、前年末比+184.7t(15.3%)のロシアを+708.2t(67.2%)の中国が上回り順位逆転。
その他の変動はドイツ-3.2t(0.1%)、トルコ-13.6t(2.6%)、ECB+11.6t(2.3%)、ベネズエラ-6.6t(1.8%)など。
21位以下ではカザフスタン+30t(15.6%)、フィリピン+0.7t(0.4%)、メキシコ-1.3t(1.1%)、ギリシャ+0.2t(0.2%)、BIS-3.0t(2.7%)など。
上位40カ国の増減量年間合計は+907.9tとなり、全体需要588tとの差分(319.7t)のほとんどは、2014年以前の中国未公表分と推測することも可能か。


2015年12月時点での中央銀行の金保有量上位20カ国は以下のとおり。(括弧内は外貨準備に占める金の割合)
1:米国 8,133.5(72%)
2:ドイツ 3,381.0(68%)
3:IMF 2,814.0(-)
4:イタリア 2,451.8(64%)
5:フランス 2,435.6(60%)
6:中国 1,762.3(2%)
7:ロシア 1,392.9(13%)
8:スイス 1,040.0(6%)
9:日本 765.2(2%)
10:オランダ 612.5(55%)
11:インド 557.7(5%)
12:トルコ 515.5(16%)
13:ECB 514.8(24%)
14:台湾 423.6(3%)
15:ポルトガル 382.5(67%)
16:ベネズエラ 361.0(66%)
17:サウジアラビア 322.9(2%)
18:英国 310.3(8%)
19:レバノン 286.8(20%)
20:スペイン 281.6(18%)

最終更新日:2016/2/11

→世界の金準備ランキング100

→世界の金需要・目的別需要の年間推移

→世界の金産出量の国別シェアと推移

→世界のプラチナ需要と供給量

→世界の金需要 2016年第3四半期


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