ブルームバーグなどによれば、「米財務省は29日、半期に一度の外国為替報告書を発表し、中国と日本、ドイツ、韓国、台湾を新たに設けた「監視リスト」に挙げた。」ということです。 このタイミングでの発表は、... 続きを読む
予想通りの現状維持となった米FOMCから9時間後、日銀の決定は予想外の現状維持。ゴールデンウィーク前日の東京市場は日銀ショックに見舞われての円高・株安急進の展開となりました。ドル円は111円70銭台か... 続きを読む
今回のFOMC直前には、Fedウォッチの4月金利据え置き確率は100%の状態にあり、ほぼ無風通過も予想された状況で、焦点は6月に向けたフォワードガイダンスやリスク懸念への言及など。 結果的には、声明... 続きを読む
FOMCメンバで最タカ派とされるラッカー氏が総裁を務めるリッチモンド連銀の製造業指数は4月も好調を維持しました。2月には-4.0へと落ち込んだ後、3月には22.0へと急騰、4月は若干低下したものの市場... 続きを読む
原油相場が2月の20ドル台から3月に30ドル台、そして4月には40ドル台を回復し、安定推移の兆しを見せ始めているのに対し、米国エネルギー産業の中心地テキサス州での景気回復にはもう少し時間を要しそうな状... 続きを読む
あと1カ月余りで、昨年の円安ピーク125円80銭台を記録した6月5日から1年が経過します。 過去、円安ピークをつけた日から1年後に、どれだけの円高が進行していたのかを振り返ります。 2007年... 続きを読む
マークイットと日経が発表した4月の製造業PMI速報値は、日米欧いずれも3月から低下。ユーロ圏ではフランスの8カ月ぶり低水準への悪化をドイツの上昇が支える状態。米国の50.8は2009年11月以来の最低... 続きを読む
シカゴ連銀が発表した米3月のシカゴ連銀全米活動指数は-0.44となり、2月の-0.38からも低下、過去の平均と比較して減速傾向が強まった状態です。水準としては2014年1月の-0.82ポイントに次ぐ低... 続きを読む
三菱自動車の燃費試験データ不正問題が発覚し、ブランド失墜の危機に陥っています。eKワゴンなど軽自動車4車種で合計62万台の販売停止のスキャンダルで業績悪化はもちろん、経営責任も不可避と見られ、業界全体... 続きを読む
米商務省が19日発表した3月の住宅着工件数は、108.9万件となり前月比では-8.79%。市場予想の116.6万件を下回り、昨年10月来での最低水準に。合わせて発表された住宅建設許可件数も120万件の... 続きを読む
主な新興国通貨と金・プラチナ・原油の対ドルでの年間騰落率を見ると、全て過去2年間の下落に対して、2016年は4月18日時点で上昇しています。 ほとんどの通貨や商品に対してドル高が進行してきた昨年まで... 続きを読む
週末の重要イベントなどを経て、ややリスク回避的に株安円高が進行しています。 17日にドーハで開催された産油国会合では増産凍結合意ならず。増産を決め込むイラン欠席のなか、サウジアラビアはイランを含めて... 続きを読む
米FRBが15日発表した3月の鉱工業生産指数は前月比-0.6%。市場予想の-0.1%を大きく下回り、2月の-0.5%も-0.6%へと下方修正され、2012年3月(-0.7%)以来の最低水準が2カ月連続... 続きを読む
米労働省発表の3月消費者物価指数(CPI)は、前月比では+0.1%となり、2月の-0.2%からプラスに転換したものの市場予想+0.2%には届かず。食料品とエネルギー関連を除いたコアCPIも前月比+0.... 続きを読む
米商務省が発表した3月小売売上高は前月比-0.3%となり、改善予想に反して1月の-0.4%に次ぐマイナス圏へと落ち込みました。2月の-0.1%は0.0%へと上方修正されたものの、6カ月移動平均で見ると... 続きを読む
ドル円相場は、長めのレンジで見ると昨年6月高値125円80銭台をピークとしたヘッドアンドショルダーを形成し、そのネックライン116円を下抜けたことにより、この値幅9円80銭程度の下落が見込まれ、106... 続きを読む
日銀が11日公表した「生活意識に関するアンケート調査」(3月調査結果)によれば、景況感も物価見通しも低下傾向が鮮明となっています。 1年前と比べて現在の景気が良くなったと思う人の割合から悪くなったと... 続きを読む
国内金価格は2015年1月高値5298円から今年1月安値4385円まで913円下落し、上昇基調へと転換しました。しかし、この上昇基調は3月7日の週、11日の4941円までで頭打ち、円高リスクの波及によ... 続きを読む
円高阻止へと動く当局の動きにそれほど期待感も高まらず、しばしば行き過ぎる為替市場の動きには、流れに乗ったドル売り円買いが有効とばかりに円買いポジションの拡大傾向も続きます。急反発への警戒感とともに、さ... 続きを読む
円高の流れがとまらない状況となってきました。実効為替レートの推移でも、今年のトレンドは円高ドル安、そしてゆるやかなユーロ高基調となっています。そして足下ではドル安基調はそれほど進まず、急激な円高基調と... 続きを読む
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