更新日:2013年3月17日(日)
NY金相場では90日移動平均線と200日移動平均線がデッドクロスしました。ここ数年でゴールデンクロスは1回、デッドクロスは2回め。
過去の動きを検証し、今後の動向を予想します。
NYダウの続伸は10日で途切れ、史上最高値更新も8日でストップ。世界同時株高の流れも一服となったこの週末、金はわずかながら上昇の兆しも見え隠れ。しかしまだまだ安値圏での低迷が続きます。
そして下降を続ける90日移動平均線が水平状態の200日移動平均線を上から下へと突き抜ける、デッドクロス。
長短の移動平均線のゴールデンクロスは買いサイン、デッドクロスなら売りサイン、これが一般的な解釈ですが、移動平均線の推移自体が実際の価格の値動きに対して遅れて推移するために、このサインも遅れることになります。長期の移動平均線なら、なおさらこの傾向が強くなります。
金価格の推移と90日・200日移動平均線との関係を見ると、ある規則性が浮かび上がります。
続き:90日移動平均線と200日移動平均線のデッドクロスは売りサインか買いサインか?
2013年3月17日(日)時点の相場
国内金:5,101 円 3/15(金) ▲7(0.14%)
国内プラチナ:5,133 円 3/15(金) ▲30(0.59%)
NY金:1,592.6 ドル 3/15(金) ▲1.9(0.12%)
NYプラチナ:1,592.4 ドル 3/15(金) ▲2.6(0.16%)
ドル円:95.26 円 3/15(金) ▼0.85(0.89%)
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