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2021年11月の金価格は月間平均で1820.2ドル。前月比+42.8ドルで6ヵ月ぶりの反発、6月以来5ヵ月ぶりの高値。プラチナは1033.8ドル。前月比+12.9ドルで続伸、4ヵ月ぶりの高値。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は6年11ヵ月連続。価格差は786.4ドルとなって前月比+29.9ドルで2ヵ月ぶりの高水準。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(水)
世界の主要国製造業PMIは供給制約と高インフレが続くなか、11月は二極化。 ユーロ圏は前月比+0.1で5ヵ月ぶり反発、17ヵ月連続50超。厳しい供給制約が続くなかでも概ね安定。 英国は前月比+0.3で続伸、3ヵ月ぶり高水準で18ヵ月連続50超。輸出は3ヵ月連続減も国内受注増で生産は拡大。 インドは前月比+1.7で3ヵ月続伸、5ヵ月連続節目50超で10ヵ月ぶり高水準。コストインフレ高止まりも需要回復に支えられて受注と生産は一段と増加。 ロシアは前月比+0.1で3ヵ月続伸、2ヵ月連続50超で半年ぶり高水準。コスト圧力が高まるなか受注増で生産も拡大、雇用は急増。 中国は前月比-0.7で3ヵ月ぶりの50割れ。物価高止まりが影響し、需要と雇用が減速。 ブラジルは前月比-1.9の続落で1年半ぶり低水準で節目50割れ。コストインフレが加速し、生産と売上は大幅減。 世界各国の製造業PMI 1日(水)
ADP社が1日発表した米11月雇用者数は市場予想の前月比+52.5万人を上回る+53.4万人。10月の+57.1万人は+57.0万人へ下方修正、9月は+52.3万人から+52.6万人へと上方修正。6カ月平均は+50.05万人で6ヵ月ぶり低水準。 ADP雇用者数の推移 1日(水)
財新(Caixin)が1日発表した11月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.9。市場予想の50.5を下回り、3ヵ月ぶりの低水準で節目50割れ。6カ月平均は50.22となり1年4ヵ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(水)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日発表した9月のケース・シラー住宅価格指数は277.24。20ヵ月連続で過去最高を更新。前年同月比では+19.05%。市場予想の+19.30%を下回り、3ヵ月連続過去最高となった7月からは2ヵ月連続の鈍化。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 30日(火)
2021年11月の平均購入単価は7400円。前月比+255円で昨年8月以来、1年3ヵ月ぶりの高値。月間購入重量は10月の1.4003gから1.3519gへと急減。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 30日(火)
中国国家統計局が30日発表した11月の製造業PMIは50.1。市場予想の49.6を上回り、前月から0.9ポイント上昇し8ヵ月ぶりの反発、3ヵ月ぶりに節目50超を回復。6カ月平均は50.05となり、1年4ヵ月ぶりの低水準。 中国製造業PMIの推移 30日(火)
米労働省が24日発表した20日までの週の新規失業保険申請件数は19.9万件。市場予想の26.0万件を大幅に下回り、前週からは7.1万件の減少で2週ぶりにコロナ後最少を更新。4週移動平均は25.23万件で7週連続コロナ後最少。13日までの週の失業保険継続受給者数は204.9万人となり、前週比-6.0万人で3週ぶりにコロナ後最少を更新。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 24日(水)
ドイツのIFO経済研究所が24日発表した11月の企業景況感指数は96.5。市場予想の96.7を下回り、5ヵ月続落で7ヵ月ぶりの低水準。6カ月平均は99.28となり、3ヵ月ぶりの低水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 24日(水)
ニュージーランド準備銀行は24日、政策金利を0.25%引き上げて0.75%へ、2会合連続の利上げ。 主要国の政策金利推移チャート 24日(水)
米労働省が18日発表した13日までの週の新規失業保険申請件数は26.8万件。市場予想の26.0万件を上回るも、前週からは千件の減少で6週連続コロナ後最少を更新。4週移動平均は27.28万件で6週連続コロナ後最少。6日までの週の失業保険継続受給者数は208.0万人となり、前週比-12.9万人で2週ぶりにコロナ後最少を更新。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 18日(木)
南アフリカ準備銀行は18日、政策金利を0.25%引き上げて3.75%へ、3年ぶりの利上げ。 主要国の政策金利推移チャート 18日(木)
トルコ中銀は18日、政策金利を1.00%引き下げて15.00%へ、3ヵ月連続の利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 18日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは13日、クロアチアの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」へ引き上げ。2023年1月のユーロ圏参加への基準を満たすための構造改革が進展。 クロアチアの国債格付け 13日(土)
米労働省が10日発表した6日までの週の新規失業保険申請件数は26.7万件。市場予想の26.0万件を上回るも、前週からは4千件の減少で5週連続コロナ後最少を更新。4週移動平均は27.80万件で5週連続コロナ後最少。30日までの週の失業保険継続受給者数は216.0万人となり、前週比+5.9万人で5週ぶりにコロナ後最少更新ストップ。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 10日(水)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が9日発表した11月のドイツ景況感指数(期待指数)は31.7。市場予想の20.0を大幅に上回り、前月から9.4ポイント上昇し3ヵ月ぶり高水準。6ヵ月平均は44.00となり、1年3ヵ月ぶりの低水準。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 9日(火)
米格付け会社ムーディーズは5日、サウジアラビアの格付け「A1」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」へ引き上げ。2020年の債務負担増加分は今後数年間で解消する可能性が高まったことを反映。 サウジアラビアの国債格付け 6日(土)
米労働省が5日発表した10月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+45.0万人を上回る+53.1万人。9月の+19.4万人は+31.2万人へ、8月の+36.6万人は+48.3万人へといずれも上方修正。失業率は市場予想の4.7%を下回る4.6%で1年7ヵ月ぶり低水準。 米雇用統計の推移 5日(金)
米労働省が4日発表した10月30日までの週の新規失業保険申請件数は26.9万件。市場予想の27.5万件を下回り、前週から1.4万件の減少で4週連続コロナ後最少を更新。4週移動平均は28.48万件で4週連続コロナ後最少。23日までの週の失業保険継続受給者数は210.5万人となり、前週比-13.4万人で4週連続コロナ後最少を更新。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 4日(木)
ADP社が3日発表した米10月雇用者数は市場予想の前月比+40万人を大幅に上回る+57.1万人。9月は+56.8万人から+52.3万人へ、8月は+34.0万人から+31.0万人へといずれも下方修正。6カ月平均は+55.82万人で10ヵ月ぶり高水準となった9月から-0.85。 ADP雇用者数の推移 3日(水)
世界の主要国10月製造業PMI、世界的供給問題で上位は減速、下位は回復で格差は縮小。 ユーロ圏は16ヵ月連続50超も前月比-0.3で4ヵ月続落、8ヵ月ぶり低水準。供給サイドの問題でメーカーは混乱。 英国は7ヵ月ぶり低水準となった9月からは+0.7、17ヵ月連続の50超。供給制約で生産は低調も、新規受注は小幅に改善、雇用も拡大。 インドは前月比+2.2で続伸、4ヵ月連続節目50超。新規雇用大幅増と新規受注拡大で生産も大幅増。 ブラジルは17ヵ月連続50超も前月比-2.7の急反落で1年4ヵ月ぶり低水準。原材料不足のなか、生産と売上の伸びはストップ。 ロシアは前月比+1.6で続伸、5ヵ月ぶりの50超。新規受注急増で生産の伸びも加速、5ヵ月ぶりに雇用も拡大。 中国は前月比+0.6で続伸、2ヵ月連続50以上で4ヵ月ぶり高水準。電力不足とコスト上昇が生産を圧迫も内需は拡大。 世界各国の製造業PMI 2日(火)
日銀が2日発表した10月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は660.7兆円。前年同月比+9.89%。FRBは9月時点で6兆3889億ドルで前年比+30.91%。ソロスチャートは8月の103.81から9月は102.65へと4ヵ月続落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(火)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した10月の製造業景況指数は60.8。市場予想の60.5を上回り、前月からは0.3ポイント低下。3ヵ月平均は60.60で4ヵ月ぶりの高水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(月)
財新(Caixin)が1日発表した10月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.6。市場予想の50.0を上回り、続伸で4ヵ月ぶりの高水準。6カ月平均は50.57となり1年3ヵ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(月)
2021年9月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比-16.7トン。前年比では+447.7トン。インド、ウズベキスタン、ロシア、ポーランドなどで増加、トルコ、メキシコなどでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 31日(日)
中国国家統計局が31日発表した10月の製造業PMIは49.2。市場予想の49.7を下回り、前月から0.4ポイントの低下で7ヵ月続落、1年8ヵ月ぶりの低水準で2ヵ月連続節目50割れ。6カ月平均は50.20となり、1年3ヵ月ぶりの低水準。 中国製造業PMIの推移 31日(日)
2021年10月の金価格は月間平均で1777.4ドル。前月比-0.7ドルで5ヵ月続落、4月以来半年ぶりの安値。プラチナは1020.9ドル。前月比+55.2ドルで5ヵ月ぶりの反発、3ヵ月ぶりの高値。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は6年10ヵ月連続。価格差は756.5ドルとなって前月比-56.0ドルで6ヵ月ぶりの縮小で3ヵ月ぶりの低水準。 海外金プラチナ価格の長期チャート 30日(土)
2021年10月の平均購入単価は7144円。前月比+140円で4ヵ月ぶりの高値。月間購入重量は9月の1.4281gから1.4003gへと減少。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 30日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは29日、スロバキアの格付け「A」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」へ引き上げ。堅調な歳入の伸びと景気回復期待から財政見通しは改善。 スロバキアの国債格付け 30日(土)
米労働省が28日発表した23日までの週の新規失業保険申請件数は28.1万件。市場予想の28.8万件を下回り、前週から1万件の減少で3週連続コロナ後最少を更新。4週移動平均は29.93万件で3週連続コロナ後最少で30万件割れ。16日までの週の失業保険継続受給者数は224.3万人となり、前週比-23.7万人の大幅減で3週連続コロナ後最少を更新。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 28日(木)
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