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米労働省が3日発表した5月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+16万人を大幅に下回る+3.8万人となり、2010年9月以来5年8カ月ぶりの低水準に悪化。4月の+16万人は+12.3万人へ、3月の+20.8万人も+18.6万人へと下方修正。失業率は市場予想を下回る4.7%となり、2007年11月以来8年半ぶりの低水準。 米雇用統計の推移 3日(金)
米格付け会社ムーディーズは2日、日本の消費税引き上げ延期を受け、「財政目標達成はさらに困難になり、信用評価上ネガティブ」とのコメントを発表。また、「消費増税延期と財政出動の組み合わせは財政再建目標を達成するための政府の能力と意思に対する疑念をさらに強めるもの」との指摘も。 日本の国債格付け 2日(木)
米労働省が2日発表した5月28日迄の週の新規失業保険申請件数は26.7万件。市場予想の27万件を下回り、3週連続の減少で5週間ぶりの水準に改善。4週移動平均は27.68万件となり、2月以降は28万件未満を維持。5月21日までの週の失業保険継続受給者数は217.2万人となり、前週の216万人からは1.2万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 2日(木)
ADP社が2日発表した米5月雇用者数は前月比+17.3万人で市場予想どおり。4月の+15.6万人は+16.6万人へ、3月の+19.4万人は+20.1万人へと上方修正。6カ月平均では+20.45万人となり、5カ月連続の20万人台。 ADP雇用者数の推移 2日(木)
日銀が2日発表した5月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は381.8兆円。前年同月比+25.46%。FRBは3兆8260億ドルで前年同月比-3.12%。ソロスチャートは前月の98.33から99.80へと上昇。ドル円の月間平均は前月の109.56円から108.99円へと下落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(木)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況指数は51.3。市場予想の50.3を上回り、4月の50.8からも0.5ポイントの上昇。3カ月連続で節目の50を超えて回復基調は継続。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(水)
Markitと日経が発表した5月の製造業PMIではリオ五輪を直前に控えるブラジルの減速が突出。ユーロ圏は1年ぶりの低水準となった2月の51.2を少し上回る51.5へと減速も2年11カ月連続で50超を維持。フランスとギリシャの不況は依然継続。インドは急低下した4月の50.4から50.7へと小反発、節目の50超は5カ月連続で維持。しかし海外からの新規事業は2013年9月以来初の減少。英国は3年1カ月ぶりに節目の50割れとなった4月の49.2から50.1へと予想以上の反発。ロシアは8カ月ぶりの低水準となった4月からは大きく反発し4カ月ぶりの高水準へ。35カ月ぶりに雇用回復の兆しも、節目50割れは6カ月連続。ブラジルは4月の42.6からさらに低下、世界金融危機時の2009年2月以来7年3カ月ぶりの低水準へ、50未満は16カ月連続。新規受注と出荷は過去7年間で最大の急減速。 世界各国の製造業PMIの推移 1日(水)
2016年5月の平均購入単価は4,805円。前月比+36円となり、今年高値となっている3月の4922円よりは117円安い水準。月間購入重量は前月の2.097gから2.082gへと減少、2g超の水準は11カ月連続。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 1日(水)
2016年5月の月間平均価格は、金:1260.4ドル、プラチナ:1037.5ドル。金は2014年8月の1296.6ドル以来、1年9カ月ぶりの水準へと反発。プラチナは4カ月続伸となり10カ月ぶりに1000ドルの大台超え。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は1年5カ月連続、価格差は222.9ドルとなり、2015年12月の205ドル以来5カ月ぶりの水準へと縮小。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(水)
財新(Caixin)が1日発表した5月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.2。市場予想どおりで4月からは0.2ポイント低下。好不況の節目50割れは15カ月連続。中国国家統計局が1日発表した5月の製造業PMIは50.1。市場予想の50.0を上回り、4月と同じ、3カ月連続で節目50超を維持。 中国・製造業PMIの推移 1日(水)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が31日発表した3月のケース・シラー住宅価格指数は184.50。2月の182.86(182.79から上方修正)から上昇し、2007年12月(184.97)以来8年3カ月ぶりの高水準。前年同月比+5.43%となり、伸び率は2月と同じ。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 31日(火)
米労働省が26日発表した21日迄の週の新規失業保険申請件数は26.8万件。市場予想の27.5万件を下回り、2週連続の減少で4週間ぶりの水準に改善。4週移動平均は27.85万件となり、2月以降は28万件未満を維持。14日までの週の失業保険継続受給者数は216.3万人となり、前週の215.3万人からは1.0万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 26日(木)
ドイツのIFO経済研究所が25日発表した5月の企業景況感指数は107.7。市場予想の106.8を上回り、5カ月ぶりの水準へと上昇。6カ月移動平均は5カ月連続の低下。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 25日(水)
トルコ中央銀行は24日、主要政策金利となる1週間物レポ金利を7.50%に据え置き。昨年2月に0.25%引き下げて以降、1年3カ月連続で政策金利据え置き。なお、金利誘導レンジ上限の貸出金利は0.50%引き下げて9.50%に、下限の借入金利は7.25%据え置き。 主要先進国と新興国の政策金利推移比較チャート 24日(火)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が24日発表した5月のドイツ景況感指数(期待指数)は6.4。市場予想の12.0、4月の11.2を大幅に下回り、3カ月ぶりの低下。6カ月移動平均も11カ月ぶりに上昇した4月から反落。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 24日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは20日、ハンガリーの格付けを「BB+」から「BBB-」に引き上げ。見通しは「安定的」。経常黒字、EUからの資金流入、銀行の外部レバレッジ解消(債務縮小)などがハンガリーのバランスシート改善に貢献。 ハンガリーの国債格付け 21日(土)
米労働省が19日発表した14日迄の週の新規失業保険申請件数は27.8万件。4週間ぶりの減少も市場予想の27.5万件を小幅に上回った。4週移動平均では27.58万件となり、13週間ぶりの27万件台に増加。7日までの週の失業保険継続受給者数は215.2万人となり、前週の216.5万人からは1.3万人の減少。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 19日(木)
2016年の世界全体でのプラチナ産出量見通しは183.5トン。ジョンソン・マッセイ社の2016年5月のレポートによれば、2014年の158.9トンから2015年には189トンへと2011年以来の水準に増加し、2016年には若干減少見込み。自動車触媒や産業用需要が引き続き堅調推移となり、世界全体のプラチナ需給は5年連続の供給不足が見込まれます。 世界のプラチナ需要と供給量 18日(水)
米格付け会社ムーディーズは14日、ポーランドの格付け「A2」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げ。退職年齢低下に伴う支出の大幅増による財政リスク、予測不能な政策シフトによる投資環境悪化リスク。 ポーランドの国債格付け 14日(土)
米格付け会社ムーディーズは14日、アイルランドの格付けを「Baa1」から「A3」に引き上げ。見通しは「ポジティブ」を維持。強い景気回復と昨年来の急速な財政再建ペースが続き、2015年末にはGDP比94%以下の債務比率を達成。 アイルランドの国債格付け 14日(土)
米格付け会社ムーディーズは14日、サウジアラビアの格付けを「Aa3」から「A1」へ引き下げ。見通しは「安定的」。原油価格の低迷がサウジアラビアの信用力低下に影響。 サウジアラビアの国債格付け 14日(土)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは13日、エジプトの格付け「B-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げ。 エジプトの国債格付け 14日(土)
米労働省が12日発表した7日迄の週の新規失業保険申請件数は29.4万件。市場予想の27万件を大幅に上回り、3週連続の増加で2015年2月末以来1年2カ月ぶりの水準に悪化。4週移動平均では26.83万件となり、12週連続27万件未満の低水準を維持。4月30日までの週の失業保険継続受給者数は216.1万人となり、2000年11月4日までの週(211.0万人)以来15年5カ月ぶりの低水準となった前週の212.4万人からは3.7万人増。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 12日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは10日、アルゼンチンの格付けを「RD」から「B」に引き上げ。見通しは「安定的」。再編債券保有者に対する債務返済と政策枠組みの持続可能性、減少した外部脆弱性、および外部と財政資金制約の緩和を反映。 アルゼンチンの国債格付け 11日(水)
3月末時点での世界各国中央銀行の金準備は中国+9トン、ロシア+13トン、カザフスタン+2.7トンなど増加が続く一方、ベネズエラは88トン減少。世界全体では前月比89トン減。 世界の金準備保有ランキング100 10日(火)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは7日、アルゼンチンの長期外貨格付けを「SD」から「B-」へ引き上げ。延滞利息支払いによる。 アルゼンチンの国債格付け 8日(日)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティング(旧スタンダード・アンド・プアーズ(S&P))は6日、トルコの格付け「BB+」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」へ引き上げ。 トルコの国債格付け 7日(土)
米労働省が6日発表した4月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+20.0万人を大幅に下回る+16万人となり、昨年9月(14.9)以来7カ月ぶりの低水準に鈍化。3月の+21.5万人は+20.8万人へ、2月も+24.5万人から+23.3万人へと下方修正。失業率は市場予想を上回る5.0%と前月から変わらず。 米雇用統計の推移 6日(金)
日銀が6日発表した4月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は380.8兆円。前年同月比+26.81%。FRBは3兆8670億ドルで前年同月比-4.73%。ソロスチャートは前月の93.01から98.48へと上昇。ドル円月間平均は前月の112.94円から109.56円へと下落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 6日(金)
格付け会社フィッチ・レーティングスは5日、ブラジルの格付けを「BB+」から「BB」へと格下げ。見通しは「ネガティブ」。予想以上に経済縮小、財政見通し悪化、国内政治への信頼低下を招いた政府の失敗を反映。 ブラジル国債格付け 6日(金)
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