金プラチナ相場情報
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★金プラチナ短期相場観★

月間アーカイブ2015年3月

1200ドルの戻り売りポイントから急落、NY金相場のパターン化 3月31日(火)

30日のNY市場、株高ドル高の流れを受けて金相場は1.25%の大幅安。3月17日に今年最安値をつけて反発に転じた流れは1200ドルの大台を回復したことでいったん区切りを付けた格好に。 1200ドル近... →続きを読む

年内利上げもスローペースとの予想を織り込み途中のマーケット 3月30日(月)

先週末のFRBイエレン議長講演では、市場への影響はそれほどなかったようですが、着実にFRBの金融政策が正常化に向かっていることを改めて印象づける内容となっていました。先日のフィッシャー副議長の発言内容... →続きを読む

NY金相場7日続伸の歴史とその後に待ち受ける展開 3月28日(土)

NY金相場は3月17日の終値1,148.2ドルから26日終値1,204.8ドルまで、7日続伸で合計56.6ドル、4.93%の上昇となりました。ここ数年で7日続伸以上となったのは数えるほどしかありません... →続きを読む

くすぶり続ける欧州発低リスクとあり得ない米国発テールリスク 3月27日(金)

イエメンへの軍事介入で久々に高まった地政学的リスクによって、マーケットもやや揺さぶられた26日。今のところは事態もそれほど悪化せず、影響も限定的なものにとどまっている状態ですが、やはり中東情勢不安は常... →続きを読む

経済指標悪化に勢いを増すハト派、それでも根強い年内利上げ論 3月26日(木)

雇用以外の経済指標低迷が続く米国の指標は、昨日も2月の耐久財受注が前月比-1.4%と予想の+0.4%を大きく下回りました。これを受けてアトランタ連銀では、第1四半期のGDP伸び率予想を0.3%から0.... →続きを読む

明暗分かれる製造業PMI(景況感) 3月25日(水)

3月の製造業PMI速報値がHSBCとマークイットから発表され、明暗分かれる結果となっています。 ユーロ圏は51.9となり、昨年5月以来10カ月ぶりの水準へと上昇。好不況の分かれ目となる50はなんとか... →続きを読む

金融政策正常化に向けて、より緩和的な利上げフェーズへ 3月24日(火)

フィッシャーFRB副議長は、年内にFRBが利上げに踏み切る可能性が高いことを明言すると同時に、利上げフェーズに入っても従来のように一定の間隔で利上げが続くような形にはならず、その都度引き上げ、引き下げ... →続きを読む

国内金価格の長期三角保ち合い 3月23日(月)

1月末から2カ月間続いた下落トレンドを終えた可能性が高まり、反発傾向へと転じた国内金価格。この2カ月間で今年最高値と最安値を更新し、482円もの大幅下落となっていました。 しかし、長期推移で見ると高... →続きを読む

南アランド建てプラチナ相場のサポートライン:13000ランド 3月21日(土)

プラチナ相場は20日のNY市場終値で1,141.2ドル。前日からの大幅反発傾向が続いています。 この日の為替レート、南アランドは1ドル=12ランド。1週間前には12.479ランドまでドル高ランド安が... →続きを読む

ドル高警戒感vs金利上昇警戒感 3月20日(金)

FOMCでの景気見通し下方修正とFF金利予想大幅下方修正により醸成されたハト派ムードへの過剰反応を示したマーケットは、前日の流れの巻き戻し。 NYダウは227ドル上昇した翌日に117ドルの反落。米1... →続きを読む

利上げ準備と金利見通し大幅下方修正の合わせ技でドル高けん制 3月19日(木)

サプライズとなったFOMCでは声明文から「patient(忍耐強く)」の一文が削除され、利上げへの足場固めを進めつつも、必ずしも6月に利上げが行われるわけではないことを強調。そしてGDP、インフレ率、... →続きを読む

FOMCで予想されるシナリオと金相場動向 3月18日(水)

<シナリオ1> 「patient(忍耐強く・辛抱強く)」の表現削除、年央利上げもあり得ることを示しつつ、経済指標次第で遅れる可能性も十分にある、という中立姿勢・・・87%。 キーワード削除だけで十... →続きを読む

金大国ビッグ3、米中ロで世界の3分の1を占める産出量と消費量 3月17日(火)

2014年の国別金産出量では、ロシアが増産となり、米国をかわして中国、豪州に続く世界3位の金産出国となっています。 世界一の金産出国、中国は前年の430トンか450トンへとさらに増加し、独走状態が続... →続きを読む

円安でも値上がりしなくなった日本の金価格 3月16日(月)

3月に入って2週間経過し、為替は1ドル=119円台半ばから121円台半ばへと2円近くも円安が進行しています。正確には前月末比+1.79円、+1.49%。 通常、為替の円安が進行すると日本国内の輸入品... →続きを読む

「買いたい!」衝動と「売りたい!」誘惑 3月14日(土)

15年ぶり高値となる19,000円台に到達した日経平均は、GPIFなどの年金基金や日銀など公的資金、いわゆるクジラに買い支えられての堅調推移が続きます。まだまだ買い余力があると見られるクジラの資金を当... →続きを読む

予想外に落ち込む米国の小売売上高がFRBの足を引っ張る? 3月13日(金)

米商務省が発表した2月の米小売売上高は、市場予想の前月比0.3%増に反し、前月比0.6%の減少となりました。 前月比での減少はよくあることで、これまでも頻繁に-0.4%程度までの下振れを記録していま... →続きを読む

先進国の通貨安競争と新興国の脱通貨安競争 3月12日(木)

ECBのドラギ総裁は量的緩和によるインフレ期待の上昇効果を主張しました。その影響もあってか、通貨ユーロの下落が一段と進行しています。 対ドルでは12年ぶりの安値水準へと到達し、年初来では12.8%も... →続きを読む

イエレン・ダッシュボードは相変わらずの状況も好調維持 3月11日(水)

米労働省から1月分の雇用動態調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)結果が発表され、求人件数は499万8千件。事前予想の505万件は下回ったもの... →続きを読む

2月の米労働市場情勢指数LMCIは低調、マーケットは無視 3月10日(火)

昨日米FRBが公表したLMCI:労働市場情勢指数の2月分は低調な結果に。 昨年8月の3.0以来、半年ぶりの低水準となる4.0となり、1月の4.8(4.9から下方修正)を下回り、12月の7.1(7.3... →続きを読む

4カ月連続で予想を上回った雇用統計後のドル円と金の反応の違い 3月9日(月)

雇用統計の結果が事前予想を上回ったのは昨年12月(11月分)から4回連続。そのうち1月(12月分)には平均時給の下落によってドル円が下落、金は上昇で反応したのを除くと、それ以外では全て素直にドル買い円... →続きを読む



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