欧州委員会が発表した7月のユーロ圏景況感指数は102.7。2カ月連続の低下で2016年3月(102.3)以来、3年4カ月ぶりの低水準。 これを牽引するドイツの景況感指数は100.2となり、長期平均1... 続きを読む
7月末FOMCでは0.25%の利下げが100%織り込まれ、9月の追加利下げも70%超、年内合計3回の利下げを予想する向きも50%を超える状態となった現状、ドル安はそれほど進行していません。むしろ主要通... 続きを読む
21世紀に入って国内金価格が初めて5000円を超えたのが2013年。これ以降の約7年間のうちで、10営業日以上連続で5000円超を維持したのは6回しかありません。 1)2013/1/25-2/2... 続きを読む
26日に発表された米4-6月期GDP速報値が市場予想ほど減速しなかったことも好感されてドル高の流れが強まり、ドルインデックスは5月末以来2カ月ぶり高水準となるなど、このところドル高の勢いが強まりつつあ... 続きを読む
前日のマークイット製造業PMIの7月速報値に続き、IFOのドイツ企業景況感も、ドロ沼状態となってきたようです。 7月の景況感指数が95.7と2013年4月(95.2)以来、6年3カ月ぶり低水準となっ... 続きを読む
ドイツの製造業PMIは再び急低下。 今年2月の47.6から3月に44.1へと急低下した後は、6月の45.0まで3カ月連続で下げ渋り、むしろ反発の兆しにすら見え、年後半の回復基調へと望みをつなぐ形にも... 続きを読む
7月のリッチモンド連銀製造業指数は-12.0。市場予想の5.0を大幅に下回り、6月の2.0からも急低下。2013年1月(-14.0)以来、6年半ぶりの低水準。 前月比では-14.0となり、2017年... 続きを読む
6月のシカゴ連銀全米活動指数は-0.02。市場予想の0.08に反して予想外のマイナス圏。これで昨年12月から7カ月連続のマイナス圏。プラス圏なら米国の経済活動が過去平均以上の成長を示し、マイナス圏なら... 続きを読む
今月末FOMCでの大幅利下げ期待が後退していることなどを背景に、ここまで急騰してきた金価格にも調整圧力が強まり始めています。 5月末、下向きのダイアゴナル・トライアングルを上方ブレイクしてスタートし... 続きを読む
米ミシガン大消費者信頼感指数は7月速報値で98.4。市場予想の98.8は下回りましたが、6月の98.2からは小幅に上昇。 2016年11月に93.8へと上昇して以降の2年8カ月間は、最低91.2ポイ... 続きを読む
7月のフィリー指数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は21.8。市場予想の5.0を大幅に上回り、6月の0.3からも急上昇、昨年7月(24.3)以来1年ぶりの高水準。前月比では+21.5となり、200... 続きを読む
米商務省が発表した6月の住宅着工件数は年率換算で125万件。市場予想の126万件を下回り、2カ月連続の低下で3カ月ぶりの低水準。 住宅着工件数は、昨年1月の133.5万件が近年のピークとなり、低下傾... 続きを読む
NAHB(National Association of Home Builders:全米住宅建設業者協会)とウェルズ・ファーゴが発表した住宅建設業者の景況感を示す、NAHB住宅市場指数(HMI)は7... 続きを読む
雇用統計での平均時給の伸びは、前年比+3.2%から3.1%台で伸び悩む状態が続いていますが、アトランタ連銀が発表する個人時給の中央値の伸び(3カ月平均)は、6月に前年比+3.9%。直近4カ月は連続で上... 続きを読む
中国税関総署が発表した貿易統計によれば、6月の輸出総額は1兆4535.2億人民元、輸入は1兆1083.3億元。貿易収支は3451.9億元の黒字。 貿易黒字幅は2カ月連続拡大し、今年最大。昨年12月以... 続きを読む
米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年比+1.65%。2カ月連続の低下で今年2月(+1.52)以来、4カ月ぶりの低水準へと鈍化。NY原油価格が月間平均で2カ月連続低下し、5月の60.8... 続きを読む
5月までのコアPCE、コアCPIの推移を見る限り、明らかに昨年半ばからは減速傾向が続いている状態にもかかわらず、「低インフレは一時的」との見方を続けてきたFRB。 ここにきてようやく方向転換。「イン... 続きを読む
米労働省が発表した5月の月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)で、求人件数は732.3万件。市場予想の747万件を下回り、4月... 続きを読む
内閣府が発表した6月の景気ウォッチャー調査では、現状判断DIが44.0となり、18カ月連続で節目の50割れ。2度めの消費増税先送りを決めた2016年6月(41.8)以来、3年ぶり低水準となっています。... 続きを読む
6月雇用統計の結果を受けて、7月末FOMCでのFF金利予想としては、0.5%利下げを織り込む割合が29.2%から5.4%に急低下。その急低下分は0.25%利下げ予想にシフトされ、0.25%利下げの数値... 続きを読む