7月ADP雇用と4-6月期GDP速報がいずれも予想を上回ってドル買いをサポート。この結果も踏まえ、外部からの利下げ圧力や内部の反対票にも負けず、利下げを急がない慎重姿勢となったFOMCとパウエルFRB... 続きを読む
米労働省が発表した月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)で6月の求人件数は743.7万件。
市場予想の750.0万件を下回っ... 続きを読む
7月のダラス連銀製造業活動指数は0.9。6月から+13.6の急上昇。コロナ後最低で4年11ヵ月ぶり低水準となった4月(-35.8)からは3ヵ月続伸、半年ぶりのプラス圏へと急回復。
生産指数が3年7ヵ... 続きを読む
米国を巡る貿易関税協議では、先週の日本に続いてこの週末にはEUとも合意。自動車を含むEUからの大半の輸入関税も15%とすることでフォンデアライエン委員長との合意に至った会談場所として、トランプ大統領が... 続きを読む
ドイツの7月IFO景況感指数は88.6。市場予想の89.1を下回り、6月の88.4からは小幅上昇。2月の横ばい推移を挟んで今年は上昇基調が継続し、昨年5月(88.9)以来、14カ月ぶりの高水準。
現... 続きを読む
米7月総合PMIは予想以上に好調。サービス業が予想外の上振れ、予想外に低調となった製造業をカバー。
総合PMIは54.6。前月から+1.7の急反発で7ヵ月ぶりの高水準で今年最高。節目50超を2年半連... 続きを読む
欧州委員会が発表したユーロ圏消費者信頼感指数は7月速報値で-14.7。
市場予想の-15.0を上回り、6月からは+0.6ポイントの小幅反発で4ヵ月ぶりの高水準。
先週末の米ミシガン大消費者信頼感指... 続きを読む
米リッチモンド連銀の7月製造業指数は-20。市場予想の-2.0を大幅に下回り、6月の-8.0からも急低下、11ヵ月ぶりの低水準。NY連銀やフィラデルフィア連銀が5ヵ月ぶり、4ヵ月ぶりにプラス圏へと急回... 続きを読む
参院選では大方の事前予想どおり?与党の過半数割れ。現金給付を主張した与党に対して減税を主張した野党勢力が上回り、財政悪化懸念も強まって日本円売りへの警戒も。
そんな事前予想どおりの結果に先行する形で... 続きを読む
前日の小売売上高に続き、消費センチメントも好調を維持し、米国の個人消費の力強さは継続。
ミシガン大消費者信頼感指数は7月速報で61.8。市場予想の61.5を上回り、6月からは+1.1ポイント上昇。2... 続きを読む
この日発表された米指標では、6月の小売売上高が前月比+0.1%予想に対して+0.6%、自動車を除く数値では+0.3%の予想に対して+0.5%。新規失業保険申請件数は予想以上に減少し、5週連続減で3ヵ月... 続きを読む
米6月PPIは予想以上に鈍化してドル安の反応、しかし限定的となって巻き戻し、ドル高の流れ再開へ。ところがパウエルFRB議長解任の可能性があらためて報じられてドル売りの流れが急加速。トランプ大統領の否定... 続きを読む
米6月CPIはコア指数が前月比で5ヵ月連続市場予想を下回ったのに対し、総合指数が前年比で市場予想を上回り、強弱混在となって市場の反応は乱高下。しかしインフレ高止まり、上昇傾向への兆し、関税の影響への警... 続きを読む
NYプラチナの1日当たりの変動値幅は6月に月間平均で60.1ドル。
5月の26.6ドルからは倍以上に急拡大。2020年3月(57.7)を上回り、少なくとも2012年以降では最大。コロナショック以上の... 続きを読む
日本からの関税25%など、14ヵ国からの輸入関税率を7日に通告して以降も、世界の主要貿易相手国からの輸入関税率を一方的に通告するトランプ大統領。
9日にはフィリピン20%、スリランカ30%、ブラジル... 続きを読む
2022年後半からおよそ3年、ドル円は140円台が主要レンジ、という状態が続きます。
150円超えでは多少の行き過ぎを何度か試しながらも150円割れへと巻き戻され、下値は2023年後半以降の2年間は... 続きを読む
5日までの週の新規失業保険申請件数は22.7万件となり、4週連続の減少で7週ぶりの低水準。4週移動平均は23.55万件で3週連続の減少、5週ぶりの低水準。
2024年1月以降は上下動を繰り返しながら... 続きを読む
中国の6月CPIは前年比+0.1%。5月の-0.1%から上昇し、5ヵ月ぶりのプラス圏回復。しかし長期平均(2016年以降)の+1.5%を大きく下回る低水準。
PPIは前年比-3.6%。5月の-3.3... 続きを読む
トランプ関税によるインフレ警戒感は、消費者レベルでは一段と後退。
6月のNY連銀消費者調査では、1年先のインフレ期待は3.02%。5月から-0.18%、1年7ヵ月ぶり高水準となった4月(3.63)か... 続きを読む
2020年代前半をほぼ三角保ち合い形成に費やしたNYプラチナは、2025年に入って遂にこれを上方ブレイク。
5月に上抜け、6月には急騰、7月に入っても高値更新、その後やや調整の兆しとなってきた様子も... 続きを読む