更新日：2012年05月14日(月)
総選挙での第１～３党による連立協議失敗を受けてのパプリアス大統領による仲介協議も難航。日本時間15日早朝に行われる最後の仲介協議には第２党の急進左派連合が参加しない意向を表明。選挙後の世論調査で支持率１位となった緊縮財政反対派の同党は再選挙での第１党躍進を目論みます。
世論調査では緊縮財政を拒否する人が大半のようですが、ユーロ圏にとどまるべきとする人も大半のようです・・・
混沌とした状況が続き、ユーロ売りも続きます。流れはドル買い円買いのリスクオフ傾向。
年初来安値更新が続くNY金の下落で国内金価格も4,240円台に。ちなみに国内価格の年初来安値は１月４日の4,088円。
プラチナも下落一段落となってもよさそうな価格帯まで下落。
いずれも救いはドル円。こちらは先週既に79円台に到達したことによる達成感で下げ渋り状態、さらに介入警戒感も高まっていることなどからひとまず明確な下落トレンド終了の可能性が高まります。
2012年05月14日(月)時点の相場
国内金：4,241 円 5/14(月) ▼17(0.40％)
国内ﾌﾟﾗﾁﾅ：3,953 円 5/14(月) ▼25(0.63％)
NY金：1,584.0 ﾄﾞﾙ 5/11(金) ▼11.5(0.72％)
NYﾌﾟﾗﾁﾅ：1,471.4 ﾄﾞﾙ 5/11(金) ▼22.4(1.50％)
ﾄﾞﾙ円：79.92 円 5/11(金) ▼0.00(0.00％)
5/11(金)のその他主要マーケット指標
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