金プラチナ相場情報
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★金プラチナ短期相場観★

ギリシャ再選挙直前の円高
更新日:2012年06月16日(土)
ギリシャ再選挙前最の市場最終日、各国中銀の流動性供給準備報道の効果もあり欧米株はリスクオンムードで上昇して終了。
米経済指標の弱さで米ドルが売られたためにユーロは対ドルでは横ばい。
日銀の追加緩和は見送りで円買いドル売り。その結果ドル円もユーロ円も1%弱の下落。

ユーロ圏の混乱に注目が集まる影で米経済指標の低下、とりわけ米経済を支える労働環境の回復鈍化にも注目が集まり始めそうです。

NY金は米追加緩和期待とギリシャ再選挙を控えてのセーフ・ヘブンとしての買い?も入った可能性もあり上昇。これで6日続伸となる底堅さ。
プラチナはわずかに反落。いずれも見通しは変わらず。

週明けの大きな混乱はない、ほうが優勢と見ますが・・・

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2012年06月16日(土)時点の相場
国内金:4,318 円 6/15(金) ▲22(0.51%)
国内プラチナ:3,987 円 6/15(金) ▲110(2.84%)
NY金:1,628.1 ドル 6/15(金) ▲8.5(0.52%)
NYプラチナ:1,487.2 ドル 6/15(金) ▼0.4(0.03%)
ドル円:78.70 円 6/15(金) ▼0.64(0.81%)
→6/15(金)のその他主要マーケット指標

←ギリシャのユーロ残留選択でリスク回避の巻き戻し 06/18(月)
→ギリシャ再選挙を前に広がり始める妙な安堵感 06/15(金)
→ギリシャ再選挙で想定される2つのシナリオ 06/14(木)
→IMF声明で安定感増す?ドル円 06/13(水)

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