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★金プラチナ短期相場観★

フィリー指数は1年7カ月ぶりの水準へと低下でピークアウトも
更新日:2018年06月22日(金)
フィラデルフィア連銀製造業景況指数 2018年6月6月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は19.9。市場予想の29.0を大きく下回り、5月の34.4からも急低下。2016年11月(10.0)以来、1年7カ月ぶりの水準へと低下しました。
水準としては20をわずかに下回っただけで依然として高水準を維持しているようにも見えますが、新規受注が5月の40.6から17.9へと大きく低下、受注残も15.3から-2.7へ、いずれも5カ月ぶりの低水準へと落ち込んでいます。

ただし販売価格は29年ぶり高水準となった5月の36.4から33.2へと小幅低下にとどまり、販売価格見通しは56.6と1988年12月(57.9)以来、29年半ぶりの高水準となっており、インフレ加速基調が続いていることを示しています。
また、雇用も30.4で過去最高となった昨年10月(30.7)以来、8カ月ぶりの高水準と好調を示す状況も続いています。

先週発表されたNY連銀の指数が上振れたのとは対象的に急低下となったことは、貿易摩擦への警戒感も強まり始めている可能性もあり、景況感がピークアウトの時期を迎えている可能性もありそうです。

NY金・日足チャート 2018/5/17 - 6/2121日のNY金相場は0.31%安となって小幅に3日続落。時間外にはドル高の流れを受けて1270ドルを割れると軟調推移となってNY朝には12月19日(1262.3)以来の安値水準となる1262.4ドルまで下落。米6月のフィラデルフィア連銀景況感指数が予想を大きく下回ったことをきっかけにドル高の流れが巻き戻され、NYダウが1年3カ月ぶりに8日続落となるなど欧米株安の流れもあり反発基調となって1270ドル台を回復。今朝の時間外には再び1270ドルラインでの攻防に。オシレータ系指標などでは下げ渋りを示唆する様子もあり、下値目標1250ドル台にはわずかに届かずに短期トレンド終息への可能性も。

NYプラチナ・日足チャート 2018/5/17 - 6/21NYプラチナ相場は-10.9ドル、-1.25%の大幅反落。日足レベルでは乱高下状態となって2016年2月2日(855.7)以来の安値水準となったものの、前日安値を下回らず860ドル台も維持。金が底打ちするようなら追随しての下げ止まりも。ただし860ドルを維持できなければ840ドル台までの一段安も。870ドル台後半へと反発できれば900ドルの大台近辺を目指す上昇局面形成へと向かう可能性も。

ドル円・日足チャート 2018/5/18 - 6/21ドル円は40銭、0.36%のドル安円高で反落。東京市場では日経平均の上昇とともに110円70銭台まで上昇、欧州時間には米10年債利回りが低下基調となり、ドル高の勢いも失速したことで110円台半ばへ。NY朝にはフィリー指数の下振れを受けて小幅に急落すると株安の流れにも連れて110円割れ。今朝の東京市場では110円台を回復も上値は重そうな様子。日足レベルでは200日移動平均線(110.23)を再び下回り、110円のサポートラインも割り込んだことで、5月末からの上昇トレンドを終えて反落基調がスタートした可能性も。当面の下値目標は上昇トレンドの起点となった5月末安値圏、108円台前半まで。ただし110円台後半へと切り返すことができればあらためて上昇トレンド形成へと向かう可能性もあり、年初の水準112円台前半までが上値目標にも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場6/21終値とチャート

22日の国内金価格は23円の下落。3月20日(4809)以来3カ月ぶりの安値水準となり、3月19日につけた今年安値4792円にもあと少しで下値目標も射程圏内に。RSIの36.8は5月末安値の時の27ポイント台を大きく上回り、下押し圧力の枯渇を示す状態に。下げ渋りの兆しもあるNY金が反発へと向かえば目標一歩手前で切り返す展開にも。
週間ベースでは-148円(2.99%)の大幅反落。2015年9月28日からの週(-156円、3.28%)以来2年9カ月ぶりの大幅安。

プラチナ価格は-38円、1.15%の大幅反落。2009年2月17日(3185)以来9年4カ月ぶりの安値水準となり、2日前につけた安値も更新。もう一段の下値模索の可能性もあり、3240円台辺りまでが目先の下値目安に。3310円台後半以上へと切り返すことができれば4月安値3370円台を目標に反発局面形成への可能性も。なおRSIの31.1は4月安値の時の27ポイント台を上回る逆行状態となり、金と同様に下げ渋りを示唆する様子も。NYプラチナの860ドル台維持をかけた攻防に委ねる形に。
週間ベースでは-177円(5.13%)の大幅反落。2015年11月9日からの週(-274円、6.84%)以来2年7カ月ぶりの大幅安。
※参考:金プラチナ国内価格6/22とチャート

2018年06月22日(金)時点の相場
国内金:4,809 円 6/22(金) ▼23(0.48%)
国内プラチナ:3,276 円 6/22(金) ▼38(1.15%)
NY金:1,270.5 ドル 6/21(木) ▼4.0(0.31%)
NYプラチナ:863.2 ドル 6/21(木) ▼10.9(1.25%)
ドル円:109.94 円 6/21(木) ▼0.40(0.36%)
→6/21(木)のその他主要マーケット指標

←6月製造業PMI、ユーロ圏は6カ月連続の減速、米国も急低下 06/23(土)
→ユーロとともに対ドルでの売り基調続く金 06/21(木)
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