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米4月雇用統計で予想される驚愕の雇用者数減と失業率
更新日:2020年05月01日(金)
米・新規失業保険申請件数 2020年4月25日までの週4月25日までの週の新規失業保険申請件数は383.9万件となり、4週連続で減少。申請件数は鈍化傾向にはなってきました。
それでも3月前半時点までの過去最大、1982年10月2日までの週の69.5万件の5倍以上の水準で高止まり。

4月雇用統計での雇用者数の前月比減少幅は、これまで見たことのない、驚愕の数字が飛び出すことになりそうです。
失業保険申請件数などから単純足し算で計算すると、

3月21日までの週から4週分の合計=331万+687万+662万+524万=2203万人。
4月12日を含む週の継続受給者数+同週の新規失業保険申請件数=1800万+440万=2240万人。

非農業部門雇用者数(NFP)の前月比増減数は、3月は-70.1万人となっていました。世界金融危機の時、2009年3月には-80万人、1994年10月には-83.8万人、これらを下回り、過去最低となったのは1945年9月の-195.9万人でした。

今回、4月の雇用者数(NFP)は、過去最低の10倍以上となる、-2200万人超、となる可能性もありそうです。

仮に、-2240万人となった場合、米国の労働力人口1億6千万人を分母として単純計算すると、
2240万/1億6千万=14%。

3月の失業率は4.4%となり、2月の3.5%から跳ね上がり、完全雇用は崩れましたが、4月の失業率はリーマンショックの時、2009年10月の10.0%や過去最低、1982年12月の10.8%などを大幅に上回る、14%、へと急騰する可能性もありそうです。

NY金・日足チャート 2020/3/26 - 4/3030日のNY金相場は-19.2ドル、1.12%安となって5日続落。5日続落は3月半ばに200ドル弱の急落となった時以来、1ヵ月ぶりで今年2度め。なお、6日続落以上は昨年3月上旬以来、1年2ヵ月なし。水準としては4月21日(1687.8)以来、10日ぶりの1700ドル割れ。時間外には前日高値をわずかに上回る1730ドル台後半まで反発して頭打ち、NY朝には米3月個人消費支出が前月比-7.5%で過去最大の落ち込みとなったものの、失業保険申請件数は高止まりながら4週連続鈍化傾向。米国の感染者数の増加率も鈍化傾向を示し、ワクチン開発や治療薬の検証の進行状況、さらには経済活動の順次再開に向けた動きなどを好感する向きも強く、危機対応が続く状況のなかでもタイミング的には一服状態。戻り売りとなった金はNY市場で1730ドル台から一時1690ドル割れへと40ドル超の急落。反発へのトライは1730ドル台で押さえられて失敗、下値切り上げにも失敗したものの、下方向への節目1680ドル台ではサポートされた状態。この水準を維持して1750ドルの上限までの広めのレンジでの保ち合いをキープできれば、いずれ高値再トライのチャンスも。ただし、1680ドル台の節目を割れると一段安の展開へ、1650ドル近辺が下値目安に。
月間ベースでは+97.6ドル、6.11%の続伸。上昇率では昨年8月(+91.6ドル、6.37%)以来8ヵ月ぶり、上昇幅では昨年6月(+102.6ドル、7.83%)以来10ヵ月ぶりの急騰。

NYプラチナ・日足チャート 2020/3/26 - 4/30NYプラチナは+13.4ドル、1.68%高となって4日続伸。4月14日(819.7)以来、半月ぶりの高値水準。時間外には800ドル台から810ドル台へと水準を切り上げての揉み合い状態から、NY朝には金の急落に連れ安となって一時790ドル割れ。しかし、押し目買いも入って810ドル台へと急反発。NY引け後にもなんとか800ドル台を維持する状態。前日ワンタッチした短期上値目標830ドル近辺再トライに向けた流れにも。目先、800ドルの大台ラインでしっかりと足場を固められるかどうかがポイントに。
月間ベースでは+83.1ドル、11.39%の大幅高で4週ぶりの反発。2016年7月(+129.1ドル、12.64%)、ブレグジットの時以来、3年9ヵ月ぶりの急騰。

ドル円・日足チャート 2020/3/27 - 4/30ドル円は50銭弱のドル高円安となって7日ぶりの反発で107円台を回復。106円台半ばを中心に保ち合い推移が続いた後、NY朝からドル高円安の流れが急速に進行、月末のポートフォリオ調整の動き主導による動きとの見方が有力に。米国の感染者数の伸び鈍化を好感したリスク選好による円売り、米10年債利回り上昇などもあり、NY午後にかけては一段高となって一時107円50銭近辺まで上昇。下値トライに向けた流れはいったん巻き戻される形となり、106円台半ばから108円手前までのレンジでの保ち合い回帰。ドルと円の方向性が一致しやすく、トレンドが形成され難い状態にも逆戻り。目先、106円台前半へと改めて下値トライとなった場合でも下値目安は105円台後半まで。
月間ベースでは-46銭、0.43%のドル安円高で小幅に5ヵ月続落。5ヵ月続落は2010年10月まで以来、9年半ぶり。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場4/30終値とチャート

1日の国内金価格は-65円、1.02%の大幅安で4日続落。4月20日(6317)以来、10日ぶりの安値水準。4月2日以来、1ヵ月ぶりに21日移動平均線(6348)も割リ込み、短中期的にも軟調局面入りの様相にも。ただし、6310円台から6330円台までの水準はこれまでサポートや抵抗水準にもなってきた節目の水準でもあり、4日続落後の今回も下支えされる可能性も。しかし、国内連休入りに伴い、休み明けにNY金の水準が切り替わっている可能性にも要警戒。NY金が節目水準での攻防から下放れへと向かえば国内金価格も節目割れへと連動する可能性が高まり、6200円前後までが下値目安に。
週間ベースでは-180円、2.76%安で4週ぶりの反落。7週ぶりの大幅安。

プラチナ価格は+2円、0.07%の小幅続伸。1月の今年高値から3月の今年安値までの38.2%戻し(2995)付近まで上昇したのが4月高値(2985)となって頭打ち、その後は2900円をはさんでの小幅保ち合いでの小康状態に。連休明けには保ち合いを抜け出している可能性は高く、2920円超へと上抜けできれば38.2%戻し(2995)再トライへ。2890円割れへと下抜けの場合には2800円前後までの下押しも。
週間ベースでは+3円、0.1%の小反発。
※参考:金プラチナ国内価格5/1とチャート

2020年05月01日(金)時点の相場
国内金:6,336 円 5/1(金) ▼65(1.02%)
国内プラチナ:2,917 円 5/1(金) ▲2(0.07%)
NY金:1,694.2 ドル 4/30(木) ▼19.2(1.12%)
NYプラチナ:813.0 ドル 4/30(木) ▲13.4(1.68%)
ドル円:107.08 円 4/30(木) ▲0.47(0.44%)
→4/30(木)のその他主要マーケット指標

←世界の金需要-2020年第1四半期 05/02(土)
→米GDP11年ぶり低水準、ユーロ圏景況感指数も11年ぶり低水準 04/30(木)
→リッチモンド連銀製造業指数も4月は過去最低、過去最大の急落 04/29(水)
→ダラス連銀製造業活動指数も4月は過去最低更新 04/28(火)

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