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★金プラチナ短期相場観★

米9月住宅建設許可件数は13年半ぶり高水準
更新日:2020年10月21日(水)
米住宅着工件数・建設許可件数 2020年9月全米住宅建設業者協会が前日発表したNAHB住宅市場指数は、10月に85となって9月の83からさらに上昇、2ヵ月連続で過去最高を更新しました。不動産業者の景況感を示すこの指数は4月に7年ぶり低水準となる30まで急落後、7月には3月と並ぶ72まで急回復し、8月には78へとさらに急騰して2月の74を大幅に上回り、コロナ前の水準を完全回復して21年ぶり高水準となっていました。
低金利にも支えられて住宅市場の勢いは止まらず、秋にかけて住宅バブルの様相を呈してきました。

この日米商務省が発表した9月の住宅着工件数は141.5万戸となり、市場予想の146.5万戸は下回りましたが、8月の138.8万戸からは増加。4月に5年ぶり低水準となる93.4万戸まで急減した後は7月に148.7万戸、2月(156.7)以来5ヵ月ぶり高水準まで急回復していました。1959年以降の長期平均142.8万戸付近での推移が続く状況にもなっています。
また、一戸建て住宅の着工件数は13年ぶり高水準となり、コロナショックの影響で都市部の集合住宅から広いスペースを求めて郊外の一戸建てへとシフトする流れとなっていることを示唆しているようです。

着工件数の先行指数となる建設許可件数は9月に155.3万戸となり、8月の147.6万戸からは大幅増となり、1月の153.6万戸を上回り、2007年3月(159.6)以来13年半ぶりの高水準。大底となった4月の106.6万戸からの急回復基調は続き、コロナ前の水準を突き抜けて長期平均135.7万戸も大幅に上回る水準に達しています。
今後の着工件数の大幅増を示唆し、住宅バブルに向けた流れが続きそうな状況となっています。

NY金・日足チャート 2020/9/16 - 10/2020日のNY金相場は+3.7ドル、0.19%の小幅続伸。時間外には一時的に1900ドルの大台を割れる場面もあったものの、欧州時間以降はドル安の流れにサポートされて反発基調へ。ペロシ米下院議長の「妥結後の経済対策法案の起草に既に着手」発言など協議進展に向けた楽観見通しを背景にリスク選好の株高・ドル安の流れとなってユーロドルが一時1ヵ月ぶり高値となる1.1840ドル台まで上昇。これに追随した格好でNY午後には1917ドルまで上昇。日足では下値を90日移動平均線(1897.1)に支えられてゆるやかな上昇基調を維持しながらも上値は前日高値を超えられず、1920ドルラインに抵抗感も。引き続き1890ドルから1930ドルまでの主要レンジ内でコアレンジを1900-1920ドルへと縮小の兆しにも。

NYプラチナ・日足チャート 2020/9/16 - 10/20NYプラチナは+13.8ドル、1.6%の反発。下値サポート860ドルが抵抗線に切り替わった状態で時間外を推移、ただし下値は前日安値850ドル付近までで下げ渋り、ロンドン・NY市場にかけては金の反発基調に追随。860ドルの節目を突破すると一段高、小幅保ち合い上限となっていた870ドルも上抜けてNY午後には1週間ぶり高値となる884ドルまで上昇。引け後にも前日上抜けに失敗した20日移動平均線(875.2)と200日移動平均線(874.8)を上回る水準を維持、「抱き線」を形成して短期的な流れが変わり始めた可能性も示唆。短期上値目標は900ドルの大台回復。下方向へのリスクは緩和されたものの860ドルのサポートを割れると9月安値820ドルが視野に。

ドル円・日足チャート 2020/9/16 - 10/20ドル円はわずかに3銭ほどのドル高円安、0.03%の小幅続伸。リスク選好のドル安・円安の流れで欧州時間からNY朝にかけては株高の流れとともに円安優勢となって10月9日以来の高値となる105円70銭台まで上昇。しかし、一方的な流れにはなり難い状況は変わらず、ドル安の勢いが強まると上昇分を吐き出す形で元の水準へと逆戻り。結果的に20日移動平均線(105.53)にも上値を押さえられ、レンジ上限105円50銭上抜けトライに失敗、長めの上ヒゲを残して反落警戒感も。レンジ下限の105円を割り込むようだと104円台前半まで下値を切り下げる展開にも。逆に105円台後半再トライに成功なら90日移動平均線(106.15)付近まで上値を伸ばす展開にも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場10/20終値とチャート

21日の国内金価格は+34円、0.48%の続伸。右肩下りの21日移動平均線(7028)と右肩上がりの90日移動平均線(7025)とで形成した三角保ち合い上方ブレイク後の上値トライの流れが進行。上昇に転じた9日移動平均線(7064)が目先のサポート候補にもなり、短期上値目標10月高値更新プラスアルファで7150円台を目指す流れ継続へ。21日線の下げ止まりも当面のポイントに。

プラチナ価格は+81円、2.54%の大幅高となって3日ぶりの反発。NYプラチナの急反発に押し上げられる形で切り返す展開に。短中期移動平均線を2本まとめて上抜けると3240円台の抵抗水準も突破。NYプラチナのサポートがあれば、短期上値目標10月高値(3322)更新と3330円台に向けて一段高の展開へ。
※参考:金プラチナ国内価格10/21とチャート

2020年10月21日(水)時点の相場
国内金:7,092 円 10/21(水) ▲34(0.48%)
国内プラチナ:3,266 円 10/21(水) ▲81(2.54%)
NY金:1,915.4 ドル 10/20(火) ▲3.7(0.19%)
NYプラチナ:877.3 ドル 10/20(火) ▲13.8(1.60%)
ドル円:105.50 円 10/20(火) ▲0.03(0.03%)
→10/20(火)のその他主要マーケット指標

←平均騰落率0%の10月を凌げばNY金には相性の良い11月 10/22(木)
→追加景気対策進展期待剥落、株高ドル安の巻き戻しで金も失速 10/20(火)
→国内金価格90日移動平均は史上初7000円超・・・で失速感 10/19(月)
→小売売上高はコロナ前を回復、鉱工業生産は13ヵ月連続前年割れ 10/17(土)

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