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日本の10月貿易赤字は過去4番め、ドル円との逆相関は過去最大
更新日:2022年12月09日(金)
日本の易収支とドル円 2022年10月財務省が発表した国際収支状況によれば、10月の日本の貿易収支は-1兆8754億円。
貿易赤字は速報値からは縮小も、2021年11月以降12ヵ月連続となり、今年春以降は急拡大。
8月には2兆4906億円の貿易赤字となり、2014年1月(-2兆4241億)を超え、8年7ヵ月ぶりに過去最大を更新。
9月には1兆7597億円に縮小後、10月には再び拡大し、過去4番めの大幅赤字。

輸入は前年比+56.91%となり、昨年春以降は、前年比+30%超での推移が続いているのに対し、輸出は10月が前年比+26.91%。昨年夏以降も+20%前後での推移。
ウクライナ戦争後の資源価格上昇などの影響が強まった今年春以前から、輸入の伸び率が輸出を上回る状態が続いています。

ドル円は月間平均で10月は1ドル=147.15円。11月には142.06円へと調整していますが、日本の貿易赤字拡大とともに急速に円安が進行してきました。
貿易収支とドル円の24ヵ月間相関係数は10月時点で-0.83855。2020年秋以降はマイナス圏推移となり、今年に入ってからは-1.0に向けた流れが急加速。2000年以降のデータでは過去最大の逆相関となっています。
日本の貿易赤字が続く限り一定の円売りドル買いが発生し続け、主要なドル円サポート要因の一つとなっています。

NY金・日足チャート 2022/11/3 - 12/88日のNY金相場は+3.5ドル、0.19%高で3日続伸。12月2日(1809.6)以来の大台回復。前日NY引け後の大台ラインとの攻防ではいったん失速、それでもアジア時間からロンドン市場まで1795ドルを挟んでの保ち合いとなって下げ渋るとNY市場ではドル安の流れにも連れて反発。ただし大台回復後の高値も1806ドルまでと限定的、NY午後には再び1800ドルの大台維持をかけた攻防状態に。ほぼ水平状態へと下げ止まりつつある200日移動平均線(1800.4)と大台ラインとの攻防状態のままFOMCへと向かう可能性とともに、11月PPIやミシガン大のインフレ期待などが想定外の結果となれば一定の変動も。1820ドル超へと抜け出せば1840ドル程度までが上値目標、1780ドル割れなら下値目安は1750ドル近辺へ。

NYプラチナ・日足チャート 2022/11/3 - 12/8NYプラチナは+3.1ドル、0.31%の続伸で12月2日(1026.6)以来の高値水準を維持。1010ドル台前半を中心に小幅保ち合い推移に終始、アジア時間の安値は1005ドル台までにとどまって大台割れを回避、ロンドン序盤につけた高値は1020ドル台も前日高値には届かず、NY市場では振れ幅を縮小して1015ドル近辺に収束。この日の変動値幅は16.0ドルにとどまり、今年の平均31.1ドルのほぼ半分、今年6番めの小動き。990ドルから1050ドル台までの広めのレンジ内で、わずかに上昇軌道の20日移動平均線(1013.3)との攻防状態となってレンジ縮小の動きにも。

ドル円・日足チャート 2022/11/4 - 12/8ドル円は7銭のドル高円安、0.05%の小反発。東京朝に136円20銭台の安値をつけ、午後には137円20銭台まで反発したのがこの日の高値となり、徐々に振れ幅を縮小。欧州時間は136円80銭近辺が中心となり、NY時間には失業保険申請件数の増加を受けて136円30銭近辺まで小幅に急落、保ち合い水準も切り下げながらもNY終盤には136円半ばを回復。この日の変動値幅はほぼ1円、11月18日(87銭)以来、3週間ぶりの小動き。前日高値で10月高値(151.94)から12月安値(133.59)の23.6%戻し(137.92)付近にも到達し、大幅調整後の反発一服となってFOMCに向けてボラ再拡大への準備フェーズの様相にも。ただし、今晩の米インフレ関連指標が上ブレとなった場合にはフライング気味に変動幅再拡大へ、38.2%戻し(140.60)に向けて再始動の展開にも。短期的には20日移動平均線(138.56)近辺までがもう一段の戻り目安に。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場12/8終値とチャート

9日の国内金価格は+30円、0.35%高で3日続伸。11月22日(8686)以来、半月ぶりの高値。11月末安値と12月安値とで構成する小さなダブルボトムのネックライン、8570円の節目を上抜けたことからもう一段の上値トライ、短期上値目標8660円近辺を目指す流れへ。やや垂れてきた21日移動平均線(8602)が抵抗線となるようだと伸び悩む展開にも。ゆるやかな上昇軌道を維持する90日移動平均線(8511)近辺が当面の下値サポート。
週間ベースでは+36円、0.42%の続伸。

プラチナ価格は+18円、0.38%の続伸。4700円の大台ラインが当面の下値サポートとなり、いったんは下げ止まりの状態を維持も、11月高値(5076)でピークアウト後の軟調局面は継続中。11月高値から12月安値(4705)の23.6%戻し(4793)は最低限の回復ノルマ。地合い回復に向けては38.2%戻し(4847)から21日移動平均線(4854)、4850円近辺回復が重要ポイントにも。
週間ベースでは-108円、2.21%の反落。
※参考:金プラチナ国内価格12/9とチャート

2022年12月09日(金)時点の相場
国内金:8,593 円 12/9(金) ▲30(0.35%)
国内プラチナ:4,781 円 12/9(金) ▲18(0.38%)
NY金:1,801.5 ドル 12/8(木) ▲3.5(0.19%)
NYプラチナ:1,014.6 ドル 12/8(木) ▲3.1(0.31%)
ドル円:136.67 円 12/8(木) ▲0.07(0.05%)
→12/8(木)のその他主要マーケット指標

←米11月PPIは減速傾向継続も予想を上回ってドル高 12/10(土)
→中国は貿易黒字縮小、11月は輸出入ともに低調 12/08(木)
→米貿易赤字は4ヵ月ぶり水準へと拡大、輸出は5ヵ月ぶり低水準 12/07(水)
→ユーロ圏総合PMIは7ヵ月ぶり反発も5ヵ月連続節目50割れ 12/06(火)

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