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★金プラチナ短期相場観★

製造業コア受注、前年比伸び率ではコロナからの回復後最低
更新日:2023年04月27日(木)
製造業コア受注(前年比) 2023年3月米商務省が発表した耐久財受注の3月速報は前月比+3.2%。市場予想の+0.7%を大幅に上回り、輸送用機器を除く数値でも前月比-0.2%予想に反して+0.3%と増加。
予想外の好結果を受けて瞬間的にはドル高の流れが強まる場面もありました。
しかし、非国防資本財から航空機を除いた数値で民間設備投資の先行指標とされるコア受注は前月比-0.4%。2月の-0.7%に続いて2ヵ月連続マイナス圏推移。直近5ヵ月のうち4ヵ月がマイナス圏推移と低調。

前年比では+1.93%となり、3月の+5.58%から2月の+2.82を経て2ヵ月連続の急低下。2020年11月(-1.56%)以来、2年4ヵ月ぶりの低水準。コロナからの回復で前年比プラス圏に回復した2020年12月以降で、伸び率は最低。
2021年4月の前年比+23.09%がピークとなり、2022年春には10%割れ、その後もコンスタントに減速基調は続き、前年比伸び率の過去平均+2.86%も大きく下回り、前年割れも警戒される水準に。
なお、3ヵ月平均では前年比+3.44%となり、ピークの+19%台からの低下基調は続いて直近では8ヵ月連続の低下。リセッション・サインとも言われる3ヵ月平均での前年割れへの警戒感も徐々に高まる状況にも。

NY金・日足チャート 2023/3/22 - 4/2626日のNY金は-8.5ドル、0.42%安で3日ぶりの反落。2000ドル台半ばから2010ドルまでの小幅レンジで揉み合い推移となった時間外を経て、NY朝には米地銀ファースト・リパブリック・バンクの株安基調が止まらず、金融システム不安再燃からドル安・株安のリスク回避の流れに連れて2020ドルまで急騰。しかしNY午後には巻き戻しの流れとなって大台割れへと急反落。NY引けにかけての自律反発では大台回復をかけた攻防状態に。20日移動平均線(2010.7)にも上値を押さえられて上ヒゲ陰線を形成、目先は2010ドルに切り下げた上限から1990ドルの下限までの保ち合いレンジ内で大台維持をかけた攻防継続へ。週末の米GDPやPCEなどをきっかけに上限突破となれば2030ドル近辺までが短期上値目標に、下限を割れると1970ドル近辺へと下値切り下げの展開へ。

NYプラチナ・日足チャート 2023/3/22 - 4/26NYプラチナは+7.8ドル、0.71%の続伸。急落後の下ヒゲ十字線となった前日の勢いを受けて時間外には1100ドル台から堅調推移、ロンドン市場にかけて1110ドル台へと水準を切り上げると高値では1120ドル台半ばまで上昇。しかし反発局面一服後は巻き戻しの流れが急加速、NY朝には株安に連れ、午後には金の反落に連れる格好にもなって1110ドル割れ。上に行って来いとなり、下ヒゲ十字線の翌日は上ヒゲ十字線。目先、1110ドルの抵抗感が強まる一方で1090ドルが下値サポート、これを維持できなくなれば1070ドル近辺までの下値余地拡大も。

ドル円・日足チャート 2023/3/23 - 4/26ドル円は5銭のドル安円高、0.04%の小幅続落。東京・欧州時間は133円半ばから70銭台までの小幅保ち合いとなって下げ渋り、しかし高値も134円の節目付近で上値を押さえられ、サポートからレジスタンスに切り替わったような格好にも。NY朝には金融システム不安再燃からの株安とともに円高の流れが強まり、134円手前から133円近辺まで急落。しかし3.4%割れで下げ渋った米10年債利回りの上昇にも連れて巻き戻し、NY午後には133円80銭台まで反発。134円の節目割れに伴う短期下値目安133円割れには一歩届かず、ゆるやかに上昇し続ける20日移動平均線(133.25)にもサポートされる格好となって下へ行って来い、下ヒゲを残して調整一服の可能性も示唆。あらためて週末の指標結果などをきっかけに133円割れ再トライか、反発なら134円80銭が目先の抵抗水準に。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場4/26終値とチャート

27日の国内金価格は-50円、0.53%の続落。下落に転じた9日移動平均線(9412)のプレッシャーに押される形となっての一段安も、上昇軌道の21日移動平均線(9352)になんとかサポートされた格好。このサポートが外れるともう一段の調整局面継続へ、短期的には9300円割れ、2月安値(8605)から4月高値(9495)の23.6%戻し(9285)近辺が目安に。サポートを維持して9410円超へと切り返すことができれば上値トライ再開へ、9470円辺りまでが短期上値目標に。

プラチナ価格は-21円、0.41%の反落。5060円の節目をわずかながらも割り込んだことで保ち合い崩れの形に。上昇軌道を維持する9日移動平均線(5032)も割り込んで強気パーフェクトオーダー崩れへと向かう確率は高まり、短期下値目安は3月末安値(4407)から4月高値(5175)の23.6%戻し(4994)近辺、5000円の大台前後まで。予想外に5080円超へと切り返す展開となった場合には高値保ち合い形成トライへ、5150円程度までが短期上値目標。
※参考:金プラチナ国内価格4/27とチャート

2023年04月27日(木)時点の相場
国内金:9,353 円 4/27(木) ▼50(0.53%)
国内プラチナ:5,056 円 4/27(木) ▼21(0.41%)
NY金:1,996.0 ドル 4/26(水) ▼8.5(0.42%)
NYプラチナ:1,106.0 ドル 4/26(水) ▲7.8(0.71%)
ドル円:133.67 円 4/26(水) ▼0.05(0.04%)
→4/26(水)のその他主要マーケット指標

←米1-3月期GDP速報は下振れもPCE上振れ、ドル買い金売りへ 04/28(金)
→フィラデルフィア連銀景況感、非製造業も2年4ヵ月ぶり低水準 04/26(水)
→ドイツIFO景況感回復基調は鈍化、製造業以外は低調 04/25(火)
→国内金は7週ぶり三役好転崩れ、プラチナは3週連続三役好転 04/24(月)

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