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★金プラチナ短期相場観★

米コアPCEは予想以上に加速もドル高は限定的、NY金は3100ドル
更新日:2025年03月29日(土)
PCE・コアPCE・スーパーコアPCEサービス・トリム平均PCE・メディアンPCE 2025年2月米2月の個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)はサービス価格が下げ渋り、コアPCEは再び反発。
PCE価格指数は前年比+2.54%。市場予想の+2.5%にほぼ一致、前月から+0.02%の小反発で2ヵ月ぶりの高水準、9ヵ月では2番めの高水準。3ヵ月連続+2.5%超で下げ渋り。
食品とエネルギーを除く、コアPCE価格指数は前年比+2.79%。市場予想の+2.7%を上回り、4年11ヵ月で2番めの低水準となった前月から+0.13%の反発で2ヵ月ぶり高水準。13カ月連続2%台後半で下げ渋り。
住宅とエネルギーを除くサービス業の価格指数、スーパーコアPCEサービス価格(SPコアs)は前年比+3.30%。3年10ヵ月ぶり低水準となった前月から+0.16%の反発で2ヵ月ぶりの高水準。17カ月連続3%台で下げ渋り。
セクター別ではモノの価格が前年比+0.4%、前月の+0.6%から鈍化。サービス価格は前年比+3.5%、3.9%から3.4%へと急低下した1月から上昇。

ダラス連銀のトリム平均PCEは前年比+2.57%。前月からわずかに-0.01%で続落、2021年9月(2.50)以来、3年5ヵ月ぶりの低水準。11ヵ月連続2%台後半で下げ渋り。
クリーブランド連銀のメディアンPCEは前年比+3.01%。前月からわずかに-0.01%の続落で2021年9月(2.81)以来、3年5ヵ月ぶり低水準。16ヵ月連続3%台で下げ渋り。

PCEインフレは下げ渋り、コアPCEは予想以上の加速となったものの、個人消費支出の伸びが前月比+0.4%となり、2ヵ月連続で予想を下回る低調となったことから、スタグフレーション懸念も意識されてドル高の反応も限定的となって株安の流れとともにドル安へ。NY金は3100ドル台で高止まり。

NY金・日足+20日移動平均線 2025年3月28日28日のNY金は+53.3ドル、1.74%の大幅続伸で2日連続、今年17回めの過去最高値更新。上げ幅では今年の絶対値平均騰落値幅20.6ドルの2.6倍、今年2番めの急騰。3090ドル台へと水準を切り上げて時間外をスタートすると3090ドル台半ばの安値から3120ドル台半ばの高値まで上昇して一服、ロンドン・NY市場にかけては3110ドルを挟んでの小幅保ち合い推移。低調な個人消費支出とインフレ高止まり懸念、ミシガン大消費者信頼感指数の下方修正などにもサポートされ、背景にある関税リスクに伴う安全資産買い圧力も高止まり。3050ドルの節目上抜けに伴う短期上値目標3090ドル辺りに到達してさらに一段高、短中期上値目標、2月高値(2974.0)から2月安値(2844.1)の200%戻し(3103.9)も達成。短期調整目安としては3050ドル程度まで。
週間ベースでは+92.9ドル、3.07%高で4週続伸。昨年11月以来、4ヵ月ぶりの大幅高。今年ここまで13週のうち12週で上昇。

NYプラチナ・日足+20日移動平均線 2025年3月28日NYプラチナは-4.5ドル、0.45%の反落。時間外は1000ドル台での小幅保ち合いとなり、ロンドン・NY市場にかけては散発的に1010ドル超えを試すも続かず、NY市場では低調な個人消費支出とコアPCE上振れなどをきっかけにリスク回避の株安の流れに同調、1000ドルの大台を割れると安値では一時990ドル割れ。下げ渋ったNY午後には990ドル台半ばを回復し、NY引け後には大台回復トライの様相にも。980ドルの節目上抜けに伴う短期上値目標1030ドル台トライは失速も、下ヒゲを残して粘り腰、上値トライ継続へ。
金との価格差は2118.2ドル、3日連続で過去最大を更新。
週間ベースでは+17.7ドル、1.81%の反発。

USDJPY・日足+20日移動平均線 2025年3月28日ドル円は-121銭、0.80%安で3日ぶりの反落。2日分の上げ幅帳消しにして3月21日(149.32)以来、1週間ぶりの安値。151円ちょうど近辺からスタートした東京朝は小幅に上下動、3月の東京都区部CPIの上振れを受けて150円70銭台までの急落も、下げ渋って巻き戻しの流れでは151円20銭台へと反発。これが高値となって失速すると151円割れ、これ以降151円がレジスタンスとなる形で軟調推移。東京市場では150円70銭台で下げ渋るも午後には151円手前で頭打ち、欧州時間には150円30銭台まで下げて反発局面では151円手前で失速、NY朝にはPCEの下振れとコアPCEの上振れを受けてリスク回避の流れとなってドル安へ、ミシガン大の指標も悪化で150円割れへと一段安。150円近辺では下げ渋るもNY終盤には149円80銭台へ。150円後半の節目上抜けに伴う短期上値目標152円半ばトライは出だしで躓いて失敗。149円80銭から151円までのレンジで保ち合いを形成、次週これを下抜けるようなら一段安トライで短期下値目安は147円半ば辺りまで。151円超へと切り返すことができれば反発局面再開、154円近辺までが上値目標に。
週間ベースでは+52銭、0.35%高で3週続伸。3週続伸は今年最長、12月以来3ヵ月ぶり。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/28終値とチャート

2025年03月29日(土)時点の相場
国内金:16,229 円 3/28(金) ▲254(1.59%)
国内プラチナ:5,154 円 3/28(金) ▲84(1.66%)
NY金:3,114.3 ドル 3/28(金) ▲53.3(1.74%)
NYプラチナ:996.1 ドル 3/28(金) ▼4.5(0.45%)
ドル円:149.84 円 3/28(金) ▼1.21(0.80%)
→3/28(金)のその他主要マーケット指標

←161.8%戻し16200円台到達の国内金、200%戻しなら16500円台 03/31(月)
→失業保険申請件数は23万件、継続受給は180万人台で上げ渋り 03/28(金)
→2月のハードデータ、耐久財受注は良好、でドル高 03/27(木)
→ドイツIFO景況感指数、3月は全業種回復方向へ 03/26(水)

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