失業保険申請件数は23万件、継続受給は180万人台で上げ渋り
更新日:2025年03月28日(金)

米労働省発表の新規失業保険申請件数は、年次改定で2021年以降のデータが全面改訂。
3月22日までの週の新規失業保険申請件数は22.4万件。2週ぶりの低水準。4週移動平均では22.40万件となり、5週ぶりの低水準。
3月15日までの週の失業保険継続受給者数は185.6万人。2週ぶりの低水準。4週移動平均では187.0万人となり、3ヵ月ぶりの高水準。
新規失業保険申請件数では、
コロナショックで2020年4月4日までの週に613.7万件まで急増、4週移動平均では2020年4月18日までの週の528.8万がMAX。
コロナ後の最少は、2022年9月24日までの週で18.9万件。4週移動平均では同じ週と翌週の19.78万件が最少。
その後の最多は、2023年6月17日までの週の26.0万件。4週移動平均では翌6月24日までの週で25.18万件。
最近では、2024年10月5日までの週に25.9万件、4週移動平均では2024年8月8日までの週の23.95万件が最多。
2025年1月4日までの週には20.5万件まで減少、4週移動平均では翌1月11日までの週の21.25万件が最近の最少。
新規失業保険申請件数2024年以降、23万件前後で上げ渋り。
失業保険継続受給者数は、
2022年6月4日までの週に134.9万人、4週移動平均では翌6月11日までの週に135.8万人がコロナ後の最少。
その後はゆるやかに増加し、2024年11月9日までの週と翌週の189.2万人、4週移動平均では11月16日までの週の188.4万人がコロナ後の最多。
失業保険継続受給者数は2024年半ば以降、190万人手前、180万人台で上げ渋り。
米労働市場は依然、堅調を維持しているようです。

27日のNY金は+38.5ドル、1.27%の大幅反発で1週間ぶり、今年16回めの過去最高値更新。アジア時間序盤の3020ドル付近が安値となって堅調推移、ロンドン序盤に3040ドル台から3050ドルトライ、NY朝にかけて3060ドル台へと上昇。米GDPの上方改定などを受けてのドル高局面では3040ドル付近までの下押しも一時的にとどまり、NY午後には3070ドルの高値トライへ。自動車関税リスクなどによる安全資産買いにサポートされ、3050ドルの節目上抜けに伴う短期上値目標3090ドル辺りまで、もう少しの上昇余地。短中期の上値目標、2月高値(2974.0)から2月安値(2844.1)の200%戻し(3010.9)にも現実味。

NYプラチナは+31.3ドル、3.23%の大幅反発。980ドル台へと水準を切り上げたアジア時間は20日移動平均線(985.1)との攻防が続き、980ドル割れの安値をつけて切り返したロンドン市場で20日線を超え、990ドル台へと水準を切り上げるとNY市場では金の上昇局面に追随、1000ドルの大台トライとなってこれを突破、NY引け後には1000ドル台後半まで上昇。比較的強めのサポート960ドルの重要水準を維持しての反発トライで980ドルの節目を上抜け、短期上値目標3月高値1030ドル台を目指す流れがスタート。
金との価格差は2060.4ドル、2日連続で過去最大を更新。

ドル円は+48銭、0.32%の続伸で2月19日(151.49)以来、5週間ぶりの高値。東京市場の時間帯は150円半ばから下値トライ、150円ちょうど付近までがこの日の安値となって下げ渋り、午後から徐々に反発へ。欧州時間に150円後半へと切り返すとNY朝には151円回復トライ、関税リスクと関税に伴うインフレ懸念などから売り買い交錯の様相にもなり、150円後半を中心に上下動の展開、NY終盤には151円近辺へ。150円手前の節目を上抜けつつあり、PCE結果などからインフレ高止まり懸念が強まるようなら一段高トライへも。151円台を維持できれば152円半ば辺りまでが短期上値目標に。下方向には149円後半がサポート、割れると147円半ば辺りまでが反落目安に。
※参考:
金プラチナ相場とドル円 NY市場3/27終値とチャート
28日の国内金価格は+254円、1.59%の大幅続伸で2日連続、今年12回めの過去最高値更新。上昇値幅は今年の絶対値平均106円の2.4倍、今年3番めの大幅高。高値保ち合い気味の展開から急反落警戒感も高まっていた状態から、再び上方向へと解き放たれる格好となり、15950円の節目上抜けに伴う短期上値目標16040円程度を突き抜けての一段高。週初に予想した短中期上値目標、
2月高値(15739)から3月安値(14881)の161.8%戻し(16269)が意識される水準、16200円台に早くも到達。3月安値から最高値の23.6%戻し(15911)近辺までが当面の調整目安にも。
週間ベースでは+320円、2.01%高で3週続伸。
プラチナ価格は+84円、1.66%の大幅続伸。5090円の節目割れに伴う短期下値目安5030円程度までを目指した流れでは、5070円近辺で下げ渋る状態が続き、しびれを切らして折り返し。レジスタンスとなりつつあった90日移動平均線(5076)を上抜けての反発トライが急加速。射程圏内となった5170円の節目を突破できればもう一段の上値トライへ、5250ドル近辺までが短期上値目標に。金との価格差は11075円へと急拡大、2日連続で過去最大を更新。
週間ベースでは+76円、1.5%の反発。
※参考:
金プラチナ国内価格3/28とチャート
2025年03月28日(金)時点の相場
国内金:16,229 円 3/28(金)
▲254(
1.59%)
国内プラチナ:5,154 円 3/28(金)
▲84(
1.66%)
NY金:3,061.0 ドル 3/27(木)
▲38.5(
1.27%)
NYプラチナ:1,000.6 ドル 3/27(木)
▲31.3(
3.23%)
ドル円:151.05 円 3/27(木)
▲0.48(
0.32%)
3/27(木)のその他主要マーケット指標
米コアPCEは予想以上に加速もドル高は限定的、NY金は3100ドル 03/29(土)
2月のハードデータ、耐久財受注は良好、でドル高 03/27(木)
ドイツIFO景況感指数、3月は全業種回復方向へ 03/26(水)
3月PMI、ユーロ圏はゆるやかに上昇も米国の急反発でドル高へ 03/25(火)
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