金プラチナ短期相場観

金プラチナ短期相場観

中国経済減速懸念も売り材料で金はまたも年初来安値更新

更新日:2012年5月12日(土)

ギリシャの政局混迷によるユーロ不安に加えて中国経済の動向もリスク資産への大きな売り材料となっている様子。
鉱工業生産の伸び率が2009年以来の低水準となり、CPI(消費者物価指数)や小売売上高も伸び率が鈍化しており、インフレ懸念は低下傾向。
インフレ時に買われやすい金にとってもアゲンストに。

NY市場、金は2日前に更新したばかりの年初来安値を再び更新、当面の目標1,530ドルに向けてじわじわと下値切り下げ。
プラチナは5日続落でほぼ目標到達の1,471ドル。売り過熱感高騰で材料さえなければいったん反発も。

2012年5月12日(土)時点の相場
国内金4,258 円 5/11(金) ▲14(0.33%)
国内プラチナ3,978 円 5/11(金) ▼24(0.60%)
NY金1,584.0 ドル 5/11(金) ▼11.5(0.72%)
NYプラチナ1,471.4 ドル 5/11(金) ▼22.4(1.50%)
ドル円79.92 円 5/11(金) ▼0.00(0.00%)

5/11(金)のその他主要マーケット指標

ギリシャ再選挙に向けて続くユーロ売り 5/14(月)

中国経済減速懸念も売り材料で金はまたも年初来安値更新 5/12(土)

JPモルガン・チェース20億ドルの損失 5/11(金)

続くギリシャ政局不安に欧州情勢不安で続くリスクオフ 5/10(木)

ギリシャ第2党も組閣困難で再選挙の可能性高まる 5/9(水)


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