金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

金プラチナ短期相場観

最終更新日時:2024年7月27日(土) 09:41

No.1 バイデン撤退で市場も不安定化懸念、金価格も高値圏で不安定化

2024年7月22日(月)

バイデン大統領が米大統領選からの撤退を表明したことで、今後の民主党候補、選挙戦の行方、その先の日米関係、欧州・NATO関係、ウクライナ関係、対ロ関係、対中関係、対北朝鮮関係、世界中に先行き不透明感、不安定化懸念、警戒感などが漂い始める可能性...

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No.2 米欧PMIは7月速報で明暗、米製造業PMIとユーロ圏PMIは失速

2024年7月25日(木)

ユーロ圏の7月景況感は予想以上に低調。 ユーロ圏総合PMIは7月速報で50.1。市場予想の50.9を下回り、6月からは-0.8の続落で5ヵ月ぶりの低水準。5ヵ月連続で節目50超はなんとか死守。 フランスの上昇に対してドイツは低下と明暗分...

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No.3 ドル円と日米金利差の短期逆相関フェーズ終息の兆しも

2024年7月23日(火)

ドル円と日米金利差との相関関係は長らく、日本の低金利政策により長期金利が低水準に押さえられてきたことにより、実質的には米10年債利回りとの関係性に準じた形で、相関関係での推移となってきました。 これが昨年のイールドカーブ・コントロールの緩...

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No.4 低調な米経済指標にリスクオフのドル買い円買い、金は売り

2021年1月16日(土)

この日発表された米経済指標は低調な結果が続きました。 商務省が発表した12月の小売売上高は前月比-0.7%。横ばい推移予想に対して想定外の3ヵ月連続の前月比マイナス。自動車を除く小売売上高も前月比-0.2%の予想を大幅に超える-1.4%と...

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No.5 コアPPI急低下が示唆するコアPCE目標到達への長い道のり

2020年6月12日(金)

米労働省が発表した5月の生産者物価指数で、食品とエネルギーを除いたコアPPIは前年比+0.34%。市場予想の+0.4%を下回り、2015年12月(+0.18)以来4年5ヵ月ぶりの低水準。 前日に発表された5月の消費者物価指数では、食品とエ...

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No.6 高値保ち合い上抜けの金、三角保合い上抜けのプラチナ

2024年7月8日(月)

高値圏での保ち合いを形成していた国内金価格は先週後半、およそ1ヵ月半ぶりに過去最高値を更新して保ち合い上抜けの兆しにとなり、週明けの8日にも最高値更新。春先のような急騰局面は想定し難いものの、米FRBの利下げフェーズ見通し前進とともにNY金...

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No.7 コロナショックは米3月上旬の消費センチメントに影響なし?

2020年3月14日(土)

3月のミシガン大消費者信頼感指数は、速報値で95.9。2月の101からは急低下、10月(95.5)以来5ヵ月ぶりの低水準。ただし、市場予想の95.0を上回り、それほど悪化を示す結果とはなっていません。 ミシガン大消費者信頼感指数は2月の1...

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No.8 ミシガン大も、インフレ期待は軒並み6年ぶりの高水準

2021年2月13日(土)

市場予想を大幅に下回り、半年ぶり低水準となる76.2と低調な結果となったミシガン大消費者信頼感指数の2月速報値。昨年2月までの100ポイント前後からは大きく下方乖離した水準での推移が続きます。 その一方でミシガン大発表の1年インフレ期待値...

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No.9 9月利下げ開始はほぼ100%、ほぼトラでも年内2-3回の利下げへ

2024年7月20日(土)

米大統領選も夏場に向けて一段とヒートアップしていくことが予想されるなか、市場では年内複数回の利下げが淡々と織り込まれて行きます。 19日時点でのCMEフェドウォッチでは、 7月FOMCでのFF金利据え置きは従来どおり、ほぼ確実。 ただ...

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No.10 米4月は貿易赤字も拡大、第2四半期の経済成長失速要因に

2017年6月5日(月)

米商務省が先週末に発表した4月の貿易収支は476.17億ドルの赤字。赤字幅は前月比5.8%拡大し、2カ月連続の拡大。2012年3月(-502.2億ドル)以来4年10カ月ぶりの大幅赤字となった今年1月(-487.86億ドル)以来の赤字額となっ...

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No.11 オミクロン株ショックで早期利上げ観測も後退

2021年11月27日(土)

サンクスギビングの週末、連休の谷間で閑散状態の市場を襲ったのはオミクロン株ショック。新手の変異株で詳細不明、何やら危険な香りも漂う悲観的な報道にも煽られ、不透明感がそのままリスクとして警戒される金融市場はリスク回避の流れが急速に進行。 ド...

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No.12 U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ

2020年1月11日(土)

米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...

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No.13 想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ

2019年9月4日(水)

各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...

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No.14 アメリカ・ファーストを目指すトランプ新大統領、市場は慎重姿勢

2017年1月21日(土)

「今回の政権委譲はワシントンから国民の手に権力を取り戻すものになる」と述べたトランプ米新大統領の就任スピーチでは、アメリカ・ファースト(米国第一主義)を最優先し、「Make America Great Again」を実現するんだ!と、選挙戦...

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No.15 米小売売上高は6カ月連続前月比プラスで消費も堅調、利下げは?

2019年9月14日(土)

米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比+0.4%。市場予想の+0.2%を上回り、7月分も+0.7%から+0.8%へ、6月も+0.3%から+0.4%へといずれも上方修正。これで3月以降、6カ月連続で前月比プラスとなり、6カ月平均では+0....

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No.16 中古住宅販売件数は1年7ヵ月ぶりの急減で半年ぶり低水準

2024年7月24日(水)

米6月の中古住宅販売件数は389万戸。市場予想の399万戸を下回り、5月(411)からは-5.4%の大幅減、4ヵ月連続の減少で昨年12月(388)以来、半年ぶりの低水準。10月(385)に続き、近年では3番めの低水準、近年最少レベル。前月比...

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No.17 NY連銀製造業景況指数、7月は回復途上の一服

2024年7月16日(火)

7月のNY連銀製造業景況指数は-6.6。市場予想の-8.0は上回るも、4ヵ月ぶり高水準となった6月からは-0.6、わずかに低下。8カ月連続マイナス圏推移となり、回復途上での一服状態に。 6ヵ月平均では-10.97、5カ月ぶり高水準も24カ...

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No.18 経済活動再開への動きと感染再拡大リスクとの攻防ウイーク

2020年4月27日(月)

中国では武漢市の新型コロナによる入院患者が0人となり、韓国では一部宗教施設やスポーツ施設に対する運営制限が緩和され、ジョンソン首相が職務復帰した英国ではロックダウン緩和に向けた計画を今週にも発表見通し。スペインとフランスでも同様の動きが伝え...

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No.19 米輸入物価指数、前年比では6ヵ月続伸、1年半ぶり高水準

2024年7月17日(水)

米6月の小売売上高は市場予想を上回る好結果となり、消費の堅調ぶりを示唆する格好となり、インフレ鈍化ペースの遅延要素の一つが健在であることを示す結果にも。 小売売上高と同時刻に発表された輸入物価指数も同様の傾向を示す結果に。 6月の輸入物...

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No.20 雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも

2019年12月9日(月)

週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...

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