金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

金プラチナ短期相場観

最終更新日時:2025年4月23日(水) 01:41

No.1 トランプ関税ショック継続、世界同時株安に金も一段安

2025年4月7日(月)

VIX指数が45ポイント台へと急騰し、2020年4月以来5年ぶり、コロナショック以来の水準へと高騰した週末。トランプ関税ショックとなった週末の世界同時株安の流れは為替にも商品市場にも、金にも波及。 中国の報復関税にも全く動じないトランプ大...

続きを読む...


No.2 相互関税発表後に市場は乱高下、NY金は一時3200ドル

2025年4月3日(木)

トランプ米大統領は2日、世界の貿易相手国に対し相互関税を課すと発表。米国への全輸出品に最低10%の関税を賦課するとし、関税率は対中国が34%、EUは20%、日本は24%など。「慢性的な貿易赤字はもはや経済問題でなく、国家緊急事態だ」などの発...

続きを読む...


No.3 過去最大の貿易赤字と輸出入、トランプ関税導入でどう変わる

2025年4月4日(金)

米2月の貿易収支は1226.6億ドルの赤字。赤字幅は市場予想の1235億ドルを下回り、過去最大となった1月の1306.5億ドルからは6.1%縮小。それでも過去2番めの大幅赤字。 輸出が2784.6億ドルで1月から2.9%増で過去最大。輸入...

続きを読む...


No.4 トランプ圧力でドル売り圧力継続、NY金は最高値圏で一段高

2025年4月21日(月)

利下げを主張するトランプ大統領が利下げに慎重姿勢のパウエルFRB議長解任を画策、との報道もありドル安の流れが進行。 先週末にかけてのドル売り圧力は3連休を挟んで週明けに再開。ドルインデックスは半年ぶり安値水準を先週下抜け、3年ぶりの安値水...

続きを読む...


No.5 上へも下へも抜け出せない?NYプラチナは三角崩れの保ち合いへ

2025年4月9日(水)

2020年3月安値(562)を起点に下値を切り上げ続け、2021年2月高値(1348.2)を起点に上値を切り下げ続けてきたNYプラチナ。 2024年以降は何度も上抜けトライを繰り返し、失敗が続いた結果、三角保ち合い上限ラインを上方シフト。...

続きを読む...


No.6 トランプ関税直前、3月の雇用統計は予想よりも堅調

2025年4月5日(土)

トランプ関税発動直前の月、3月雇用統計は予想よりも堅調。 非農業部門雇用者数(NFP)は前月比+22.8万人。市場予想の14万人を大きく上回り、低調だった2月(11.7)からも大幅増。 3ヵ月平均では+15.2万人。前月から-3.2、続...

続きを読む...


No.7 ナスダックと日経は20%、NY金の調整率は6%

2025年4月8日(火)

一般的に弱気相場入りの目安とされる20%。高値からの下落率がこれ以上となれは調整の範囲を超え、下落トレンド進行との見方も妥当とされる分岐点。 世界の主要株価指数はトランプ関税ショックで軒並み弱気相場入り、もしくはその攻防状態へ。 米ナス...

続きを読む...


No.8 相互関税一時停止、自然な流れのドル円も一時巻き戻し

2025年4月10日(木)

トランプ関税発動の日、トランプ大統領が発表したいわゆる「相互関税」が予定どおり発動した9日、中国からの輸入に対しては合計104%。これに対して中国も報復装置として米国からの輸入に対する関税を10日から合計84%へと引き上げることを発表。米中...

続きを読む...


No.9 コロナショックは米3月上旬の消費センチメントに影響なし?

2020年3月14日(土)

3月のミシガン大消費者信頼感指数は、速報値で95.9。2月の101からは急低下、10月(95.5)以来5ヵ月ぶりの低水準。ただし、市場予想の95.0を上回り、それほど悪化を示す結果とはなっていません。 ミシガン大消費者信頼感指数は2月の1...

続きを読む...


No.10 NY連銀製造業景況指数、4月は予想上回るも見通しは急速に悪化

2025年4月16日(水)

9日には相互関税も発動され、やや警戒感も高まりつつあった4月のNY連銀製造業景況指数は予想ほど悪化せず。 4月のNY連銀製造業景況指数は-8.1。市場予想の-13.5を上回り、1年2ヵ月ぶり低水準となった3月の-20.0からは+11.9の...

続きを読む...


No.11 オミクロン株ショックで早期利上げ観測も後退

2021年11月27日(土)

サンクスギビングの週末、連休の谷間で閑散状態の市場を襲ったのはオミクロン株ショック。新手の変異株で詳細不明、何やら危険な香りも漂う悲観的な報道にも煽られ、不透明感がそのままリスクとして警戒される金融市場はリスク回避の流れが急速に進行。 ド...

続きを読む...


No.12 U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ

2020年1月11日(土)

米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...

続きを読む...


No.13 想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ

2019年9月4日(水)

各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...

続きを読む...


No.14 米小売売上高は6カ月連続前月比プラスで消費も堅調、利下げは?

2019年9月14日(土)

米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比+0.4%。市場予想の+0.2%を上回り、7月分も+0.7%から+0.8%へ、6月も+0.3%から+0.4%へといずれも上方修正。これで3月以降、6カ月連続で前月比プラスとなり、6カ月平均では+0....

続きを読む...


No.15 雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも

2019年12月9日(月)

週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...

続きを読む...


No.16 インフレ期待はNY連銀でも急騰、1年先は1年半ぶり高水準

2025年4月15日(火)

NY連銀のインフレ期待も3月には急騰。 ミシガン大調査のインフレ期待が3月には1年先で5.0%、先週末発表の4月速報では6.7%まで急騰し、43年ぶり高水準となり、5年先も3月に4.1%、4月速報では4.4%と33年ぶり高水準へと急騰して...

続きを読む...


No.17 米GDP速報値は2年ぶり高成長も消費低迷にクリントン・ショック

2016年10月29日(土)

米商務省が発表した7-9月期GDP速報値は前期比年率+2.9%となり、市場予想の+2.6%を上回って2014年7-9月期以降では最大。アトランタ連銀のGDPナウの直前予想2.1%、NY連銀のGDPナウキャストの2.2%なども大幅に上回る、予...

続きを読む...


No.18 上昇チャネル上限トライと下降チャネル下限からの反発途上

2025年4月14日(月)

トランプ大統領は週末、11日にスマホやPCなどを追加関税の対象外とすることを発表。しかし13日にはこれが一時的な除外措置に過ぎず、半導体として分類して新たな課税措置への移行を示唆。サプライズとぬか喜び、硬軟織り交ぜるかのような政策発表と軌道...

続きを読む...


No.19 関税ショック前、サービス価格減速で3月CPIは予想以上に鈍化

2025年4月11日(金)

トランプ関税ショックの直前、3月の消費者物価指数は予想以上に鈍化。 CPIは前年比+2.39%。市場予想の+2.6%を下回り、前月から-0.43%の大幅続落で2021年2月(1.68)以来、4年1ヵ月ぶりの低水準。 エネルギーと食品を除...

続きを読む...


No.20 停戦交渉期待でリスクオン、米PCEは1月も上昇止まらず

2022年2月26日(土)

首都キエフへと進軍するロシアに対して徹底抗戦のウクライナ、キエフ決戦の様相も漂う一方で、和平交渉の可能性への期待も込めて停戦協議を模索。しかし、開催場所で折り合いがつかず一度は決裂の様相にも。それでも停戦交渉期待を先取りするように市場ではリ...

続きを読む...



RSS金プラ短期相場観 RSSリーダーで金プラチナ短期相場観を購読


ページの先頭へ