金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

金プラチナ短期相場観

最終更新日時:2025年6月7日(土) 19:11

No.1 世界のプラチナ需給 2025年第1四半期

2025年5月20日(火)

WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2025年第1四半期の世界のプラチナ総需要は70.7トン。前期比+1.8%、前年比+10.4%で3四半期ぶりの高水準。宝飾品と...

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No.2 米国の格下げでドル売り、NY金急騰で国内金価格は下げ渋り

2025年5月19日(月)

2011年8月にはS&Pが米国の格付けを「AAA」から「AA+」へと格下げ。格付け主要3社全てが最上級としていた米国の格付けが初めて崩れたこの時には市場は混乱。株価は急落し、NY金は買われて史上初めて1700ドル超、1800ドル台へと急騰。...

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No.3 攻防13ヵ月、遂にNYプラチナは長期三角保ち合い上抜け!?

2025年5月27日(火)

今からちょうど1年前、2024年5月20日高値で1105.0ドルまで上昇したNYプラチナ。 長期三角保ち合い上抜けか?と思われた最初のタイミングがこの時。 遡ること5年余り、2020年3月のコロナショック時に562.0ドルの安値をつけた...

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No.4 25%に50%、トランプ関税に戦々恐々、金価格は高止まり

2025年5月26日(月)

週末にはトランプ米大統領が6月1日からの対EU関税50%、アップルに対しては米国内生産しないのなら輸入関税25%、と国内回帰を求める意向も表明。 これを受けてリスク回避再燃となったNY市場では株安ドル安の流れとなって金は一段高。あらためて...

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No.5 U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ

2020年1月11日(土)

米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...

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No.6 想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ

2019年9月4日(水)

各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...

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No.7 トランプ関税巡る不透明感継続、国内金価格も高値保ち合い継続

2025年6月2日(月)

トランプ大統領は週末に中国の関税合意違反を非難。また、これとは別に鉄鋼輸入関税を50%へと引き上げることも表明。 中国の違反内容については全く不明で、USスチールの日本製鉄による買収案承認の行方も依然不明のまま。トランプ関税には司法の壁も...

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No.8 米小売売上高は6カ月連続前月比プラスで消費も堅調、利下げは?

2019年9月14日(土)

米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比+0.4%。市場予想の+0.2%を上回り、7月分も+0.7%から+0.8%へ、6月も+0.3%から+0.4%へといずれも上方修正。これで3月以降、6カ月連続で前月比プラスとなり、6カ月平均では+0....

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No.9 米主要地区連銀、5月の非製造業景況指数は下げ渋り

2025年5月21日(水)

5月のフィラデルフィア連銀非製造業景況指数は-41.9。2020年6月以降、コロナ後で最低となった4月の-42.7からは小反発。5年間では2番めの低水準ながら、下げ渋りの兆しに。 売上収益や受注残はマイナス圏推移で低調ながら4月からは反発...

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No.10 トランプ関税効果で輸入急減、米4月貿易赤字は急縮小

2025年6月6日(金)

3月まで駆け込みで急増が続いていた輸入は4月に急減。 米4月の貿易収支は-616億ドル。赤字額は市場予想の-660億ドルを下回り、過去最大の赤字となっていた3月からは-55.5%。1992年2月(-59.0%)以来、33年2ヵ月ぶり、過去...

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No.11 雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも

2019年12月9日(月)

週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...

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No.12 米GDP速報値は2年ぶり高成長も消費低迷にクリントン・ショック

2016年10月29日(土)

米商務省が発表した7-9月期GDP速報値は前期比年率+2.9%となり、市場予想の+2.6%を上回って2014年7-9月期以降では最大。アトランタ連銀のGDPナウの直前予想2.1%、NY連銀のGDPナウキャストの2.2%なども大幅に上回る、予...

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No.13 米欧消費センチメント格差は5月に拡大、ユーロ高もサポート

2025年5月22日(木)

抜きつ抜かれつで推移してきた米欧の消費者信頼感指数、いずれもゆっくりとした回復基調は失速し、足下ではトランプ関税の震源地、米国が急落して下げ渋るユーロ圏との格差は急拡大。 欧州委員会が今週発表したユーロ圏の消費者信頼感指数の5月速報は-1...

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No.14 停戦交渉期待でリスクオン、米PCEは1月も上昇止まらず

2022年2月26日(土)

首都キエフへと進軍するロシアに対して徹底抗戦のウクライナ、キエフ決戦の様相も漂う一方で、和平交渉の可能性への期待も込めて停戦協議を模索。しかし、開催場所で折り合いがつかず一度は決裂の様相にも。それでも停戦交渉期待を先取りするように市場ではリ...

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No.15 1年期待インフレ率が過去最低の5年期待インフレ率を下回る時

2016年10月15日(土)

ミシガン大消費者信頼感指数の10月速報値は87.9となって9月の91.2から急落、2015年9月(87.2)以来1年と1カ月ぶり低水準へと急減速状態となりました。消費センチメントの悪化が懸念されるところです。 同時に発表されたインフレ...

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No.16 ユーロ圏製造業PMI、2020年は全8カ国が上昇スタート

2020年2月4日(火)

ユーロ圏製造業PMIは2019年2月から2020年1月まで、節目50割れの状態が丸1年間続くことになりました。しかし2020年スタート月は47.9となって12月の46.3からは1.6ポイントの急反発、2019年4月(47.9)以来9カ月ぶり...

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No.17 ADPもISM非製造業も低調、インフレ圧力に利下げ圧力も

2025年6月5日(木)

前日発表された4月の求人件数が予想外の好結果となったのとは対照的に、この日発表された米5月のADP雇用は予想外に低調。 5月のADP雇用者数は前月比+3.7万人。市場予想の+11.4万人を大幅に下回り、4月の+6.0万人から一段と減少。2...

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No.18 NYダウは11日連続最高値更新。最近の連騰記録etc.

2017年2月25日(土)

24日のNYダウは軟調推移となり、連日の最高値更新も10日でストップか、と思われた取引終盤に急騰、前日終値をわずかに11.44ドル(0.05%)上回り、終値ベースでは11日連続での過去最高値更新となりました。 主な株価指数、為替、貴金属と...

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No.19 ドイツ製造業低迷深刻化、米国債逆イールドで世界景気減速懸念

2019年3月23日(土)

ドイツ製造業PMI、3月速報値で44.7。 下げ止まりも?との市場予想48.0を大きく下回るネガティブ・サプライズとなって3カ月連続で節目50割れ。これで8カ月連続の低下となり、2012年8月以来6年7カ月ぶりの低水準。過去最高となった2...

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No.20 2019年米貿易赤字は6年ぶりに縮小、輸出入も減少

2020年2月6日(木)

米商務省が発表した貿易統計で、2019年の年間輸出総額は2兆4997億6100万ドル、輸入総額は3兆1165億1700万ドル。貿易収支は6167億5500万ドルの赤字。 年間トータルでの米国の貿易赤字は2018年と比較して、-1.74...

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