金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

最終更新日時:2025年8月1日(金) 04:41
トランプ関税リスク再燃で金価格は高値再トライへ
2025年7月14日(月)
日本からの関税25%など、14ヵ国からの輸入関税率を7日に通告して以降も、世界の主要貿易相手国からの輸入関税率を一方的に通告するトランプ大統領。 9日にはフィリピン20%、スリランカ30%、ブラジル50%など8カ国からの輸入に対し、8月1...
6月のプラチナはコロナショック以上の急変動、7月も継続か
2025年7月15日(火)
NYプラチナの1日当たりの変動値幅は6月に月間平均で60.1ドル。 5月の26.6ドルからは倍以上に急拡大。2020年3月(57.7)を上回り、少なくとも2012年以降では最大。コロナショック以上の高ボラティリティとなりました。 なお、...
与党過半数割れでも国内金価格は1ヵ月ぶりに最高値更新
2025年7月22日(火)
参院選では大方の事前予想どおり?与党の過半数割れ。現金給付を主張した与党に対して減税を主張した野党勢力が上回り、財政悪化懸念も強まって日本円売りへの警戒も。 そんな事前予想どおりの結果に先行する形で円安基調が進行してきたこともあり、事実確...
U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ
2020年1月11日(土)
米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...
想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ
2019年9月4日(水)
各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...
米小売売上高は6カ月連続前月比プラスで消費も堅調、利下げは?
2019年9月14日(土)
米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比+0.4%。市場予想の+0.2%を上回り、7月分も+0.7%から+0.8%へ、6月も+0.3%から+0.4%へといずれも上方修正。これで3月以降、6カ月連続で前月比プラスとなり、6カ月平均では+0....
フィラデルフィア連銀も7月製造業景況指数は急反発
2025年7月18日(金)
この日発表された米指標では、6月の小売売上高が前月比+0.1%予想に対して+0.6%、自動車を除く数値では+0.3%の予想に対して+0.5%。新規失業保険申請件数は予想以上に減少し、5週連続減で3ヵ月ぶりの低水準へと改善傾向が継続。米国経済...
140円台の攻防続くドル円、140円は中期重要サポート
2025年7月12日(土)
2022年後半からおよそ3年、ドル円は140円台が主要レンジ、という状態が続きます。 150円超えでは多少の行き過ぎを何度か試しながらも150円割れへと巻き戻され、下値は2023年後半以降の2年間はほぼ140円近辺でサポートされる展開が継...
雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも
2019年12月9日(月)
週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...
米主要地区連銀非製造業景況指数は7月も回復基調継続
2025年7月23日(水)
米リッチモンド連銀の7月製造業指数は-20。市場予想の-2.0を大幅に下回り、6月の-8.0からも急低下、11ヵ月ぶりの低水準。NY連銀やフィラデルフィア連銀が5ヵ月ぶり、4ヵ月ぶりにプラス圏へと急回復となったのとは対照的に、予想外の低調。...
米GDP速報値は2年ぶり高成長も消費低迷にクリントン・ショック
2016年10月29日(土)
米商務省が発表した7-9月期GDP速報値は前期比年率+2.9%となり、市場予想の+2.6%を上回って2014年7-9月期以降では最大。アトランタ連銀のGDPナウの直前予想2.1%、NY連銀のGDPナウキャストの2.2%なども大幅に上回る、予...
停戦交渉期待でリスクオン、米PCEは1月も上昇止まらず
2022年2月26日(土)
首都キエフへと進軍するロシアに対して徹底抗戦のウクライナ、キエフ決戦の様相も漂う一方で、和平交渉の可能性への期待も込めて停戦協議を模索。しかし、開催場所で折り合いがつかず一度は決裂の様相にも。それでも停戦交渉期待を先取りするように市場ではリ...
生産者物価PPIインフレは予想以上に鈍化、ドル高巻き戻しも
2025年7月17日(木)
米6月PPIは予想以上に鈍化してドル安の反応、しかし限定的となって巻き戻し、ドル高の流れ再開へ。ところがパウエルFRB議長解任の可能性があらためて報じられてドル売りの流れが急加速。トランプ大統領の否定発言で一定の巻き戻し。 6月の生産...
1年期待インフレ率が過去最低の5年期待インフレ率を下回る時
2016年10月15日(土)
ミシガン大消費者信頼感指数の10月速報値は87.9となって9月の91.2から急落、2015年9月(87.2)以来1年と1カ月ぶり低水準へと急減速状態となりました。消費センチメントの悪化が懸念されるところです。 同時に発表されたインフレ...
ユーロ圏製造業PMI、2020年は全8カ国が上昇スタート
2020年2月4日(火)
ユーロ圏製造業PMIは2019年2月から2020年1月まで、節目50割れの状態が丸1年間続くことになりました。しかし2020年スタート月は47.9となって12月の46.3からは1.6ポイントの急反発、2019年4月(47.9)以来9カ月ぶり...
インフレ期待低下でミシガン大消費者信頼感も回復持続
2025年7月19日(土)
前日の小売売上高に続き、消費センチメントも好調を維持し、米国の個人消費の力強さは継続。 ミシガン大消費者信頼感指数は7月速報で61.8。市場予想の61.5を上回り、6月からは+1.1ポイント上昇。2年9ヵ月ぶり低水準となった4-5月からは...
NYダウは11日連続最高値更新。最近の連騰記録etc.
2017年2月25日(土)
24日のNYダウは軟調推移となり、連日の最高値更新も10日でストップか、と思われた取引終盤に急騰、前日終値をわずかに11.44ドル(0.05%)上回り、終値ベースでは11日連続での過去最高値更新となりました。 主な株価指数、為替、貴金属と...
消費者信頼感指数、7月は米欧ともにゆるやかに回復
2025年7月24日(木)
欧州委員会が発表したユーロ圏消費者信頼感指数は7月速報値で-14.7。 市場予想の-15.0を上回り、6月からは+0.6ポイントの小幅反発で4ヵ月ぶりの高水準。 先週末の米ミシガン大消費者信頼感指数が7月速報で61.8となり、6月からは...
ドイツ製造業低迷深刻化、米国債逆イールドで世界景気減速懸念
2019年3月23日(土)
ドイツ製造業PMI、3月速報値で44.7。 下げ止まりも?との市場予想48.0を大きく下回るネガティブ・サプライズとなって3カ月連続で節目50割れ。これで8カ月連続の低下となり、2012年8月以来6年7カ月ぶりの低水準。過去最高となった2...
2019年米貿易赤字は6年ぶりに縮小、輸出入も減少
2020年2月6日(木)
米商務省が発表した貿易統計で、2019年の年間輸出総額は2兆4997億6100万ドル、輸入総額は3兆1165億1700万ドル。貿易収支は6167億5500万ドルの赤字。 年間トータルでの米国の貿易赤字は2018年と比較して、-1.74...