金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

金プラチナ短期相場観

最終更新日時:2025年11月17日(月) 16:11

No.1 4000ドル回復も束の間、12月利下げ観測後退でNY金は急反落

2025年10月30日(木)

事前予想どおり、FOMCでは2ヵ月連続0.25%の追加利下げを決定し、FF金利誘導目標は3.75-4.00%へ。 次回12月FOMCでも追加利下げがほぼ確実視される状況で、来年も少なくとも追加2回の利下げ予想が優勢となり、2026年末のF...

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No.2 1年前から様変わり、金も株も政治も経済も?

2025年10月27日(月)

この1年で様変わりしたのは、NY金が2千ドル台後半から4千ドル超、国内金価格も1万円台前半から2万円超、日経平均も3万円台後半から5万円トライへと価格水準が近年稀に見る急騰となっただけでなく、国内の政権支持率も急騰。国内外からの期待値も予想...

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No.3 世界の金需要2025-3Q インドの金消費需要が急増

2025年11月1日(土)

<世界の金需要-2025年第3四半期> ワールドゴールドカウンシル発表のレポートによれば、2025年第3四半期の世界の金需要は1257.9トン(※その他55.2トンを合わせると1313.1トン、ここではこの不透明部分を除外して比較、計算)...

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No.4 政府機関再開に向けて交錯する期待と警戒感

2025年11月10日(月)

2ヵ月めに突入し、過去最長を更新し続ける米政府機関閉鎖にもようやく変化の兆し? この週末には事態打開に向けた合意がまとまりつつある、との報道も。 雇用統計の発表が2回もすっ飛ばされ、3ヵ月連続の見送りか、3カ月ぶりの発表か。いずれにして...

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No.5 ドイツIFO景況感指数、期待だけで10月は上昇、現況は悪化

2025年10月28日(火)

ドイツIFO景況感指数、10月は予想以上に改善。 10月のIFO景況感指数は88.4。市場予想の88.0を上回り、9ヵ月ぶりの反落となった9月から+0.7の反発。前年比では+1.9で5ヵ月連続プラス圏推移。 依然として2005年以降の長...

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No.6 年内利下げ観測後退、株安とともに金も調整

2025年11月14日(金)

FOMCでの投票権を有するセントルイス連銀ムサレム総裁はこの日、インフレ抑制を優先するために「追加利下げには慎重姿勢」の見解。 FOMC投票権を持つ地区連銀総裁では、ボストン連銀のコリンズ総裁も前日、「利下げのハードはル高い」とインフレを...

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No.7 高値圏再トライ失敗のNY金、三角保ち合いの様相に

2025年11月15日(土)

最後の最高値更新は10月20日で4398ドル。前後を含めて3日連続4390ドル台の高値をつけ、三尊天井を形成して4400ドルラインに跳ね返されたNY金は急反落。調整一服となった10月末には4000ドルの大台ライン近辺での膠着状態を抜け出して...

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No.8 団子天井突破、逆行する金融政策の方向性にドル円も逆行

2025年11月13日(木)

10月末以降、154円40銭台に上ヒゲが並ぶ「団子天井」を形成してきたドル円。 「団子天井」からの反落、と見せかけて切り返した勢いで12日の東京時間午後、遂にレジスタンスを上抜け。 12月の追加利下げが濃厚となる米FRBに対し、年末年始...

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No.9 米インフレ期待には一服感、でも高止まり

2025年11月11日(火)

先週末、同時に発表されたNY連銀の10月消費者調査とミシガン大調査の11月速報で、インフレ期待には一服感。 10月のNY連銀調査では、1年先インフレ期待は3.24%。5ヵ月ぶり高水準となった9月の3.38%からは低下。 3年先は3.00...

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No.10 雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも

2019年12月9日(月)

週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...

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No.11 停戦交渉期待でリスクオン、米PCEは1月も上昇止まらず

2022年2月26日(土)

首都キエフへと進軍するロシアに対して徹底抗戦のウクライナ、キエフ決戦の様相も漂う一方で、和平交渉の可能性への期待も込めて停戦協議を模索。しかし、開催場所で折り合いがつかず一度は決裂の様相にも。それでも停戦交渉期待を先取りするように市場ではリ...

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No.12 1年期待インフレ率が過去最低の5年期待インフレ率を下回る時

2016年10月15日(土)

ミシガン大消費者信頼感指数の10月速報値は87.9となって9月の91.2から急落、2015年9月(87.2)以来1年と1カ月ぶり低水準へと急減速状態となりました。消費センチメントの悪化が懸念されるところです。 同時に発表されたインフレ...

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No.13 ユーロ圏製造業PMI、2020年は全8カ国が上昇スタート

2020年2月4日(火)

ユーロ圏製造業PMIは2019年2月から2020年1月まで、節目50割れの状態が丸1年間続くことになりました。しかし2020年スタート月は47.9となって12月の46.3からは1.6ポイントの急反発、2019年4月(47.9)以来9カ月ぶり...

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No.14 ダラス、リッチモンド連銀とも10月製造業は低調ながら回復へ

2025年10月29日(水)

リッチモンド連銀でも製造業は予想以上に回復。 10月のリッチモンド連銀製造業指数は-4。市場予想の-12を上回り、前月からは+13の急反発で8ヵ月ぶり高水準。 新規受注も雇用もマイナス圏推移と低調ながら、いずれも9月からは上昇、期待指数...

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No.15 NYダウは11日連続最高値更新。最近の連騰記録etc.

2017年2月25日(土)

24日のNYダウは軟調推移となり、連日の最高値更新も10日でストップか、と思われた取引終盤に急騰、前日終値をわずかに11.44ドル(0.05%)上回り、終値ベースでは11日連続での過去最高値更新となりました。 主な株価指数、為替、貴金属と...

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No.16 ドイツ製造業低迷深刻化、米国債逆イールドで世界景気減速懸念

2019年3月23日(土)

ドイツ製造業PMI、3月速報値で44.7。 下げ止まりも?との市場予想48.0を大きく下回るネガティブ・サプライズとなって3カ月連続で節目50割れ。これで8カ月連続の低下となり、2012年8月以来6年7カ月ぶりの低水準。過去最高となった2...

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No.17 2019年米貿易赤字は6年ぶりに縮小、輸出入も減少

2020年2月6日(木)

米商務省が発表した貿易統計で、2019年の年間輸出総額は2兆4997億6100万ドル、輸入総額は3兆1165億1700万ドル。貿易収支は6167億5500万ドルの赤字。 年間トータルでの米国の貿易赤字は2018年と比較して、-1.74...

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No.18 雇用統計NFPは急減速、雇用回復100%まではあと2年?

2020年12月5日(土)

米11月雇用統計では、失業率6.7%は予想以上の好結果で3月(4.4)以来8ヵ月ぶりの低水準。非農業部門雇用者数(NFP)の伸びは予想を大幅に下回る前月比+24.5万人にとどまり、5ヵ月連続の減速で2月(+23.0)以来、9ヵ月ぶりの低い伸...

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No.19 「中期的に2%」に向けて大きく動き出したPCEデフレーター

2016年2月27日(土)

FRBが注目するインフレ動向の指針であり、労働市場の回復基調進行に対して大きく出遅れ、金融政策判断の大きなネックとなっていたPCEデフレーター。追加利上げ年内見送り論が大勢を占め、12月利上げ失策論までささやかれ始めていた状況から、局面打開...

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No.20 3月後半、消費センチメントもリーマンショック以来の急低下

2020年3月28日(土)

2週間前、13日に発表されたミシガン大消費者信頼感指数の速報値では、新型コロナウイルスを楽観視する向きもありましたが、2週間後の確報値では一変。前日の新規失業保険申請件数ほど衝撃的な数値とはなってはいませんが、この2週間での米国内での感染者...

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