金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~

金プラチナ短期相場観

最終更新日時:2025年2月9日(日) 17:41

No.1 トランプ就任と日銀利上げの週、国内金に高値波乱の警戒感

2025年1月20日(月)

米大統領就任式から始まる1月第4週、第2次トランプ政権発足と同時に署名される多数の大統領令にも戦々恐々。 関税問題に移民問題をはじめバイデン政権からの大幅転換が予想され、パリ協定の再離脱やWHO脱退も噂され、EV支援策撤回、化石燃料推進な...

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No.2 トランプ関税4日発動で貿易戦争始まり、金価格も高止まり

2025年2月3日(月)

トランプ米大統領は週末、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税をそれぞれ賦課する大統領令に署名、これが4日発動。遂に今週、貿易戦争が始まり、対象国、現時点では非対象国・地域も含めて懸念、動揺、不満、反発、警...

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No.3 予測不能なトランプ2.0スタート時点の年内利下げ見通し

2025年1月21日(火)

米国の「黄金時代」の始まりを宣言したトランプ第47代米国大統領就任の日。初日からの発動も警戒されていた追加関税はいったん先送り。 2025年の追加利下げ見通しとしては、12月FOMCの予想中央値0.25%×2回から、市場予想はややタカ派寄...

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No.4 ドル高も円安も近年最大レベル、日銀利上げも止む無し?

2025年1月23日(木)

BIS(国際決済銀行)が発表する実質実効為替レートでは、米ドルは近年最高水準、日本円は近年最安水準。 主要貿易相手国・地域との為替レートを貿易額に応じて加重平均し、指数化した「名目実効為替レート」に対し、物価調整を加えて算出された「実質実...

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No.5 月間上昇確率68.8%、国内金・プラチナ1月の明暗

2025年1月27日(月)

過去16年間で1月の月間上昇確率は金・プラチナともに68.8%。 金価格は4・8月の75.0%に次ぎ、10月と並び3位タイ。プラチナは10月と並び1位タイ。 好調月の1月、今年ここまでの絶対値平均騰落値幅は金価格が65円、騰落率では0....

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No.6 コロナショックは米3月上旬の消費センチメントに影響なし?

2020年3月14日(土)

3月のミシガン大消費者信頼感指数は、速報値で95.9。2月の101からは急低下、10月(95.5)以来5ヵ月ぶりの低水準。ただし、市場予想の95.0を上回り、それほど悪化を示す結果とはなっていません。 ミシガン大消費者信頼感指数は2月の1...

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No.7 米4月は貿易赤字も拡大、第2四半期の経済成長失速要因に

2017年6月5日(月)

米商務省が先週末に発表した4月の貿易収支は476.17億ドルの赤字。赤字幅は前月比5.8%拡大し、2カ月連続の拡大。2012年3月(-502.2億ドル)以来4年10カ月ぶりの大幅赤字となった今年1月(-487.86億ドル)以来の赤字額となっ...

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No.8 オミクロン株ショックで早期利上げ観測も後退

2021年11月27日(土)

サンクスギビングの週末、連休の谷間で閑散状態の市場を襲ったのはオミクロン株ショック。新手の変異株で詳細不明、何やら危険な香りも漂う悲観的な報道にも煽られ、不透明感がそのままリスクとして警戒される金融市場はリスク回避の流れが急速に進行。 ド...

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No.9 U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ

2020年1月11日(土)

米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...

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No.10 想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ

2019年9月4日(水)

各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...

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No.11 米小売売上高は6カ月連続前月比プラスで消費も堅調、利下げは?

2019年9月14日(土)

米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比+0.4%。市場予想の+0.2%を上回り、7月分も+0.7%から+0.8%へ、6月も+0.3%から+0.4%へといずれも上方修正。これで3月以降、6カ月連続で前月比プラスとなり、6カ月平均では+0....

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No.12 雇用統計で急落の金価格、低インフレでサポートも

2019年12月9日(月)

週末の米雇用統計がポジティブ・サプライズとなってNY金は急落、ドル円は一時的な急騰にとどまって上げ渋り。結果、週明けの国内金価格は大きく水準を切り下げることになりました。 円安サポートが入らなかった背景の一つには、ミシガン大のインフレ期待...

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No.13 米GDP速報値は2年ぶり高成長も消費低迷にクリントン・ショック

2016年10月29日(土)

米商務省が発表した7-9月期GDP速報値は前期比年率+2.9%となり、市場予想の+2.6%を上回って2014年7-9月期以降では最大。アトランタ連銀のGDPナウの直前予想2.1%、NY連銀のGDPナウキャストの2.2%なども大幅に上回る、予...

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No.14 停戦交渉期待でリスクオン、米PCEは1月も上昇止まらず

2022年2月26日(土)

首都キエフへと進軍するロシアに対して徹底抗戦のウクライナ、キエフ決戦の様相も漂う一方で、和平交渉の可能性への期待も込めて停戦協議を模索。しかし、開催場所で折り合いがつかず一度は決裂の様相にも。それでも停戦交渉期待を先取りするように市場ではリ...

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No.15 1年期待インフレ率が過去最低の5年期待インフレ率を下回る時

2016年10月15日(土)

ミシガン大消費者信頼感指数の10月速報値は87.9となって9月の91.2から急落、2015年9月(87.2)以来1年と1カ月ぶり低水準へと急減速状態となりました。消費センチメントの悪化が懸念されるところです。 同時に発表されたインフレ...

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No.16 ユーロ圏製造業PMI、2020年は全8カ国が上昇スタート

2020年2月4日(火)

ユーロ圏製造業PMIは2019年2月から2020年1月まで、節目50割れの状態が丸1年間続くことになりました。しかし2020年スタート月は47.9となって12月の46.3からは1.6ポイントの急反発、2019年4月(47.9)以来9カ月ぶり...

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No.17 NYダウは11日連続最高値更新。最近の連騰記録etc.

2017年2月25日(土)

24日のNYダウは軟調推移となり、連日の最高値更新も10日でストップか、と思われた取引終盤に急騰、前日終値をわずかに11.44ドル(0.05%)上回り、終値ベースでは11日連続での過去最高値更新となりました。 主な株価指数、為替、貴金属と...

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No.18 ドイツ製造業低迷深刻化、米国債逆イールドで世界景気減速懸念

2019年3月23日(土)

ドイツ製造業PMI、3月速報値で44.7。 下げ止まりも?との市場予想48.0を大きく下回るネガティブ・サプライズとなって3カ月連続で節目50割れ。これで8カ月連続の低下となり、2012年8月以来6年7カ月ぶりの低水準。過去最高となった2...

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No.19 2019年米貿易赤字は6年ぶりに縮小、輸出入も減少

2020年2月6日(木)

米商務省が発表した貿易統計で、2019年の年間輸出総額は2兆4997億6100万ドル、輸入総額は3兆1165億1700万ドル。貿易収支は6167億5500万ドルの赤字。 年間トータルでの米国の貿易赤字は2018年と比較して、-1.74...

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No.20 雇用統計NFPは急減速、雇用回復100%まではあと2年?

2020年12月5日(土)

米11月雇用統計では、失業率6.7%は予想以上の好結果で3月(4.4)以来8ヵ月ぶりの低水準。非農業部門雇用者数(NFP)の伸びは予想を大幅に下回る前月比+24.5万人にとどまり、5ヵ月連続の減速で2月(+23.0)以来、9ヵ月ぶりの低い伸...

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