PIVOT指数から当面の金相場の動向を予想

NY金相場5日間の終値推移とPIVOT指数
金価格は、12月5日NY市場終値で4,243.0ドルでした。翌営業日のサポートラインは4,212.8ドル、レジスタンスラインは4,281.9ドルが目安となります。
NY金相場の終値とPIVOT指数の5日間の推移です。
| 日 付 | 12月1日 | 12月2日 | 12月3日 | 12月4日 | 12月5日 |
| NY終値 | 4,274.8 | 4,220.8 | 4,232.5 | 4,243.0 | 4,243.0 |
| 前日比 | +19.9 +0.47% | -54.0 -1.26% | +11.7 +0.28% | +10.5 +0.25% | 0.0 0.00% |
| PIVOT指数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| HBOP | 4,361.1 | 4,337.2 | 4,310.4 | 4,309.4 | 4,351.0 |
| R-2 | 4,330.3 | 4,303.2 | 4,291.8 | 4,280.3 | 4,320.7 |
| R-1 | 4,302.6 | 4,262.0 | 4,262.2 | 4,261.6 | 4,281.9 |
| Pivot | 4,271.8 | 4,228.0 | 4,243.6 | 4,232.5 | 4,251.6 |
| S-1 | 4,244.1 | 4,186.8 | 4,214.0 | 4,213.8 | 4,212.8 |
| S-2 | 4,213.3 | 4,152.8 | 4,195.4 | 4,184.7 | 4,182.5 |
| LBOP | 4,185.6 | 4,111.6 | 4,165.8 | 4,166.0 | 4,143.7 |
| 変動値幅予想 HBOP-LBOP |
175.5 | 225.6 | 144.6 | 143.4 | 207.3 |
HBOP:High Break Out Point , LBOP:Low Break Out Point
S-1:Support-1(サポートライン1), R-1:Resistance-1(レジスタンスライン1)
S-2:Support-2(サポートライン2), R-2:Resistance-2(レジスタンスライン2)
NY金相場 週間PIVOT指数
NY金相場、当面のサポートラインは4,191.5ドル、レジスタンスラインは4,297.1ドルが目安となりそうです。
NY金相場の過去一週間(12月1日~12月5日)の価格からみたPIVOT指数です。
| 週間PIVOT指数 | |
|---|---|
| HBOP | 4,402.7 |
| Resistance-2 | 4,351.1 |
| Resistance-1 | 4,297.1 |
| Pivot Point | 4,245.5 |
| Support-1 | 4,191.5 |
| Support-2 | 4,139.9 |
| LBOP | 4,085.9 |
PIVOT指数
PIVOT指数は、短期的な売買の為の指標で、Pivot(ピボット)を中心とし、サポートライン(支持線)とレジスタンスライン(抵抗線)により翌日の価格変動の目安となるラインを算出したものです。
翌日の値幅としては、Support-1(サポートライン1)からResistance-1(レジスタンスライン1)の間での推移する可能性が高く、それぞれのラインを超えるとSupport-2(サポートライン1)、Resistance-2(レジスタンスライン2)が次の節目となります。
さらにHBOP、またはLBOPを超えた場合にはその方向に加速、つまりトレンドが加速、またはトレンドが転換する可能性が高いポイントということになります。
また、サポートラインとレジスタンラインとの値幅が縮小してくると、トレンド転換の兆し、とみることもできます。
ここでは、上段にNY市場終値価格の直近5日の推移と翌日の価格変動を予想するPIVOT指数を掲載しています。さらに下段には1週間(5日)の価格推移を基にPIVOT指数を算出しています。今後1週間程度の価格変動の目安として見ることもできます。
短期相場観:インフレ懸念後退でミシガン大消費者信頼感は下げ渋り 12/6(土)





