金プラチナ短期相場観
週末のポジション調整か円高続くもユーロは上昇
更新日:2012年5月19日(土)
ユーロ不安が続き円高リスク再燃状態が続くなか、週末はユーロだけが対ドルでも対円でも上昇。売られ過ぎの反発とG8サミット期待?
NY市場は金は2日続伸で1590ドル台まで回復。一本調子で下げた後の上昇だけに一気に上値メドの1,650ドル付近まで、と期待したいところですが、地合いはまだ弱さが残る状態。追加緩和期待の高まりによるところも大きそうなので、FRB関係者の具体的な言及などがあればさらなる上値追いの材料となりそうですが。
プラチナも2日続伸ながら、今回の反発力は金に比べて弱すぎ。下値更新リスクは金よりも大。
円高が進む状況で国内プラチナ価格は底値低迷が続きます。
- 2012年5月19日(土)時点の相場
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国内金 : 4,190 円 5/18(金) ▲30(0.72%) 国内プラチナ : 3,863 円 5/18(金) ▼14(0.36%) NY金 : 1,591.9 ドル 5/18(金) ▲17.0(1.08%) NYプラチナ : 1,459.3 ドル 5/18(金) ▲5.9(0.41%) ドル円 : 79.05 円 5/18(金) ▼0.21(0.27%)
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