金プラチナ短期相場観
金環日食と新月の日に相場は反転・加速するか?
更新日:2012年5月21日(月)
全国各地で金環日食が観測され、金環日食めがね売り切れ続出の今日は新月。
満月や新月の日には相場も反転したり、加速したりという節目になりやすいとも言われます。
ギリシャ情勢不安などからリスク回避が続き、円買い優勢が続いているドル円相場では今年2月1日から3月15日までの上昇分からの61.8%戻しラインが79.14円あたり。
ちょうどその価格帯での攻防が続きます。
NY金は昨年末からの上昇分の100%戻しの1,540.9ドルを先週達成して反発へ?、同プラチナは76.2%ラインの1,449ドルをやや行き過ぎて反発へ?
国内価格も同様に、金は76.2%ラインの4,189円をやや行き過ぎて反発へ?、プラチナは76.2%ラインの3,845円の僅かに手前の3,853円から反発へ?
という状況です。
金とドル円が同時に上昇し続けるようなことは考えられませんが、おおまかな流れとしては、そろそろトレンドが変わってもおかしくない頃かもしれません・・・
- 2012年5月21日(月)時点の相場
-
国内金 : 4,232 円 5/21(月) ▲42(1.00%) 国内プラチナ : 3,878 円 5/21(月) ▲15(0.39%) NY金 : 1,591.9 ドル 5/18(金) ▲17.0(1.08%) NYプラチナ : 1,459.3 ドル 5/18(金) ▲5.9(0.41%) ドル円 : 79.05 円 5/18(金) ▼0.21(0.27%)
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