金プラチナ短期相場観
IMF声明で安定感増す?ドル円
更新日:2012年6月13日(水)
国際通貨基金(IMF)による年次審査後の声明で日本円の過大評価が指摘されたことで、瞬間的にドル円相場は数十銭急騰しましたが、スペイン金融不安懸念や週末のビッグイベント、ギリシャ再選挙を控えての小動きが続きます。
しかしながら、為替介入に対するお墨付きをもらったようなもので、追加緩和推奨と合わせて今後の円安要因とはなりそうです。
米FRBでの追加緩和期待もやや高まりつつあることで金は3日続伸で1,600ドル台を回復してきました。
NY金は上値目標1,680ドルに向けて足場固め中。プラチナは1,400~1,470ドルのレンジ相場でどちらかと言えば上方向ブレイクの可能性。
国内金は上値目標4,410円再点灯でサポートラインは4,100円。プラチナは3,900円台半ば目指して再チャレンジ。下値サポートは3,680円。
IMF声明に後押しされドル円の当面安定推移も予想されることは国内市場にとってもフォロー。
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- 2012年6月13日(水)時点の相場
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国内金 : 4,287 円 6/13(水) ▲69(1.64%) 国内プラチナ : 3,876 円 6/13(水) ▲92(2.43%) NY金 : 1,613.8 ドル 6/12(火) ▲17.0(1.06%) NYプラチナ : 1,454.4 ドル 6/12(火) ▲5.1(0.35%) ドル円 : 79.51 円 6/12(火) ▲0.07(0.09%)
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