金プラチナ短期相場観
FRB追加量的緩和は8月31日、満月の日のジャクソンホールで・・・
更新日:2012年8月25日(土)
FRBは24日、バーナンキ議長のアイサ下院議員宛の手紙を公表。そこには「金融情勢を緩和し、景気回復を強化するために、FRBには追加措置を実施する余地がある」との内容が。
週末のNY市場終盤、停滞していた市場心理は上向きへ、4日続落していたNYダウは約100ドル反発して終了。
FRBによる追加量的緩和への見極めへ、市場の注目は来週、月末のジャクソンホールへ向かいます。
FRBのバーナンキ議長がここで講演を行う31日、その日は満月・・・
NY市場、金は小動きで1,670ドル台キープ。1,700ドル超えの目標値もキープ、サポート1,580ドル。
プラチナも小反落ながらターゲットオーバーの1,550ドル台。
急激に買われ過ぎの為いったん調整の下押しも必要と思われますが、長く続いた低迷時期のあとのレンジ上抜けであること、外的要因(南アフリカ・プラチナ鉱山問題)もまだ尾を引く状態であることなどを考慮すると、もう少し上昇エネルギーが残っている可能性も。
- 2012年8月25日(土)時点の相場
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国内金 : 4,382 円 8/24(金) ▲38(0.87%) 国内プラチナ : 4,080 円 8/24(金) ▲30(0.74%) NY金 : 1,672.9 ドル 8/24(金) ▲0.1(0.01%) NYプラチナ : 1,554.4 ドル 8/24(金) ▼0.5(0.03%) ドル円 : 78.62 円 8/24(金) ▲0.14(0.18%)
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