金プラチナ短期相場観

金プラチナ短期相場観

6ヶ月続落回避の金相場、1,600ドルラインの攻防続く

更新日:2013年3月30日(土)

29日はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で主要市場は休場。週末、月末、四半期末、日本では年度末も重なる3月が終了。
NY金・半年間の推移NY金相場は週間ベースで11.3ドル、0.7%の下落で1,600ドル割れ。2週続伸後の反落。
月間では2012年10月から今年2月まで5ヶ月続いた下落の流れがようやくストップ。16.7ドル、1.06%の上昇に。
1,600ドルを挟んだレンジ相場の攻防は4月に持ち越しへ。

プラチナは週間で10.5ドル、0.66%と小幅に下落。0.6-0.7%の小幅下落が3週連続。
月間でも12.3ドル、0.78%の下落で2ヶ月続落に。
こちらは1,600ドルラインのやや下での推移が続きます。

ドル円相場もこのところ軟調推移が続きます。
週間ベースでは31銭、0.33%の下落。小幅ながら3週続落。
しかし月間では1円68銭、1.81%の上昇となり、昨年10月から6ヶ月続伸。
円安の勢いには減速感が見られるのも事実で、新体制となった日銀の金融政策への期待は高まります。

2013年3月30日(土)時点の相場
国内金5,024 円 3/29(金) ▼37(0.73%)
国内プラチナ4,969 円 3/29(金) ▼43(0.86%)
NY金1,594.8 ドル 3/28(木) ▼11.4(0.71%)
NYプラチナ1,571.2 ドル 3/28(木) ▼8.6(0.54%)
ドル円94.23 円 3/29(金) ▲0.10(0.10%)

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