金プラチナ短期相場観
つつみ線(抱き線)のプラチナ、毛抜き天井のドル円
更新日:2014年11月9日(日)
NYプラチナ相場の日足ロウソク足チャートでは、11月6日木曜日に始値1,205.9ドル、終値1,197.1ドルの陰線。翌7日には始値1,196.8ドル、終値1,212.8ドル陽線となり、前日のロウソク足実体部を包み込む形、つつみ線(抱き線)を形成。強い買いシグナルとして、目先の反発局面を示唆しています。
一方、ドル円相場の日足チャートでは、6日の高値115円51銭、翌7日の高値も115円54銭と2日連続で高値が同一水準となり、上昇基調の最終局面で出現しやすい毛抜き天井を形成。上方向(ドル高円安方向)への勢いが減速していることを示し、反落の可能性が高まることを示唆するシグナルとなっています。
- 2014年11月9日(日)時点の相場
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国内金 : 4,526 円 11/7(金) ▲14(0.31%) 国内プラチナ : 4,732 円 11/7(金) ▼17(0.36%) NY金 : 1,169.8 ドル 11/7(金) ▲27.2(2.38%) NYプラチナ : 1,212.8 ドル 11/7(金) ▲15.7(1.31%) ドル円 : 114.60 円 11/7(金) ▼0.61(0.53%)
つつみ線(抱き線)のプラチナ、毛抜き天井のドル円 11/9(日)
年間平均値幅から見たドル円と金相場のさらなる行き過ぎの余地 11/6(木)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン