金プラチナ短期相場観

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高値更新とまらぬ金価格、純金積立10年続けたらこうなった!?

更新日:2020年2月25日(火)

国内金価格・年間平均と高値・安値 2020年2月国内金価格は今年安値で5927円、高値では6397円まで上昇。年間平均では現在6041円。昨年の年間平均5252円からは15%の急騰。1980年1月に販売価格が6495円まで急騰した時は一時的な急騰だった為、年間平均では4499円に過ぎず、2013年(4593円)以降は過去最高を更新し続けています。

もし、2010年1月から月1万円の純金積立を続けていた場合、合計重量は263.3663グラムに達します。
本日売却した場合、売却単価6397円×263.3663グラム=168万4754円。
月間手数料を250円と仮定しても損益は+43万4254円。
年利換算では34.7%。

ドルコスト平均法に準じた投資法では、こういうラッキーな場面に、時折り遭遇します。
【注】純金積立では月間投資額の引き落としタイミングなどの関係で損益額に変動が生じます。

NY金・日足チャート 2020/1/17 - 2/2424日のNY金相場は+27.8ドル、1.69%の大幅高で8日続伸。8日続伸は1月7日以来、1ヵ月半ぶり。水準としては2013年2月6日(1678.8)以来、7年と半月ぶり高値。ダウ先物が時間外で300ドル超下げてリスク回避の流れでスタートした週明け。新型ウイルスの感染拡大は中国外でも続き、韓国やイタリアでも感染者数が急増、株価指数は韓国で3.9%の急落、イタリアでは5%の急落。世界同時株安となって3日続落のNYダウも下げ幅拡大で1000ドル超、3.5%超、2年ぶりの急落で2ヵ月半ぶりの安値。米10年債利回りは1.37%台へと急落し、3年7ヵ月ぶり低水準。
時間外の急騰からスタートしたNY金は1650ドル台半ばから1684ドルまで急騰し、1660ドル台半ばまで戻して東京時間はいったん小康状態に。欧州時間から再起動、上値再トライで1691ドルまで上昇し、2013年1月23日(1694.8)以来、7年1ヵ月ぶり高値をつけて失速。利益確定売りの様相となったNY市場では軟調推移、NY引け後には一時1650ドル台前半まで急落、一時1650ドル割れを試す場面も。
高値圏での乱高下状態となっていったんピークアウトの様相も、新型肺炎感染拡大のピークはまだ見えない状況だけに、金価格の乱高下状態も今しばらく続く可能性も。サポート候補として、11月安値1446.2ドルからこの日の高値1691.7ドルまでの23.6%戻しで1633.8ドル、38.2%戻しで1597.9ドルなど。

NYプラチナ・日足チャート 2020/1/17 - 2/24NYプラチナは-1.9ドル、0.19%の小幅安で3日続落。この日の高値となった981ドルまでの小反発で週明け時間外をスタート、金の急騰にも、株安連鎖にも追随せず、静かに小幅軟調推移となり、NY朝につけた安値は961ドルまで。今年安値圏で1月末以降は強めのサポート水準となっている960ドル付近での底堅さも確認。金との価格差は昨年8月15日の689.2ドルを超えて702.4ドルへと急拡大、過去最大を更新。

ドル円・日足チャート 2020/1/21 - 2/24ドル円は90銭のドル安円高となって大幅続落。先週末から下方向に30銭超の窓を開けて1ドル=111円20銭台からスタートも急速に戻す展開となって休日の東京時間は111円半ばを回復しての揉み合い推移。しかし、欧州時間からはリスク回避の流れが進行。株安連鎖と米10年債利回り急低下の流れに連れてNY時間には111円を割れて一時110円30銭台まで急落の展開。今朝の東京時間には反動高で一時111円をうかがう場面も。一時1000円超の急落となった3連休明けの日経平均も下げ渋り、やや行き過ぎたリスク回避の流れも巻き戻しの様相にも。1月安値から先週末高値までの38.2%戻し(110.46)を少し行き過ぎて下げ止まった形にもなり、目先は111円との攻防で長期三角保ち合い上抜けをかけた攻防にも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/24終値とチャート

25日の国内金価格は+42円、0.66%高となって8日続伸。7営業日連続で近年最高値を更新。8日続伸は昨年6月以来8カ月ぶり。90日移動平均も5794円まで上昇し、2019年の価格の高値(5790)を上抜け。リスク回避の流れがやや一方的に、急速に進行し、行き過ぎ感も強く、今朝時点では既に反動の動きも見られる状況にも。NY金は1650ドル割れを試す状況にもなり、為替は111円を回復する場面も。急騰局面を形成してきた国内金価格も急反落警戒感が高まる状態に。少なくとも一時的には大幅調整となる可能性は否定できず、12月安値からここまでの上昇幅の23.6%戻しなら6201円。2月安値からの23.6%戻しでも6294円。6300円から6200円程度までの下落は十分想定可能か。

プラチナ価格は-99円、2.58%の大幅続落。週末と週明けの為替の大幅続落をそのまま反映する形となり、下げ幅は今年最大、昨年10月1日(-103円、2.99%)以来、およそ5カ月ぶりの急落。先週末に過去最大を更新した金との価格差は、2525円から2666円へとさらに急拡大。3700円の大台ラインと2月前半安値圏、3680円が目先のサポート水準に。
※参考:金プラチナ国内価格2/25とチャート

2020年2月25日(火)時点の相場
国内金6,397 円 2/25(火) ▲42(0.66%)
国内プラチナ3,731 円 2/25(火) ▼99(2.58%)
NY金1,676.6 ドル 2/24(月) ▲27.8(1.69%)
NYプラチナ974.2 ドル 2/24(月) ▼1.9(0.19%)
ドル円110.68 円 2/24(月) ▼0.90(0.81%)

2/24(月)のその他主要マーケット指標

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