更新日:2026年1月15日(木)
政府機関の一部閉鎖の影響が残り、米商務省が発表した小売売上高は11月分。
1ヵ月遅れとなった11月の小売売上高は前月比+0.6%。市場予想の+0.5%を上回り、4ヵ月ぶりの高水準。
11月に好調となったのは自動車関連が+1.0%、建設資材+1.3%、ガソリンスタンド+1.4%、スポーツ用品・娯楽品+1.9%、雑貨・その他小売+1.7%など。
一方で百貨店は-2.9%と低調。
なお、3ヵ月移動平均では11月時点で+0.20%となり、9カ月連続のプラス圏推移。2006年以降の長期平均+0.34%を挟んでの上下動が続くなか、2023年以降は下値を切り上げる流れが継続。
2025年後半の0.25%×3回、合計0.75%の利下げ効果も。
14日のNY金は+36.6ドル、0.80%の反発。終値ベースでは2日ぶり、今年2回めの最高値更新。アジア時間序盤の4590ドル台が安値となって上値再トライ、4620ドルの節目を超えると前日高値を超えて4650ドルトライ。ロンドン・NY朝にかけては4640ドル台での小幅保ち合い、NY市場では4610ドル割れへと反落後に4650ドル再トライ。取引時間中の最高値も更新しながらも4650ドルでは上値を押さえられ続ける格好となってNY引け後には4630ドル近辺へと失速。4620ドルの節目突破に伴う短期上値目標4660ドル程度まで、若干の上昇余地も残しながら4650ドルが目先のレジスタンスにも。調整方向へは4590ドルの節目を割れると4530ドル程度までの一段安も。
NYプラチナは+32.5ドル、1.38%の反発で1月6日(2452.4)以来、1週間ぶりの高値。アジア時間に2340ドル付近の安値から前日高値を超えて2440ドル台へと急反発、高値では2460ドル台まで上昇して失速するとロンドン・NY市場にかけては2410ドルを中心に保ち合い、上下動。2450ドル付近までの反発後には2370ドル割れへと反落も、NY引け後には2400ドル近辺へ。2380ドルの節目超えに伴う短期上値目標2460ドル近辺に到達して一服、上ヒゲを残して巻き戻しへ。目先、2350ドルの節目を割り込むようなら調整へ、2260ドル近辺までが短期下値目安に。
ドル円は-66銭、0.41%安となって7日ぶりの反落。東京朝には1年半ぶり高値圏で一段高、株高にも連れて159円40銭台まで上昇して一服。159円付近まで巻き戻し後の上値再トライは159円30銭台まで。欧州時間には財務相関係者からの口先介入もあり、159円割れへと調整局面進行。NY市場ではベッセント米財務長官のウォン安けん制発言によるドル安ウォン高の流れが円高圧力にも、それでも158円10銭台の安値で下げ渋ると158円半ばへと反発。159円20銭が目先の上限となり、介入警戒感から上値の重い展開がしばらく続く可能性も。上限突破なら160円の大台再トライと同時に介入警戒感と、これに伴う急反落リスクも急騰。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場1/14終値とチャート
15日の国内金価格は-53円、0.21%安で4日ぶりの反落。3日ぶりの最高値更新ストップで小幅調整。12月高値(24823)から1月安値(24244)の261.8%戻し(25760)をオーバーランした分だけ巻き戻した格好にも。目先、25810円超へと高値再更新なら一段高トライで短期上値目標は25900円。調整局面継続なら今年安値(24244)から最高値(25804)の23.6%戻し(25436)辺りまでが当面のサポート候補に。
プラチナ価格は+103円、0.79%高で3日続伸。最高値の1月7日(13307)以来、1週間ぶり高値圏での堅調維持。12360円から13310円までの最高値圏での、広めの保ち合いレンジ半ばから上限へとじわり接近、と同時に失速感もじわり上昇。13310円超へと抜け出すことができれば一段高トライへ、短期上値目標は13520円辺りまで。
※参考:金プラチナ国内価格1/15とチャート
2026年1月15日(木)時点の相場
国内金:25,751 円 1/15(木) ▼53(0.21%)
国内プラチナ:13,215 円 1/15(木) ▲103(0.79%)
NY金:4,635.7 ドル 1/14(水) ▲36.6(0.80%)
NYプラチナ:2,385.8 ドル 1/14(水) ▲32.5(1.38%)
ドル円:158.49 円 1/14(水) ▼0.66(0.41%)
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